釜山の旅二日めの続き
二日め、サムケタンのお昼御飯に満足した後、アジア最大といわれる「アクアリウム」、水族館に行きました。水族館は、若者たちが海の遊びをしている、まるでワイキキのような素敵なビーチに面して作られていました。夏に来たら、きっと楽しいでしょう。水族館には、でっかい海底トンネルがあります。
マンタとお話ししているのは、私の韓国語の李先生です。今回の職員旅行に同行して頂きました。みんな久々に子どもに返ってお魚を楽しみました。楽しかったけど、アジア最大というのは、ちょっと?かな?
その後は、ガイドさんのお勧めで、「きれいなお寺があるので、ということで、連れて行ってもらいました。お風呂があった山を超えて、なんと海に面している名前も「龍宮寺」といいます。
この写真の右側の建物、今三千仏参拝に使われている建物の修復で「瓦」の寄付を募っていました。一万ウォンを出して、瓦に私たちの住所氏名を書きました。この屋根に私たちの名前が残ります。以前、慶州の仏報寺でも、瓦を寄進しました。それは500年残るといわれました。異国のお寺に私たちの名前が残るなんて、何か楽しいです。
その後は、市場です。衣類、食べ物、お土産もの、何でもある巨大な「国際市場」と、釜山港に上がった海産物のこれも巨大な「チャガルチ市場」です。そのにぎやかさに圧倒されます。国際市場では、少人数に別れて、好きなところに行きました。
私たちは、当然食べ物の方に行き、取れたてで殻が剥いてある銀杏をどっさり、それからこれもおばさんがせっせと剥いている丹波栗もどっさり。山盛りのイチジク、これはとても甘くて大きいイチジクでした。
みんなと合流した後、チャガルチ市場です。ここでは、お目当ての「ケジャン」。渡り蟹のしょうゆ漬けとコチジャン漬けを路上のオバちゃんたちの店で買いました。すべてメスの渡り蟹が五匹で一万ウォン、850円くらいで、本当に信じられない安さです。持って帰れるように、しっかりした取ってのついた器に入れてくれました。
夕飯は、ここの市場の一つ、屋根がかもめの形の大きな建物、一階でお魚を買って、二回で料理をしてもらう、そこで食べました。一階のお店の様子です。すべてのお魚が生きています。
新鮮なイカのお刺身、えんがわがたっぷりのひらめのお刺身、のりに載っているのは、ウニです。この写真が三人前なのです。どれも食べ切れません。この後、まだまだアナゴの天ぷら、そして海鮮鍋と続きます。お刺身の食べ方は、お醤油にわさびでもいいし、コチジャンとにんにくを刺身と一緒に野菜に包んで食べてもいい、好みなのですが、両方とも美味しい!本当に動けなくなるくらい、新鮮なお刺身を堪能しました。
若い人たちは、この後、ホテル周辺の地下街を見て回ったようです。でも、一日中歩き回ってくたびれた年寄り三人組(私と姉と夫)は、一旦ホテルに入った後、ホテルの部屋から見える足マッサージに行きました。足全体のみならず、肩や首、頭まで丁寧にマッサージしてもらってすっかり疲れも取れました。こうして、充実した一日は終わりです。翌日は、もう帰らなければなりません。釜山最終日、もう一回お付き合いくださいませ。
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コメント
出発前はどうなる事かと思いましたが
直ぐに別ルートのチェンジさすが先生
しっかり楽しい旅のお話次回も楽しみに
待っています。心も体もリフレッシュ
できた事でしょう。
投稿: yoshijii | 2009年11月 8日 (日) 12時17分
yoshijiiさま
ええ、本当に楽しく充実した三日間でした。飛鳥がダメになって、却ってよかったかも知れません。すっかりリフレッシュしましたよ。いつか、どこかにご一緒したいですね。寒くなります。どうぞご自愛くださいませ。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2009年11月11日 (水) 08時24分