このごろ読んだ本2.「自民崩壊の300日」は、時間の無駄。
はじめに、先日報道され、私もブログに書いた「子宮頸がんワクチン」の話し。まだ厚生労働省の認可はされていません。一分科会を通ったと言うだけで、正式な認可ではないそうです。一応、10月の終わり頃になる見込みだそうです。それに、とても高額だし、日本では他の多くの国のように公的負担は望めないそうです。これでは、たとえ認可されても、国内でどれだけ接種されるかは全く分かりません。訂正のためにお伝えしますね。
さて、最近読んだ本の内の「自民崩壊の300日」。以前、上杉隆さんの「官邸崩壊」を読んだときのあの面白さをもう一度と思って買ったのですが。全く失望です。まあ、「読売新聞政治部」の著ですので、社の姿勢が問われるので、仕方がないことかもしれません。
「官邸崩壊」では、私の知らなかったことが、沢山出てきました。安部首相のブレーンは、あの「日本会議」の人たちだったこと、夜な夜な彼らが官邸を訪れて、「お友だち会議」をしていたこと。これは衝撃でした。「あたらしい歴史教科書を作る会」の人たちが影響がとても大きい政策でしたが、なるほど、そうだったのか、と良く分かったものです。
でも、今回の本はどうもちぐはぐでした。たとえば「中川昭一さん」のあの、酩酊記者会見、今回の選挙でも、度々あの会見の様子が流されて、気の毒ではありましたが。それに、今回の選挙の最中にも夫人が「あれは風邪薬でしたが」と言っていたのが、びっくりでしたが。その会見の前に読売新聞の女性記者も同席してワインを飲んだと報道されています。そのことが、どう書かれているのか楽しみでしたが、全く書かれていませんでした。読売新聞しか知らないことが、きっとあったはずなのですが、書かれていません。
定額給付金を巡るドタバタも、これだけ「いつ誰が誰に会った」と細かくルポするのであれば、麻生さんが、「高給をもらっている人がお金をもらうのはさもしい」と言いながら、自分ももらうことに決めたことの矛盾の経緯などはほとんど書かれないし。
それに、東国原宮崎県知事を巡るあのドタバタ、あれも自民党への支持を減らす大きな原因となったと思うのですが、それについても、ほとんど書かれていません。知事自身の大きな勘違い、それにスターを引っ張ってくれば選挙に有利になるかと、国民の思いを見くびった自民党、古賀誠選挙対策本部長の辞任につながった大きな出来事も、たった一二行だけです。
さらに、やはり今回の選挙の結果は、けっして麻生さん総理になってからだけのことでなく、年金や官僚の天下り、高給、高額退職金をもらっては次へという「わたり」の問題、沢山の人が首切りとなって住む場所すらなくなった「派遣」の問題、などなど、長い間の自民政権の様々な垢に国民が怒ったこと、それに尽きると思います。
今、民主党中心の選挙になって、これまでのそのひずみがいかにひどかったかということが次々と明らかになって、本当にほっとするし、また改めて怒りが湧いて来ます。
なんだか、この本は読むだけ時間の無駄だったなあ、とむなしくなっています。もう少し、大所高所に立った視点がほしいと思います。ただ、麻生さんが総理になってすぐに解散総選挙をするはずだったのが、いろいろな自民党内部のバタバタでできなかったこと、人の言うことに影響されっぱなしで、決断をする力が麻生氏にはなかったこと、それだけの人であったということだけは、よく分かりました。
今回の政権交代についてのドキュメント、もう少し他の人のも読んでみたいと思います。できればまた上杉さんが書いてくれないかなあと思っています。
次回、もう一回、本のことを書かせていただきますね。介護のことです。

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コメント
RFL, 車いすダンスへのボランティアetc,活動をこなしながらの 日常の診療と 本当に頭がさがります。お月見ライブ私も行きたかった! 毎月,介護のため 東広島の実家に帰るけど 中々 旧友との時間ももてず(;ω;)
さて、鞆の浦埋め立て 差し止め 「やったね!」うれしいです。今日の佐賀新聞の一面は この記事と[MOX 装填延期」です。昨日も終日,県議の各会派まわりと 知事宛の要望書提出,議会傍聴と・・・。今日は 一部のひとは 東京へ 経産省の原子力保安院へ 直訴に行っています。アイリーンスミスさんや,美浜の会のメンバーとともに。
近じか,仮差し止めの裁判も 準備中です。
ちょとだけ動きましたが、あくまで議会無視の執行部と九電の暴挙に、議会が 憤慨しての急転回ですが 多数を占める眠っていた自民会派が 動きを呈したことに 感謝です。
MOX燃料そのものの安全性の確認とプルサーマルそのものへの見直しへは まだまだ 道遠く・・・です。上関の状況もきになるところです。骨折のあとは まだまだ充分ではないと思いますが 時間のお薬が解決してくれる事を祈っています。
投稿: 遊民 | 2009年10月 2日 (金) 09時38分
昨日 学校からセンセイの講演会の案内を子どもが持って帰りました。正式文書が出たのでバンザイ!です。子ども達・・女子が「うちらも聴けるかなぁ」ってたそうです。聴けるってわかった時
「よっしゃー!」「やったー!」との反応とのこと。
場所も ホールですので 1人でも多くの子ども保護者が聞けます。来月を楽しみにしております。
投稿: はるめ | 2009年10月 2日 (金) 11時10分
遊民さま
佐賀の人たちの頑張り、頭が下がります。諦応援しますね。「鞆の浦」、本当にばんざい!!です。久々の快挙ですね。頑張りましょう。あきらめないで!!11月には佐賀に行きます。お会いできればうれしいです。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2009年10月 4日 (日) 10時54分
はるめさま
いよいよ、実現ですね。先日の三良坂の中学校での保護者の方たちの感想文読みました。いい反応です。期待してくださいね。県北好きの私もとっても楽しみです。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2009年10月 4日 (日) 10時56分