サイパンで②海・植物
サイパンの海はエメラルドグリーンで、本当にきれいです。さんご礁ですので、砂浜の砂は、さらさらと真っ白です。海岸の人も少なくて、とてものんびり出来ます。
アメリカ領ではありますが、ハワイやグアムのように米軍の基地もなく、とても静かな落ち着いた島。というか、田舎です。産業も余りなく、観光が主な収入源といえます。
島には沢山のやしの木があり、下にはごろごろと実が転 がっています。木陰に車を止めていると、やしの実が落ちてきて、車が壊れる恐れがあると聞きました。
食べることができるやしの実が勿体ない、と私は言いました。そしたら、それを加工しようにも、インフラがまだ整備されていなくて、工場を作ることが出来ないといわれました。島では、停電なんてしょっちゅうなのだと。本当にもったいないことです。
島で働いているのは、ほとんど現地の人。マッサージの人は中国人がほとんどですが、日本人はほとんど見かけませんでした。でも、お店の人などは、片言の日本語をしゃべってくれます。
滞在二日め、サイパンの熱帯植物園に行きました。山をどんどん登って行き、海が高いところに見える、ジャングルの一部を拓いて作られています。
広い園内は、遊園地みたいにこんな車に乗って案内して下さいます。案内は、日本人の山根さんという、静岡出身の日本人でした。所々車を降りて、やしの実に注意しながら、奥まで入っていきます。山根さんは、とても薀蓄があって、植物のことだけでなく、サイパンのこと、歴史や政治のことなどいろいろと詳しく話して下さいました。
次回、ここでのことなどまだ話が続きます。もう少しお付き合いくださいませ。
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