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がん講演会でした。

 昨日は、「未来を啓くみんなの癌予防展&がん講演会」でした。私は「若い女性に急増する子宮頸がん」の講演をしました。ギリギリまでスライドを追加したり削ったり、話しの流れを作るのに悪戦苦闘して。でも、本番は、きっかり60分でそれなりにいろいろな内容で話すことができたと思います。

 第二部のパネルディスカッションは、「知っておきたいがんの知識」。女性クリニックラポール院長の中原恭子医師と、広島県西部保険所広島支所厚生保健課専門員の百木義光医師のお二人と一緒です。

 百木先生からは、広島県の乳がんの取り組みを話して頂きました。とても感動的なお話しでした。どうぞ、広島県のホームページから入」ってみたください。何よりも感動したのは、乳がん患者さんのための「わたしのの手帳」です。乳がんになった方の手術やお薬やその副作用や、10年間に渡って記録するように作られています。ついこの間まで、できるだけ患者さんには癌であることを話さないで、隠して治療していたのが本当にうそのようです。時代は変わりました。自分自身がしっかり自分のことを知って、医療者とともに考えながら病気に立ち向かっていく、それを行政がここまでサポートしているのですね。

 中原先生の話では、女子大学生と医学生とにアンケートを取った、その結果が発表されました。まだまだ子宮頸がんの原因、その予防のためのワクチンのことなどは知られていません。医学生でも。もっともっと啓発が必要だと痛感しました。でも、癌の話しというと、若い人たちはなかなか来ません。昨日の会でも、参加者は思わしくありません。企業や大学などでの啓発も必要でしょう。

2009_10190001 講演やパネルディスカッションは自分では写真を撮れませんでしたので、ロビーでのがん予防展の様子です。様々なパネルの展示、それに癌についてのパンフレットが置いてありました。私も、緩和ケアや放射線治療などについてのパンフレットをいろいろといただいて帰りました。

 願わくば、このようなイベントにもっと多くの若い人たちが参加して、知識を身につけてほしい、それが課題ですね。

 ところで、パネルの後、ピアノ演奏があり、その後で

2009_10190002 ビンゴゲームがありました。癌についてのさまざまな知識の質問とその答えでゲームが作られています。

 ビンゴ大好きの私も参加しました。見事に三番目でビンゴ!!です。サンフレッチェの最終戦、12月5日(土)、京都サンガF.C.との試合のペアチケットが当たりました。森脇良太選手のカードつきです。

 とてもうれしいのですが、残念ながら、土曜日は夜まで診療で、私は見にいくことができません。

2009_10190003 サンフレッチェのファンで希望の方に差し上げます。ただし、試合までに私のクリニックにチケットを取りに来ることができる方。先着一名です。どうぞ、チケットがいる旨をコメントにお書きください。お一人が申し込まれた時点で終わりとします。席はバックスタンド自由シートです。 


コスモス薬局のHPの中に私の「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。

広島ブログ

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コメント

河野先生、こんにちは。

昨日のイベント、本当は全部参加するとよかったのでしょうが、いろいろの都合で、先生のお話とシンポジウムだけ聴きに行きました。その後、まだイベントの途中だったから出ていくのは心苦しかったのですが、なるべくそっと会場を出ました。

先生のお話、聴きに行けてよかったと思いました。
大学病院に勤務しておられたころのお話、とても胸に迫ってくるものがあって、涙が出ました。

健康についてみんなもっと知らなくてはいけない、そう思います。それも「正しい情報」を。

私の母は結腸がんで亡くなったのですが、結腸がんが女性のかかるがんのなかでも多い方だというのは、母が病気になったころはちっとも知りませんでした。
知っていたなら、便の検査はちょっと面倒なだけで痛いことも何もないのだから、母に口うるさく言って、検査を受けさせていれば、と思います。

私自身は、たまたまおなかのエコー検査を受けた時に子宮筋腫が偶然発見され、入院中だったため自動的にすぐさま婦人科受診、飲んでいる薬の副作用で乳房痛が続き、心配になって乳腺外科受診ということで、婦人科も乳腺外科も今は敷居は高くありません。
ルンルン気分で行くわけではありませんが、一度行ってみれば、ずいぶんと気が楽になりました。

でも、身の回りには、病院が嫌いな人がいっぱいです。私は色々心配するんだけど、「自分だけは病気にならない」と思っているみたいで、ちっとも言うことを聞いてくれなくて、いくら言ってもだめだから少しお休みしています。
でも、母の時のことがあるから、投げ出しはしません。
せっかく先生のお話も聞いたし、いろいろ資料もいただいたから、できるところから伝えていくつもりです。

婦人科はこの間検診に行って、筋腫ちゃんがここのところとてもおとなしくしてくれているので、主治医に次は1年後でいいよと言ってもらいました。

乳腺外科の方は、スケジュール帳を見てみたら前回行ってから1年が経っていました。確か「今後は1年おきぐらいに検査すると安心ですよ」って言われたっけ・・・。このままだと、「きっかけがないと行かない」人の仲間に入ってしまいそう。
今はちょっとタイミングがよくないから、次のいいタイミングの時には、思い切って行ってみようかな。

投稿: 迷い人@広島っ子 | 2009年10月19日 (月) 23時32分

チケット希望。

子宮頸がんも、中学生くらいからの性教育で必要なことなんでしょうね。

誰かが悪いとかじゃなく、自らを守るために必要なことですね。

先日の新聞に、ワクチンが認可されると書いてありましたが、扱いがとても小さく、子宮頸がんについての説明もなかったですね。

きっつちりとした正確な報道が、望まれます。(無理でしょうが)

投稿: やんじ | 2009年10月20日 (火) 05時46分

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