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高田昇先生の退官記念の講義です。

 広島大学の高田昇先生がこの3月いっぱいをもって退職されます。原医研内科の、血友病の専門医として診療にあたられていた先生を大変な事態に巻き込んだのが、輸入血液製剤が「HIV」、エイズウイルスに汚染されていたという事実です。

 私は、先生とは、21年の付き合いになります。その汚染の事実がわかったときからの先生の仕事を見続けさせて頂いています。診療のみならず、患者会、ボランティアグループ、様々な場で、どれだけ先生の涙を見たことでしょう。

 エイズメモリアルキルト、24時間電話相談など20年前のイベントがつい先日のように、熱く思い出されます。

 先生は、定年退職ではありません。これからは、少しでも楽になられるでしょうか。

 定年退職の教授には、退官記念の講義がセットされますが、高田先生はそうではないので、記念の講義はありません。

 その代わりに、「広島大学教職員向けエイズ講演会」『ここまできた!広島大学病院のエイズケア』が開かれます。ここに案内があります。教職員向けということですが、どなたでも参加出来るそうですし、事前の申し込みも不要。直接会場に来てくださいということです。3月25日(木)17時半から19時まで。広島大学医学部第4講義室です。

 幸い、私も休診日で、参加できます。この日にセットされたことを心から感謝します。皆様、ご一緒しませんか。広島大学での先生の最後の講義を心して聞きたいと思います。


コスモス薬局のHPの中に私の「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。

広島ブログ

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コメント

 とても魅力的な講演会ですねぇ~!
 あれだけ騒がれていたHIVの情報も、近頃では自分から探していかなければ入ってきません。
 すぐに忘れてしまう自分にも反省です。
 広島に住んでいたらきっと行ったと思います。
 (なんといっても児玉先生!学生時代、こっそりファンでしたから(笑))

投稿: うさこ | 2010年3月10日 (水) 10時40分

医療関係のエイズ情報は、メールニュースや特定サイトのBSSを設定しておくと、毎日、山ほど入ってきます。
一般ニュースは、Googleのニュースで、キーワードに「エイズ」とか「HIV」を入れておけば、キーワードを設定した配信記事などが、毎日飛び込んできます。
このように、情報は自分で設定しておけば、たいした努力をしなくても入ります。不要なものはさっさと削除します。
大切なことは膨大な情報の質を吟味して、役に立つかどうか自分で判断でき、さらに自分の行動にどう結びつけるかだと思います。でないと、溺れます。

投稿: 高田 昇 | 2010年3月10日 (水) 15時27分

>高田昇先生
本当ですね!
一般ニュースをターゲットにGoogleニュースの設定してみたら、これだけでもたくさんの記事が出てきて驚きました。
やはり、何に対しても自分の関心の薄れが問題です。
反省しきりです。
また、『膨大な量の情報に対する判断力、生かす力』を身につけられるよう、これから?という歳にはなっておりますが(苦笑)まだまだ精進したいと思います。
どうもありがとうございました!

投稿: うさこ | 2010年3月11日 (木) 09時19分

うさこさま
高田先生からの直接のレス、良かったですね。めったにあることではないです。近況報告もありがとうございました。アップしないので、何かあればご連絡くださいね。いつも読んでいただいてありがとうございます。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2010年3月11日 (木) 13時00分

高田昇先生
かってに案内を書かせて頂きました。是非多くの方たちに来ていただきたいです。うさこさんへのレスもありがとうございます。私も参考になりました。感謝です。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2010年3月11日 (木) 13時05分

ツイッター状態ですね。
 エイズは手強いです。簡単ではありません。こんなこともある、なんなこともある。何でそうなんだろう? 不思議だったり、興味深かったり、感心したり、喜んだり、悲しく思ったり、残念だったり、いろいろです。単純ではない。患者さん達も多彩です。新しい問題もあるし、応用問題もある。臨床医としてやりがいがあります。ただ、患者さんの増加速度に対して、医療者、特に医師が足りません。医療者の育成がこれからの仕事だと思っています。

投稿: 高田 昇 | 2010年3月12日 (金) 22時22分

退官記念講演・・・・
 昔、広島大学が国立大学だった頃、大学病院の医師は「教官」と呼ばれておりました。独法化以後は「官」ではなくなったので「教員」と呼ぶことになっています。このため講演の方も「退任」です。定年前に自分の都合で辞める場合は大学としては特別な行事をしません。
 広島大学病院ではエイズ医療対策室の担当で毎年職員に対してエイズの研修をすることになっています。例年は外部から講師を呼んできていましたが、今年は自前でやることにしました。1989年からエイズカウンセリングで患者・家族と共にスタッフを支えて下さった兒玉先生と、エイズケアに厚みを与えた看護グループの下川さんにもお話もお願いしています。

投稿: 高田 昇 | 2010年3月13日 (土) 12時56分

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