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外務省の方・韓国のカラオケ他

 釜山に着いたその日の夜、韓日親善協会の代表の李先生が主催なさっている、釜山の日本人と日本に関係している韓国人の方たちの会のお話しです。

2009_09230030 その会には、釜山の様々な方たちがいらっしゃいました。写真の真ん中に立っているのが、韓日親善協会の李先生と左が日韓親善協会の代表の安東さんです。

 領事館の方たち、警察官、税務署の方、日本人学校の校長先生、大学の日本語の先生、小児科のドクター(今、韓国の政府が決めて、小児科は、小児青少年科と改められたそうです。)泌尿器科のドクター、漢方医、銀行員、商社の社長、外食産業の経営者等など。

 漢方の先生は、アンチ・エイジング、若返りが得意なのだそう。特に、男性の頭髪をよみがえらせるのが得意なのだと。私、夫のために漢方を調剤して頂きに行きたかったのですが、時間がありませんでした。

 泌尿器科のドクターは、タイで性転換の手術を学んだといわれます。では、私のところで治療している「性同一性障害」の方たちの手術もして頂けるか、と尋ねると、今、その手術はしていないと。もっぱら、男性のペニスを長くする手術をしているのだと。これには、絶対に自信があって、日本からも手術を受けに大勢の人が来るのだそうです。私、ペニスの長さなんて、女性にとっては余り問題ないのだと思うのですが。でも、男性で悩んでいる人のコンプレックスの解消には、必要なことなのでしょう。

 領事館の方とは、「在韓被爆者」の話になりました。お話しを聞くと、とってもかわいそうで、胸が詰まるのだと。日本は、どうしてこの人たちにこんなに冷たいのかと思う、といわれます。今、在韓でも被爆者手帳が取れるようになったけれど、健康管理手当てをもらいたいと思っても、こちらの医師の診断書をもらうのがとても難しいのだと。

 でも、政権が変わって、これからは、きっと改善されると思いますよ。今年の8・6には鳩山さんが広島に来て、被爆者の集会にも出られて、被爆者の話も聞かれましたし。ところで、政権が変わると、領事館の方たちは何か変化があるのでしょうかと、こちらから聞きました。そしたら、今のところ、どうなるのか分からないと言われます。支持率があまりに高いのは、逆に怖いのだと。韓国でも、今の李大統領の支持率がとても高かったのが、ストーンと落ちてしまったのだと。そうならないかとこわい、といわれます。

 私、「でも、はじめはいろいろと大変ではあってもしばらくは包容力を持って見守りましょうという雰囲気もできているし。これまでが余りにひどかったので。」というような話しをしたのです。

 そしたら、その後で、領事館の方たちの出身省を聞いたら、私が主に話しをした方たちお二人とも、外務省の方でした。私、冷や汗です。「すみません。口がすべりました。」と、頭を下げながら、自分のおっちょこちょいもいい加減にしないと、と思ったのです。

 ともあれ、こんな方たちが皆さん、本当に気さくにお話をし、食べて飲んで、楽しい会でした。この方たち皆さんが車いすダンスの釜山公演の協力をして下さるのが、とてもありがたいことでした。

 その後、皆さんで二次会、カラオケに行きました。韓国のカラオケは、日本と違って、高いのだそうです。日本にあるような普通のカラオケは、カラオケとは言わず、「ノレパン」ノレは、歌。パンは部屋。「歌部屋」といいます。カラオケという所に日本のイメージで行ったら、違うのだと。

2009_09230032 たしかに、高級クラブのイメージです。机には、ウイスキーや果物の盛り合わせやおつまみが並びます。(男性ばかりで行ったら、女性が来るそうです。)前には舞台があって、ここで歌います。日本の歌も沢山ありました。

 ここで、私は、ある若い方の質問攻めにあいました。私が言った「女性に取っては、ペニスの長さなど関係ないのだと」それについて、どうしてなのか、女性にとっては何が必要なのか、と。一生懸命の質問に、私も一生懸命に答えたつもりです。彼は悩んでいたのでしょうか。

 久々に熱のこもった話をいろいろとして、とても楽しい会でした。ここから帰った後で、車いすのメンバーの大変なことが起きたのです。私、ずっとウーロン茶などで過ごして、アルコールを飲まないでいて、本当に良かったと思いました。


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コメント

漢方は散々試しましたが、はっきり言って効果0でした。
漢方専門の薬剤師。鍼灸短大附属診療所。漢方を勉強している医師等々。
いろいろ経験しましたが、なかなか効く漢方薬は見つかりませんね。
中医学は、科学ではなく哲学が土台である以上、個人の勘や経験に頼る要素が大きく、当たり外れがあると何かで読みました。
腹診。脈診。舌診等を経験しましたが、まさかここまで効果がないとは思いませんでした。
古代中国における、徒弟制度にもとづく教育と違い、日本の医師はほぼ独学であるため、古代の名人の域には遠く及ばないそうです。
とは言え、ツムラのエキス製剤は保険適応で金銭的負担も軽く、効いた患者さんにはありがたいでしょうね。
日本は、いまだ後漢の張景の傷寒論に頼り切りだったと思いますが、中国漢方とは別物だそうです。

投稿: けん | 2009年9月27日 (日) 03時33分

韓国のお話をいろいろありがとうございます。
世界は一つだと言い、お隣の国なのに、文化や風習などが随分異なるんですね。

「口がすべりました」の河野先生、思わず笑ってしまいましたが、
冷や汗ものでしたね。ドキドキ。

お医者様って、宴会や自宅でもあまりお酒を召し上がらないようですね。
もし何かあるといけないからって。気が休まらない職業で大変ですね。
お休み出来る時はゆっくりなさって下さいませ。

遅くなりましたが、リレーフォーライフでは貴重な
ご講演をありがとうございました。パネル係の旦那様を従えられて、
仲の良い素敵なご夫婦だなあと羨ましく思いました。
旦那様もサバイバーでいらしたのですね。びっくりしました。
旦那様の存在自体が がん患者の希望です!


投稿: 波 | 2009年9月27日 (日) 17時35分

けんさま
韓国の漢方医は、日本と違って、医学部と同じ6年間大学に通って、とても厳しい勉強をしなければなれません。大学に入るのも、普通の医学部よりも難しいそうで、日本の漢方医とは、全く違います。私たちはほんのエキスをかじるだけです。私は寝韓国の漢方医は信頼していますよ。今度夫と試してみます。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2009年10月 1日 (木) 10時26分

波さま
リレーフォーライフでの講演、聴いて頂いたのですね。ありがとうございます。私自身にとっても知識の整理と勉強になりました。とてもいい機会を戴いてありがたいことでした。本当に素敵な、いいイベントでしたね。皆様のご苦労が伺えました。お疲れになりませんでしか。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2009年10月 1日 (木) 10時29分

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