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「がん講演会」と「お月見ライブ」

 10月17・18の二日間、癌関連のイベントがあります。リレーフォーライフがすんだばかりですが、今回のは、主に女性の癌についてのキャンペーンです。17日は「ピンクリボンdeサンフレッチェ」です。この「未来を啓くみんなのがん予防展&がん講演会」を見てくださいね。

Img088 私も、最近、性教育の講演に加えて、癌関連の講演をすることが多くなりました。

 この分野については、医学、医療の進歩により、治療がどんどん進んでいます。癌になってしまうのは仕方がないことかも。でも、早くみつければ、治療により、ちゃんと生きることができますので、悲観することではありません。

 検診を受けて、早く見つけましょう。

 それに、やっとやっと昨日、日本でも子宮頚がん予防のワクチンが認可されました。若い女性に将来子宮頚がんに罹ることがないように、ワクチンを接種しておいてほしいのです。

 当日は、そのようなことも含めてお話ししますね。先日作ったリレーフォーライフのパネル、役に立ちそうです。

 10月1日木曜日、大阪の高校で講演の予定でしたが、新型インフルエンザで休校となり、急遽中止となりました。私にゆっくりしろという天の采配とありがたく受け止めます。おかげで、このお月見ライブに行くことができます。ありがたいことです。皆様、ご一緒しませんか。


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民間救急車

 状態のよくない方を福岡から広島に連れて帰るために準備をしました。

 いろいろと調べた結果なのですが、皆様にも時にお役に立つことがあるのでは、と思ってアップしますね。

「民間救急サービス連合会」というのがあります。そこのフリーダイアル0120-199-958に電話をすると、全国の民間救急の手配をしてくれます。今回は、福岡の業者を手配してくれました。すぐに福岡から電話が入り、状況を説明しました。福岡から広島までの長距離になるので、大型の救急車を用意して下さいました。

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フォードの7500ccで、内部は公的な救急車と同じような設備がそなえられています。酸素吸入も、AEDも、気道の吸引の設備も。職員が二人と、ナースが一人ついています。よくトレーニングされた方たちで、てきぱきと動いてくれます。

今回は、あまりに患者さんの状況がよくなくて、広島まで帰ることができず、福岡の病院まで搬送し、そこに入院させていただきました。それが精一杯でした。

 民間の救急車は、病気の方を遠方に移動させたいときなどに有料で動いてくれます。公的な救急車は、自分の範囲を超えては、なかなか行きにくくて、今回のような場合は、とても無理です。

 今回の方たちは、福岡から名古屋の病院まで迎えに行き、患者さんとドクターを乗せて宮崎までお連れしたこともあるそうです。ただ、付き添って乗る人は、とても体力を使いますので、健康な人でないと無理です。

 料金は、見積もりを出してくれますので、そこで相談をした上で、お願いするかどうか決めることができます。

 普通の寝台車であれば、広島でもタクシー会社にあるところもありますが、医療的な処置が必要な時には、このような車をお願いした方が良いこともあります。ただ、民間ですので、赤色灯をつけることはできません。人間、いつどこでどんなことがあるか分かりません。もしもの時には、参考になさって下さいね。


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「あわびのおかゆ」など、食べ物のこと。

 釜山でのお話し、最後に食べ物のことです。

2009_09240002 二日めの朝、近くの御飯やさんに朝ごはんを食べに行きました。ホテルでの朝ごはんは、豪華なバイキングですが、一人2000円もします。近くには、御飯やさんが沢山あります。その一つにガイドさんが連れて行ってくださいました。

 「あわびのおかゆ」です。あわびの肝であえてあり、身も沢山入っていて、それはそれはおいしいおかゆでした。

おかずは当然お替り自由。私たちのテーブルでは、のり、ちりめん、キムチなどをお替りしました。これで、一人9000ウォン、約720円でした。

 次の日は、「サムケタン」にしよう、と言われていました。雛の鳥のおなかに御飯、銀杏、高麗にんじん、クリ、なつめ、松の身などを入れて、スープと煮込んだものです。他の人が注文しているのを見ましたが、一人一羽ずつ入った、ちゃんとしたサムケタンです。これが同じ9000ウォン、信じられない値段です。これは、私は帰ったので、食べることができませんでした。残念。

 二日めのお昼、みんなで「びびんぱ」を食べました。いわゆる「まぜ御飯」です。これは、食べなれたもので、そんなに美味しいというわけではありません。

でも、向かいに座った「李さん」が、違うものを注文されました。

2009_09230029  最初に行った施設で挨拶をされている白い服を着た方です。李さん(李さんだらけですが、韓日親善協会の利先生とは違います)は、広島からご一緒した方です。とても元気なお年寄りです。日本語、韓国語、英語がぺらぺらで、車椅子ダンスの中井さんが、お願いして同行して頂きました。この李さん、大活躍で、単に通訳だけでなく、二日めの施設訪問の時には、韓国語での司会までして下さいました。なんと、お年は90歳!!です。本当に素敵な方でした。

その李さんが頼んだのが、「ビビン冷麺」。真っ赤な冷麺です。これに酢とからしをいれて、混ぜて食べます。少し分けて食べさせていただいたのが、とても美味しかったのです。

2009_09240042 うらやましかったので、何とかして食べたいと思いました。で、二日め、広島に帰るために一人空港に行き、少しだけ時間があったので、「韓国食堂」に行きました。サンプルのところには、ふつうの色のついていない冷麺しかありませんでした。でも、メニューを見たらありましたね!で、注文してきたのがこれです。はさみで麺をチョキチョキと切ってお酢をかけてまぜました。まっかっかになって、本当に美味しかったです。7000ウォン、約560円でした。これで満足して帰りました。

おみやげは、ほとんど買う時間がありません。二日めの朝ごはんの後、出発までに少しだけ時間があったので、ホテルの周囲を歩いていたら、「セブンイレブン」がありました。そこに入ったら、韓国グッズがありましたので、いくつか購入して、これも満足です。

2009_09260002 それと、これは韓国の伝統茶を飲ませてくれるお店で購入したものです。右は「はすの花」のお茶です。乾燥したはすの花を一つ大きなどんぶりのような器に入れ、80度くらいのお湯を入れます。そしたら、ぱあっと花が開き、お湯に色が出てきて、美味しいお茶になります。約10杯お茶が入れられます。ジャスミンのような癖もなく、ほんのりとしたいい味です。大きな器にぎっしり入っていたので、お土産としてスタッフに分けました。左のは、なつめを乾燥させてスライスしてあるもの。お茶菓子として、ポリポリと食べます。これもみんなに分けました。以上です。


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外務省の方・韓国のカラオケ他

 釜山に着いたその日の夜、韓日親善協会の代表の李先生が主催なさっている、釜山の日本人と日本に関係している韓国人の方たちの会のお話しです。

2009_09230030 その会には、釜山の様々な方たちがいらっしゃいました。写真の真ん中に立っているのが、韓日親善協会の李先生と左が日韓親善協会の代表の安東さんです。

 領事館の方たち、警察官、税務署の方、日本人学校の校長先生、大学の日本語の先生、小児科のドクター(今、韓国の政府が決めて、小児科は、小児青少年科と改められたそうです。)泌尿器科のドクター、漢方医、銀行員、商社の社長、外食産業の経営者等など。

 漢方の先生は、アンチ・エイジング、若返りが得意なのだそう。特に、男性の頭髪をよみがえらせるのが得意なのだと。私、夫のために漢方を調剤して頂きに行きたかったのですが、時間がありませんでした。

 泌尿器科のドクターは、タイで性転換の手術を学んだといわれます。では、私のところで治療している「性同一性障害」の方たちの手術もして頂けるか、と尋ねると、今、その手術はしていないと。もっぱら、男性のペニスを長くする手術をしているのだと。これには、絶対に自信があって、日本からも手術を受けに大勢の人が来るのだそうです。私、ペニスの長さなんて、女性にとっては余り問題ないのだと思うのですが。でも、男性で悩んでいる人のコンプレックスの解消には、必要なことなのでしょう。

 領事館の方とは、「在韓被爆者」の話になりました。お話しを聞くと、とってもかわいそうで、胸が詰まるのだと。日本は、どうしてこの人たちにこんなに冷たいのかと思う、といわれます。今、在韓でも被爆者手帳が取れるようになったけれど、健康管理手当てをもらいたいと思っても、こちらの医師の診断書をもらうのがとても難しいのだと。

 でも、政権が変わって、これからは、きっと改善されると思いますよ。今年の8・6には鳩山さんが広島に来て、被爆者の集会にも出られて、被爆者の話も聞かれましたし。ところで、政権が変わると、領事館の方たちは何か変化があるのでしょうかと、こちらから聞きました。そしたら、今のところ、どうなるのか分からないと言われます。支持率があまりに高いのは、逆に怖いのだと。韓国でも、今の李大統領の支持率がとても高かったのが、ストーンと落ちてしまったのだと。そうならないかとこわい、といわれます。

 私、「でも、はじめはいろいろと大変ではあってもしばらくは包容力を持って見守りましょうという雰囲気もできているし。これまでが余りにひどかったので。」というような話しをしたのです。

 そしたら、その後で、領事館の方たちの出身省を聞いたら、私が主に話しをした方たちお二人とも、外務省の方でした。私、冷や汗です。「すみません。口がすべりました。」と、頭を下げながら、自分のおっちょこちょいもいい加減にしないと、と思ったのです。

 ともあれ、こんな方たちが皆さん、本当に気さくにお話をし、食べて飲んで、楽しい会でした。この方たち皆さんが車いすダンスの釜山公演の協力をして下さるのが、とてもありがたいことでした。

 その後、皆さんで二次会、カラオケに行きました。韓国のカラオケは、日本と違って、高いのだそうです。日本にあるような普通のカラオケは、カラオケとは言わず、「ノレパン」ノレは、歌。パンは部屋。「歌部屋」といいます。カラオケという所に日本のイメージで行ったら、違うのだと。

2009_09230032 たしかに、高級クラブのイメージです。机には、ウイスキーや果物の盛り合わせやおつまみが並びます。(男性ばかりで行ったら、女性が来るそうです。)前には舞台があって、ここで歌います。日本の歌も沢山ありました。

 ここで、私は、ある若い方の質問攻めにあいました。私が言った「女性に取っては、ペニスの長さなど関係ないのだと」それについて、どうしてなのか、女性にとっては何が必要なのか、と。一生懸命の質問に、私も一生懸命に答えたつもりです。彼は悩んでいたのでしょうか。

 久々に熱のこもった話をいろいろとして、とても楽しい会でした。ここから帰った後で、車いすのメンバーの大変なことが起きたのです。私、ずっとウーロン茶などで過ごして、アルコールを飲まないでいて、本当に良かったと思いました。


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釜山公演無事終了したそうです。

 私は一足お先に帰ってしまって、気になって仕方がなかった車いすダンスの釜山公演、大成功で無事終わったそうです。少しだけ舞台裏をお手伝いして、一見、生き生き、楽しそうに見えるダンスの裏に、お一人ずつのどれだけ大変な努力があるかということを、しっかり見させていただきました。

 片手で車椅子を動かす大変さ。とても細い筋肉で動くことの大変さ。もっといろいろ、書くことはできないのですが、様々なハンディを持った方がこのようなステージを作り出すことに、深く感動しました。それを支える家族の方たちも、共に楽しみながら、頑張っている、その姿にも感動しました。

 韓国では、まだまだバリアフリーも進んでいません。私は、何回もソウルに行っていますが、いまだに車椅子で街中を歩いている人は、一人も見ていません。段差だらけで、とても無理だと思います。釜山は特に山が迫っている地形で、お伺いした施設や学校も坂の上にあります。内部でも、坂や階段が多くて、私たちも荷物を持って移動するのに、ふうふうでした。

 そのようなところに、車椅子でダンスというのは、新鮮だったかも知れません。お会いしたお一人の方がおっしゃっていました。「これからは、施設にいるのではなく、社会の中でみんなと楽しく暮らせるように、そんな政策にしなければ、と、市長にも言っていきます」と。それを聞いたとき、本当にほっとしました。

 外国から来て、えらそうに言うつもりはないのですが、こんな生き方もあるよ、ということをお見せできただけでも、とても良かったのでは、と思います。

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2009_09240033 衣装も本当に素敵で、様々工夫がしてあります。みんな手作りだと聞いて、また感動です。

写真は、本番ではなく、施設を訪問したときのものです。

 明日日曜日、みんなで帰ってこられます。体調が悪くなった方も、韓国の方たちのおかげで、一緒に帰れそうです。韓国のドクターが福岡まで付き添って下さると。本当にありがたいことです。私は、福岡までお迎えに行きます。

 もっとご報告したいことがあります。もうしばらく、釜山公演にお付き合いくださいませ。


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釜山から帰っています。

 広島に帰っています。

 後ろ髪を引かれる思いで、一人、最後の飛行機に乗って帰って来ました。やはり飛行機は早いです。飛び立って30分で釜山から福岡へ。一行は、往復とも高速艇です。車椅子の方の中には、気圧の下がる飛行機は避けた方がいい人たちがいます。車椅子というと、下半身麻痺のイメージがありますが、いろいろな理由で、体が不自由になった方たちがおありです。

 一泊二日という強行が自分でも信じられないほど、中身がぎゅうぎゅう詰まった旅でした。よく働いたと思います。荷物運びだけでなく、施設での交流の場では、裏方で体の不自由な男性たちの、ダンス衣装の着替えを手伝いました。若い彼らは、汗びっしょりで衣装が体に張り付くようになります。また、個人でいろいろと工夫がしてあります。不自由なほうの手を体に固定したり、足を車椅子に縛ったり。楽屋は、ごった返します。

 その一泊ですが。夜中、付き添いで行かれた方の具合が悪くなりました。それも、尋常な事態ではありません。救急車をお願いし、病院へ。そこからさらに大学病院に転送して頂き・・・。今も、事態は予断を許さない状況にあります。

 この件につき、ホテルの人たちだけでなく、病院の方、韓日親善協会の方、日韓親善協会の方など、多くの方にご尽力戴いています。本当にありがたいことです。後は、回復を祈ること。それと、付き添っているメンバー、家族の方たちの体がどうぞ無事でありますようにと、遠くからどうすることもできず・・・祈っています。

 そんなことで、一行の多くの人がほとんど眠らないままに、二日めの活動をしました。私も、昨夜は家に帰っても荷物を解くこともしないままに、寝てしまいました。

 観光も買い物も、一切できなかった短い旅ですが、私自身にとって、とても勉強になりました。まだ話したいことが沢山あります。そのうちにお話ししたいと思います。

 今日、釜山市役所内の講堂での本番です。1000人を超える人たちが見に来てくださるようです。心労の中での公演となりますが、無事乗り切れますように。

昨日は、二つの施設での交流でした。その写真を載せますね。

2009_09240030 2009_09240040

 どのダンスも美しかったり楽しかったり、生き生きと本当に感動します。「雨に歌えば」や「どうにも止まらない」や「星のフラメンコ」では、観客から手拍子が起こります。皆さん、にこにことして見ています。赤穴さん親子の「涙そうそう」では、涙を流しながら見ている人もいます。

 ここで、なぜか写真が出なくなりました。どうも、パソコンの調子が悪いです。一旦これを閉じてみます。今日から、また診療です。


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釜山にいます。

釜山のホテルにいます。今日といっても、もう昨日ですね。朝7時45分の広島駅に集合。

2009_09230002_2 広島車いすダンスくらぶの釜山公演のお手伝いです。一行21人。公演の衣装など膨大な荷物です。みんなでやっさやっさと運びます。駅員さんは、ほとんどなんにもしてくれません。

 新幹線の停止時間は一分。降りる人を待って、約40秒。その間に全部の荷物を乗せます。大変な力仕事です。博多駅に着いて、またその荷物を下ろし、タクシー乗り場まで大移動です。少しずつ荷物を集めては、また、の繰り返しで、本当に大変でした。二台のリフトつきジャンボタクシーに車椅子の人と荷物を大量に載せます。残った人はタクシーに分乗して博多港へ。またまた、荷物の移動。

 でも、そこから先は、港の職員さんたちが本当によくしてくださいました。出国手続きも税関も出向いて下さるし、荷物もほとんど運んで下さいました。高速艇の中では、みんな疲れて、ぐったりです。三時間弱で釜山着。

ここでも大量の荷物を港の方たちがずいぶん助けてくださいました。ありがたいことです。

2009_09230009 釜山港には、韓日親善協会の方たちが花束を持って迎えて下さいました。

 またまた大量の荷物と共に、大型のバスに乗りました。そして、「信愛再活院」、日本の養護学校のような施設に行きました。そこでは、障がいを持った子どもたち、少し大きい人もいましたが、皆さんで迎えてくださいました。(新型インフルエンザ対策で、全員、手の消毒と、耳の穴で体温を測られました。全員クリアです。)

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みんなで並んでご挨拶。その後、二曲ダンスの披露です。沢山のテレビ局、新聞社、ラジオ局の取材がありました。その後、子どもたちに一緒に踊りましょう、と声をかけると、沢山の子どもたちがぞろぞろと出てきてくれて、大盛況。「はな」をみんなで踊りました。

2009_09230025 広島からの大移動で疲れていましたが、でもそれも吹き飛ぶほどのいい交換会ができたと思います。

 夜は、私と日韓親善協会の代表の安東さんは、韓日親善協会の代表の李先生が会長をしている釜山ののさまざまな職業の韓国人と日本人の友好の会ににいきました。

25日の車いすダンスの公演の協力のお願いをしました。皆さん、とても興味を持ってくださって、協力をして下さるとのこと。韓日親善協会の方のお話では、千人の会場が一杯になるということでした。きっと大成功すると思います。

 明日(もう今日)は、午前と午後の二箇所、交流会に行きます。あさってが本番なのですが、私は明日帰らないといけません。あさってから診療です。でも、連休に続いて木曜日の休診日があったので、二日だけでも来ることができました。今日のこと、もう少しお話したいことがあるのですが。また帰ってからゆっくりと書きますね。


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リレーフォーライフ、明日のお昼までです。

ああ、やれやれで。リレーフォーライフの講演、何とか終えました。

2009_09220017 力作のパネルを持ってくれているのは夫です。彼は32年前、胃がんで胃を全摘しています。食道から腸につながっています。リンパ腺もごっそり、脾臓は全部、肝臓の一部も取っています。当時の医療は、患者に絶対に癌を告げてはならないとされていました。

「私も一緒に支えるから、言わせてほしい」とドクターに迫ったのですが、絶対にダメ、と。ですから、彼には徹底的にうそをついていました。それはしんどかったですよ。子どもは二歳と三歳でした。

 でも、半年しか持たないだろうといわれたのが、以来32年も生き抜いていますので。ありがたいことです。今もしょっちゅう食道に食べ物が詰まってしまって苦しんでいますが、生きることができたのだから、それは仕方がないことです。

 彼は彼で思うことがあったのでしょう。ひとりでとことこと歩いていました。私は、ほとんどやんじさんと話しをしながら歩きました。

2009_09220020 夕方から、ルミナリエが点灯されました。沢山のメッセージが書かれています。それを一つ一つ見ながら歩きました。

 私は明日は別の用があって参加できません。夜通し歩き続けるイベントです。スタッフの皆様たち、本当に大変でしょう。どうぞ、お体に触りませんように。今までのところ、沢山の方たちが参加して、大成功ですね。もう一息!!

 どうぞ、皆様も明日のお昼までやっています。少しでも覗いてみて、そして参加してくだされば、と思います。参加費1000円ですが、飲み物やポテトチップスや、そして抽選券をいただけます。景品はカープグッズです。私も3500円の新球場のキャップが当たりました。夫は新球場がプリントされたエコバッグです。いずれもなかなかのものです。それに、明日はカープの選手のユニホームのオークションもあります。

 皆様、いろいろとコメントいただいているのですが、ちょっとお返事が遅くなります。すみません。いまから用意をして、明日(もう今日ですね)朝早くから、ちょっと釜山に行って来ます。


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リレーフォーライフがライブ放送されています。

リレーフォーライフin広島が始まっています。こちらでネットでの24時間ライブをしています。皆さん、歩いていますよ。

2009_09220008_2  もうすぐ城みちるさんのコンサートです。

 私はパネルも出来上がり、12時には一旦会場に行きました。ところが、患者さんから電話です。すぐに来るように連絡をしてクリニックへ。そしたら、またもう一人の患者さんから電話です。で、すぐに来るようにとお話して、待ちました。

 お一人の方はほどなくこられました。妊婦さんですが、少々事態が深刻なので、大学病院に連絡をして、引き受けていただきました。今日はスタッフがいないので、一人でカルテのコピーをしたり、紹介状を書いたり、なかなかはかどりません。

でも、無事送り出しました。所が次の患者さんが来ません。二時間半待ってもこられません。携帯に電話をしても、出ません。何回電話をしても出られません。来なさいといった同じ電話なのです。一体どうしたのでしょう。私は、リレーフォーライフに行きたいのです。

 で、行くことにします。全体の雰囲気を見ないと、自分の講演の姿勢がしゃんとしません。

 城みちるさんが、今、癌で亡くなったお父さんの話しをしています。ネットではなく、実物を見たいです。

 今、はたと気づきました。と言うことは、わたしの講演もライブ放送されるということですね。「女性の癌」についてです。癌のサバイバーである夫が、パネルを持ってくれます。午後5時から。お時間があれば見てくださいね。それでは、また。


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「蚊取り線香ライブ」に行って来ました。

 いやー、昨夜は楽しかったです。県北、安芸高田市吉田の「アンソレイエ」での「蚊取り線香ライブ」に行って来ました。shiozyさんと秀子さんと「音♪さん」と四人で参加です。

 県北の素敵なミュージシャンたちのライブです。藤棚の下のステージ。夜風がそよそよ。サイコウの場で、演奏も歌も、どなたもお上手で、楽しみました。

 行くとすぐにまずは腹ごしらえ。

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 会場の隅に作られていたコーナーで購入です。ノンアルコールビールとおでん。それに「くんちゃんたまご」の卵かけごはん(写真を撮った後でお味噌汁と漬物が出ました。)どれも美味しかったです。

会場には、広島ブログのブロガーさんがいっぱい。

2009_09200009  トラ吉さん、ひまちゃんyoshijiiさん辛口さんはるめさん、音♪さん、shiozyさん、秀子さん、くんちゃん、ノッティンさん...。今日、作詞家ひまちゃんが誕生する、その応援団です。

メタボバンドのいたさんが作曲、胸を打つ曲が出来上がっています。ノッティンさんの歌声は甘く、これも素敵でした。

あんまり素敵で、一曲目からもう感動の涙でした。これは、はるめさんが「君らと歩く道」に動画でアップしています。みんなから、是非CDにしてほしい、との声が上がっています。CDになったなら、わたし、売りますよ!!

2009_09200011 ひまちゃんの曲は四曲。その中の詩を一つだけ転載させて下さい。

     「凛として 人として」

冬の青空のように/凛として 生きていきたい/冷たく張りつめた空気の中にも/一筋の光は/まっすぐに未来へと突き進む/誰にも支配されない自由な空で/優しい光に包まれながら/凛として 凛として/生きていきたいーー

冬の陽だまりのように/人として生きていきたい/パステルな温もりパワーが/疲れた心を/柔らかく溶かしてくれる/誰にも差別されない優しい場所で/明るい笑顔に囲まれながら/人として 人として/生きていきたいーー

 ライブの最後には、なつかしいベンチャーズも。ポイノバンドは親父さんのバンドですが、とても良かったです。ベンチャーズは、私の青春そのものです。なつかしくて、ずっと体を揺らしながら聞きました。

 終わっても興奮が続いていて、車の中でもベンチャーズを聞きながら帰りました。

 スタッフの皆様、素敵なライブをありがとうございました。また、機会があったら教えて下さいね。


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リレーフォーライフのパネルを作ります。

 連休に入りました。22日、23日はいよいよ旧市民球場での「リレーフォーライフ」です。(どうしたことか、この記事のリンクができません。興味のおありの方は9月2日の私の記事を見てくださいませ。)

 私は、これのステージで、「女性のがん」についての講演をします。午後5時から。で、ハタと困りました。私は性教育についてであれば、何もいらない。口だけで2時間でも3時間でもしゃべることができます。しかし、癌についてだと、何かがほしいのです。

 普通なら、スライドだけれど、午後5時。まだ明るくて、写せません。うーん、ずっと考えてきていました。で、講演を聞いてくださる方には、子宮がん検診についてのパンフレットや私のところで検診を受けられる患者さんに渡すペーパーなどを用意しました。でも、まだ話しづらいなあ、で、結局パネルを作ることにしました。

 パネルを見ながら話すのが話しやすい、と。たとえば、子宮や卵巣などの絵があればここにこんな風にできるのが子宮体がんだとか、目でわかって頂けるでしょう。私の選挙の時にも、スタッフの皆さんがパネルを作ってくださって、それを使って話をしました。

 今日と明日は、このパネル作りです。でも、それが大変です。私のところのカラープリンターはA4までしかプリントできません。これを4分の1づつ拡大コピーして、それを貼りあわせればA2の絵ができます。それがまあ、至難の技で。昨夜から大変な苦労をしています。

 で、近くのお店に持っていったら、A4をA2に拡大コピーするのに、4時間かかるのだそうです。お金も大変。計13枚のパネルを作ろうと思ったら、もう!!です。

 でも、きっといいのができる!!それを使っていい講演ができる。そう自分で期待しながらがんばりましょう。

Photo 作る予定のパネルの一部をお見せしましょう。グラフは、クリックすると大きくなります。世界の中で、子宮がん検診を受ける人の率が、日本はとても低いことがお分かりいただけるでしょう。これは、これまでにも私も言ってきたことなのですが、こうしてグラフにすると、本当にこれではいけない!と分かっていただけるのでは、と思います。

 検診を一年に一度受けていれば、必ず早期発見なのだから。癌になる前、前がん状態のうちに発見できて、対処できるのだから。皆さん、がん検診を受けましょう!!

Photo_2 子宮頸がんは、HPV、ウイルスの感染で起こります。ウィルスなのですから、ワクチンができています。すでに100カ国以上の国でこのワクチンは採用されています。しかも、多くの国が公費の負担で。代表的な国の公費負担の様子です。

 日本は、やっとこの10月に、やっとやっと厚労省に認可されそうです。でも、だれがどううつのか、何も決まっていません。ワクチンの接種にお金がかかっても、これで癌の予防ができるのなら、医療費の負担がぐっと減るのですが。これからの課題でしょう。

 もうこれまでにも言っているのですが、私は、どんな癌でも、予防できれば、それにこしたことはないと思っています。子宮頸がんが性に関わることだから、というそんな偏見で持って、ワクチン接種を白眼視するような、そんなことだけはありませんように。

 さあ、これから頑張って、そして、今日の夜は吉田にコンサートに行きます。連休を楽しまなくっては!!


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ひまちゃんの詩のコンサートに行きませんか。

 20日日曜日、21日祭日も、私はいろいろと用事をして過ごすつもりだったのだけれど、そうも行かなくなりました。

ひまちゃんの詩に曲が付いて、そのコンサートが20日の夜にあるとのこと。これは行かなくっては。ちょうどshiozyさんが運転手を募集していたので、応募して、そして採用されました。広島から6時のコンサートに間にあうようにいきます。まだ乗れますので、どうぞどなたでもご応募ください。喜んでお迎えに参りますよ。帰りも私は何時でもかまいません。私はお酒も飲みませんので、大丈夫。世間の連休にも関わらず、何にも予定がない方、大勢でわいわいと楽しめるといいですね。とっても楽しみです。

 今日は連休前で、とても患者さんが多くて。それでも、必死で診療をして、2時にはお昼時間ができました。それっとそごうに走って。前日の閉店間際に行って下見をしていた京都展へ。

2009_09180003 加茂なす田楽御膳です。さっと揚げた加茂なすに甘味噌、その上にはイチジクが乗っていました。御飯はクリ御飯。お吸い物には大きな「はも」とりっぱなマツタケが二切れ。それはそれは美味しかったです。つけものまで一つも残さず、戴きました。1155円。ちょっと高価ですが、ここのところドックを控えて、ちからの410円の中華ミニばかりで過ごしていたので、ドックもすんだ今、たまには贅沢もいいでしょう、と堪能しました。

2009_09180004 晩御飯には、ばら寿司とさば棒寿司の詰め合わせのお弁当を買って帰りました。

ばら寿司の御飯の中ほどには、さばのそぼろが敷いてあります。甘味で、これも美味しかったです。棒寿司はちょっと塩っ辛くて、ばら寿司だけのお弁当のほうが良かったかな?

京都展、23日まで。もう一回は行くでしょう。もう一度加茂なす田楽御膳を食べたいものです。


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ドックと押し花展

 昨日は、毎年恒例の「ドック」入りでした。体重や腹囲の測定や、採血や、耳や目や超音波や。そんなのは楽なのですが、胃カメラ。いつもこれがしんどくて。のどの「おえおえ」、これを抑えるための麻酔のまずいこと。口にふくみながら、なんどもおえおえしました。以前、胃カメラでとてもつらくて死ぬかと思ったことがあったので、鎮静剤をしっかり使って頂くように頼みました。

 血管からそのお薬が入ってくると、脳がくるくるとして、それから目が覚めると、ずいぶんと眠った後でした。検査のことは、全く分からないままで。これは楽でしたね。

 ただ、後がしんどくて。婦人科の子宮がん検診は、近くの友人の女性のクリニックに行くのですが、なかなか体がつらくて。しばらく私のクリニックの椅子に座ってヘタッとしていました。でも、このままではどうにもならないので、リポビタンDを飲んで元気をつけて、やっこらせっで行って来ました。やれやれです。小さくとも、一つの法人の経営者として、毎年の義務ではありますが、これがすむと、ホッとします。

2009_09170003 そんなとき、向かいの県民文化センターで「押し花展」が開かれていました。小さい頃から、押し花を作っていましたが、今の技術では、こなんにも鮮やかな押し花ができること、それを使って本当にすばらしい絵画ができることは、驚きでした。いいものを見させていただきました。

 こんなのを作りながら、ゆったりと時を過ごすのも、素敵な人生だよねえ、と改めて思いました。そういえば、手を骨折して、しばらく編み物をしていません。ぼつぼつ再開しようかね、と思います。

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息子が彼女を妊娠させたなら(7)親はどうすればいいのでしょう。

「ママ、もし、私が高校生で妊娠したらどうする?」

 娘が小学生の時、私にためすように言ったことがあります。当時、私は勤務医で、若い人の妊娠だの、中絶だの、養子縁組だのと奮闘していたころです。

私は言いました。

「ママがどうするという問題ではないでしょう?あなたがどうなのかということでしょう?あなたが、この妊娠はつらい、産みたくない、と思うのか。ああ、うれしい。私はこの子を産んで育てたいと思うのか。それによってママがあなたをどう助けてあげるかが、決まると思うよ。いい?私の問題ではなくて、あなたの問題なのだからね。」

 そしたら、娘は、「ふーん」と考え込んでいました。そして、言いました。

「でもね、パパがね。」と。

「そうね、パパはきっと悲しむよう。あなたを殺す!と言うかもしれんねえ。もし、そうなりそうだったら、パパには内緒にしないといけないこともあるかもねえ。」と。

 そして、中学生の息子にも言いました。もちろん、まだ彼女なんていない時です。

「彼女を妊娠させたらいけんよ。もし、妊娠させたら、その時、あなたから「おろしてくれ」と頼むことは許さないよ。彼女がもしこの妊娠はつらい。私は産みたくないと言ったら、それはしようがないけれど。彼女が産みたいと言ったら、それはちゃんと引き受けないとね。ちゃんと働いて、親子の生活を支えんといけんよ。」

そしたら、娘がそばから言いました。

「大学はどうなるん?」と。

「行けるか。大学なんか行かずにちゃんと働かんといけん。しっかり働いて、もし、将来生活にゆとりができて、また勉強したいと思ったら、そのときに大学に行けばいい。」

そしたら、娘がまたいいました。

「あああ、お兄ちゃんの人生、真っ暗じゃ!」

そしたら、息子が

「妊娠何かさせんよ。そんなことはせんよお。」

と言ったのです。

 私は、あくまでも自分のこととして捉えてほしかったのです。自分のからだ、自分の行動は自分自身のもの。他の誰のものでもありません。親のものでもありません。そう考えてほしいと思っています。だって、結果のすべてが自分自身にかかってくることなのですから。ただ、自分の責任として考えるように、様々な情報は積極的に与えたいと、そう思っています。ここに述べた避妊のしんどさも含めて、ちゃんと伝えておかなければと。

 その上で。もしも、自分の息子さんや娘さんに何か困ったことが起きた時。まず、しっかり話しを聞いてあげてほしいのです。自分自身はどう思っているのかと。親が子ども自身のことより、自分の立場で対応すると、それも自分自身の世間体が前面に出るとき、とても子どもの心を傷つけてしまいます。

 彼、彼女のためにどうすればいいのかを子どもたち自身と共にしっかりと考えてほしい、そう思います。

 これも以前、家庭での性教育のシリーズで述べたことなのですが、

「何かあったら助けるよ。私はあなたの親なのだから、あなたが困ったときには、何があっても助けてあげたいと思う。どうしたらいいか分からないときには、どうしたらいいか、一緒に考えてあげることができると思う。ここに、相談相手がいるということだけは忘れないでね。」

と、何かあったら助けるよ、とのメッセージは機会あるごとに伝えてほしいのです。私は、身近に相談相手を持たず、親には知られたくないがために時期を失し、そのためにもっと悲劇を拡大する、そんな若者の姿を散々見てまいりました。

 厳しく禁じていれば、それで行動は取らないだろう、とそう考えていたなら、甘いのです。その結果は、ただただ親に内緒にしようとするだけです。若者自身が賢く行動できるように、自身で納得できる、そんな伝え方をしなければ、と思います。

 もしも、二人が人工中絶を望むという結論を出したのであれば、それも個人の選択です。ちゃんとした中絶の仕方ができるようにサポートをしてあげて下さい。親に知られたくないがゆえに、遠方の、安くて、同意書もいらないような、その後の薬も診察もしないような、とてもいい加減なところで手術をして、後が大変だった子もいます。中絶をしたら、それでその子の人生がすべてダメになってしまうわけではありません。また、早く立ち直って強く生きていくこと。そのためのサポートも必要です。私は人工中絶なんて、一回きりのもの。二度と繰り返さないこと、そのために必要なのは何だろう、と、そんなケアをしています。

 もしも、二人でこれから産んで育てようという結論を出したのであれば、周りはそのサポートをする、そんな覚悟も必要なのだと思います。ちょっとした親のサポートで、ちゃんと子育てをしながら、二人とも高校、大学を卒業して就職したカップルもいます。

一旦、これでこのシリーズを終わります。いろいろなご意見、ありがとうございました。まだすべての方のコメントにお返事を差し上げていません。ごめんなさい。これから、ゆっくりとお返事をしますので、お許しくださいませ。


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息子が彼女を妊娠させたなら(6)避妊と性感染症と。

 結婚しました、妊娠しました、赤ちゃんを産みます、母子手帳をもらって来ました、性感染症にかかっていました。こういう例がとっても多いのです。独身時代に性感染症にかかっているのを知らないまま結婚し、妊娠した。独身時代に性感染症にかかっているのを知らないまま結婚し、妻にうつしてしまった。こういうことは防ごうと思えば防ぐことができるのだから。

 性感染症の予防法は?もう習いましたか?性感染症は、中学校で習うことになっていますね。予防法は?二つですね。分かりますか?

 一つは?セックスをしないこと。完璧な予防だね。もう一つは?「コンドームを確実に使うこと。」コンドームは、エイズウイルスなどの感染を防いでくれます。

 君たちは、「何が何でも、コンドームのない性交はしないこと。コンドームのない性交は、二人で、さあ、これから赤ちゃんを作りましょう、という時のためにとっておきなさい。」

「でもね、気づきましたか?コンドームは性感染症の感染は防いでくれるけれど、妊娠は?確実ではありませんね。避妊率は一年で85%なのだから。これは、いかに妊娠しやすいか、ということの表れでもあります。」

だから、どうするか。もしも、将来、カップルの双方が(どちらか片方では絶対にだめ。双方です)性を望む、そして性を実行できる環境になったとしたなら。とにかく、二人で話し合いなさい。自分たちは、今妊娠してもいいのか否か。もし、まだだめだとなったなら、コンドームプラス、もう一つですね。WHOなど、世界的に言われているのは、避妊は確実なピルで、性感染症の予防はコンドームで、この両建てで行くべきと、そういわれています。

 そこまでは言わないけれど、コンドームプラスもう一つ、それはどうするのか、二人で考えなさい。そうして、性交のたびに、コンドームプラスもう一つを、毎回欠かさず、確実に実行して、そうしてやっと確実な避妊と性感染症の予防ができるでしょう。

 それくらい大変なことなのですよ。甘いものではないのです。大切なのは、そこまでできるか、できる関係であるか、ということでしょうね。もし、二人でそこまで話しあってきっちりできるのであるとしたら、その二人はコミュニケーションの取れあった、いい関係なのでしょうね。

 でも、若者の性は、「妊娠したらどうする?しないためにどうしようか」と、話し合いすらしないままに、行動が先行している、とても貧しい性を実行していると思います。

 こんな話しを若者にすると、本当にびっくりしています。だって、若者たちは、「外に出せばいい」くらいに簡単に考えているのですから。

 だから、妊娠してしまった若者たちは、「知らないからこそ行動を取ってしまっている。」に過ぎないのです。

 私から見たら、当然のごとく妊娠しているのですが、彼らは、そうは思っていなかったということなのですね。これらのことをちゃんと伝えてほしいのです。避妊と言うのは、甘いものではないということを。教えないままに、いざ行動を取ってしまった彼らが、当然のごとく妊娠して、そして、周りの大人たちが、怒ったり、わめいたり、おろしなさいと命令したり、慌てふためいている。そういうことなのですね。

 これらを伝えることが、どうして「過激な性教育」になるのでしょうか。私は、本当に実態を分かっていない人たちが教育の現場に力を持っていることに、危惧を覚えるのです。

 では、家庭ではどんな風に話せばいいのか、それをまだ続けます。

2009_09130011 土曜日の広島車いすダンスくらぶの公演には、谷龍介さんも出演しました。公演の後、谷龍介後援会の打ち上げがありました。私も診療をすませて駆けつけました。

ツーショットは初めてです。相変わらずいい男さんです。ちょっと恥ずかしい!


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息子が彼女を妊娠させたなら(5)避妊のお話し続き

 中学生や高校生にコンドームを確実に使っていても妊娠はするのだということを話すと、みんな驚きます。コンドームをつかっていたら大丈夫だと思っていたという感想文がいっぱいです。若い人たちに話す避妊の話しの続きです。

 それから、「安全日・危険日」。いわゆる荻野式をかってに変えたもの。これほどだめなものはないのですが、いまだにこれを頼りにしている若者たちは結構いるものです。

「人間の体は機械じゃないんだよ。機械だって時々故障するのに、ましてや、女性の体、排卵、月経、妊娠というのは、本当に微妙なホルモン、それも脳から出るホルモンによって左右されるのよね。ちょっとつらいことがあったら、ホルモンがずっと抑えられたり、ワアッと興奮するとワアッとホルモンも出たり、日常時にそんなことがしょっちゅう起こっているの。だから、生理前だからもう大丈夫、と思ってたら、ワアッと興奮して、ホルモンがどさっと出るということも起こりうるの。

(私は、沢山の人の基礎体温を見ています。排卵して高温になって、下がって月経になるとおもいきや、もう一度体温が上がって、まるで二段の排卵、それで妊娠というケースを、いくつも見て来ました。)

 だから、女性の体はいつでも妊娠可能な体と考えて、いつでも避妊しなければならないのよね。安全日、危険日という言葉を作った大人が悪いのだけれど。「安全日・危険日」単独の人は少なくて、9人しかいなかった。危険なときだけコンドーム、という人はコンドーム時々というところにいれたからね。9人だから、統計的意味は持たないのだけれど、参考までに。9人のうち、実に7人が妊娠していました。77.77%。こんなの避妊とは言わないよね。

 こんなものなの。多くのカップルが沢山子どもを産まなくなった今、避妊というのは、とても大切なものなのだけれど、でも、いまだに100%安全で100%確実な避妊法というのは、ないんだよ。

 ピル、経口避妊薬、これは女性が確実に飲んでいれば、ほぼ100%避妊できる、女性にとっては大きな福音だけれど。でも、日本では、ピル・イコール副作用、みたいに広まってしまっています。これはね、飲んではいけない人というのがあってね、たとえば35歳以上で一日タバコを15本以上吸う人、コントロールできない高血圧の人など病気の人がずらっと並んでいます。これが分からなかったから、昔犠牲が出たのですね。でも、今、ホルモンも改善され、量も減らされ、健康な若い女性が飲むには、ほとんど副作用は考えなくてもいいところまで来ています。少なくとも、人工中絶の副作用に比べれば、何百分の一と言ってもいいくらい。

 だから、もしも将来君たちが確実な避妊かせしたいと思えば、ピルの処方の相談に産婦人科に行くのも選択肢の一つだと、これだけは言っておきますね。

 ただ、ピルは、望まない妊娠は防いでくれるけれど、HIV、エイズウィルスに代表される性感染症の予防には、全く無力です。

 これからの君たちの時代だから、のぞまい妊娠はしない、させないのと同時に、性感染症の予防ということも本気で考えなければいけないと思います。

避妊と性感染症の予防と。この項まだ続きます。

 12日土曜日、広島車椅子ダンスくらぶの公演でした。

2009_09130006 2009_09130009                   

 私は土曜日の午後も診療があるので、オープニングだけを見て、クリニックに戻りました。いつも、オープニングを見るだけで、感動で涙がこぼれます。

 沢山の方が来てくださって、超満員でした。今度、9月の25日には、釜山で公演があります。みんな元気で行ってこれますように。 


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息子が彼女を妊娠させたなら(4)避妊と妊娠率

 データを上げます。

 私の所で10代の少女たちが1000人になった時点でのデータです。1000人のうち、709人に性交の経験がありました。その709人と相手の男性との間で行われていた避妊の方法、そして、そのうち実際どれだけが妊娠していたかという妊娠率を調べました。

 女性は10歳から19歳まで。10歳、11歳当たりの小学生の性交経験者、これは犯罪の被害者ですが、それもデータの必要上入れています。職業でいうと19までですから、やはり高校生が一番多かったのです。

 相手の男性について。私は若者の性というと、いつも女性のことばかりを言われるのが不満です。相手の男性を見ないといけないというのが私の持論です。男性についても調べています。半数を少し超えて二十歳以上の大人です。職業は、もう圧倒的に、その75%が社会人でした。

 たとえ生理痛で来ても、かつて一度でも性交の経験があった人はすべてこのデータの入れています。(みんなが妊娠しているのではないかと言ってくるわけではありませんので)ですから、妊娠率については若干低く出ています。絶対数ではなく、比較を見てくださいね。

 一番多かったのが避妊していなかったというもの。その人たちの妊娠率が38%でした。基本的にコンドームを使っている、けれど使わないこともあった、という人たち、(今はこういう人が一番多いのです。コンドームを使う人は増えていても、使ったり使わなかったり、実にいい加減なのですね。)その人たちの妊娠率が34%。避妊していなかったという人とたった4%しか差がありません。

 それから、これも今増えていて困ったものなのですが、これは絶対アダルトビデオの影響だと思います。アダルトビデオは、これはセックスの仕方を学ぶものではなく、演技の世界です。それも、大人の、多くは、男性用のマスターベーション用に作られているものであって、これがセックスだと思われたら、女性にとってもたまらないものがあります。(アダルトビデオについては、すでに以前述べていますので繰り返しません。が、このまねをしている若い人がとっても多いのですね。まねをして怪我をしてくる人が後を絶ちません。)このことについても、私は講演の中で述べます。演技の世界なのだと。

 そのAVの中で行われているのが射精の時だけ外に出す、「膣外射精」です。これは、決して避妊のために行われているのではなく、一つの物語が終了したというために見せるのだそうですが。若者たちは今、「外だし」という言葉を作っています。外出しだの、中出しだのと。射精の時だけ外に出しても、だめなのです。射精の前に粘液に混ざっていくらか精液が出てきます。少しでも精液があったなら、その中には莫大な精子がいるのですから。これは、コンドームを途中からつけるのと同じ意味で、だめなのです。その、膣外射精をしていたのに妊娠したという人たちが29%。やはり100人中30人近くが妊娠していました。

 さすがにコンドームを毎回欠かさずちゃんと使ったという人たちは、ぐっと妊娠率は低くて、それでも13.5%でした。でも、この人たちは気の毒です。「どうして!?」「ちゃんと避妊していたのに!」と。どうして、といわれても、コンドームの避妊率は1年間で85%。百カップル中十五カップルに妊娠が成立すると言われています。それと本当に近い、13.5%という数値が私たちのところでも出ました。

 中には、コンドームが破れた、とか、外れていたという気の毒な人もいます。その人たちには、緊急避妊があるということも、知っていたほうがいいのです。私は、中学生に話すときに、緊急避妊については、話していません。高校生に話すときからにしています。でも、以前、中学で講演した後、それからしばらくして、その中学校の生徒が母親に連れられてやって来ました。なんと、その生徒は、私の講演の数日後、レイプされてしまったのだと。それを誰にもいえなかったのですが、そのレイプで妊娠してしまったのです。ああ、私が緊急避妊のことを話していれば、彼女が何とか産婦人科に駆け込んでいれば、妊娠しなくてすんだであろうに、と、私はとても後悔しました。

 でも、私はまだ中学校では緊急避妊という方法があるということを話していません。話したいのだけれど、話していません。バッシングを恐れるからなのです。だって、「緊急避妊」の話しをすれば、「後で産婦人科に行って薬をもらったらいいと言ってセックスをする子がふえる、そそのかされるではないか」と、そんな風に言われたりするからです。

この項、まだ続きます。一度には話しきれません。

11日金曜日、kei.先生のお茶とお花を楽しむレッスンでした。

2009_09110002 お花はコスモスでした。私は、原爆の廃墟の中、いつの間にか増えたコスモスにうずもれるようにして育ちました。大好きな、一番好きなお花です。でも、今は、その頃と同じピンク、赤、白のコスモスに加えて、八重のコスモスも沢山出ています。これは、八重が5本、一重が5本と、ハランを使っています。ハランは、透明なガラスの花器の中に螺旋に入れています。これも、クリニックの受付に飾りました。


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息子が彼女を妊娠させたなら(3)避妊を教えるということ。

 結果的に産めない、育てられない妊娠をしてしまった彼らだって、何もはじめっから「おろせばいい」と思っていた訳ではないと言いました。そうでなくって「妊娠する」と思っていなかっただけなのです。だから、私はここに教育の問題を見るのです。

 彼らを責めないで下さい。知らないかった彼らの責任ではない、ちゃんと教えなかった大人の責任だ、と、そんな彼らに出会うたびに私はずっとそう思って来ました。

 今、文科省のカリキュラムでは、「避妊」は「家族計画」ということで高校で教えることになっています。中学では「性感染症」を教え、高校では避妊です。私は、義務教育のうちに教えるべきだと考えています。だって、高校でだと、高校に行かない子、中退する子は、何もちゃんと学ばないままに性を実行するようになってしまいます。

 私のクリニックでのデータでは、中学生の妊娠の相手の男性は、中学生か社会人、高校生の妊娠の相手は高校生か社会人でした。「社会人」。ちゃんと仕事をしている人たちです。しかも、年齢も半数は二十歳以上の成人でした。大人であったら、ちゃんとわかっているか、いいえ、そうではありません。成人し、仕事もしている社会人たちが十代の女性を妊娠させている、この事実を知らないといけません。

 社会に出た人たちに誰が教えてくれるのでしょう。巷にあふれている、雑誌やアダルトビデオ、こんくな物で性や避妊を学び、そして大間違いをしている、その結果が若い女性たちの体に起こっている、そういうことなのですね。

 社会に出てしまうと誰も教えてくれないから。だから、私は学校教育の中で教えて置くべきだと考えるのです。

 私が先日の中学生に話した内容です。

 「将来、この中のほとんどの人が避妊が切実になるときが来るからね。時期はみんな違うでしょう。子どもを何人か産んだ後かも知れない、前かも知れない、間をあけたいときかも知れない。それから、もしかしたら、この中にも、一生性交をしない人もいるかも知れない、それはそれでいいのですよ。個人の選択なのだから。みんなが必ずしなければならないものでは決してないからね。

 それから、今はまだ分からないけれど、この中にも将来子どもができない体の人もいるかも知れない。それから、中学生にもなれば、自分で分かることなのだけれど、この中にも、人を好きになるときに異性をではなく、同性を好きになる人もいるかも知れない。それも、個人の選択ですよ。人を好きになるときに、男は女を、女は男をしか好きになってはいけないというものでは決してないからね。ただ、同性同士だと、赤ちゃんを作る、妊娠を目指すというのには、いろいろとハンディがあることは確かだね。

 そういう人はいるかも知れないけれど。それでも、ほとんどの人がいつかはきっと避妊が切実になるときが来るから。そのときのためにこの話しをしておくからね。」

 こんなことを言うと、必ず私にバッシングが来ます。「中学生に避妊を教えると、中学生が興味を持つではないか。中学生に避妊をしてセックスをするようにとそそのかすことになるではないか」と。違うのです。彼らは、避妊を知って行動をとっているのではないのです。知らないからこそ、行動を取っているのです。避妊を教えるということは、避妊の困難さを教えることなのですから。

内容については、次回話します。

2009_09110005 昨日、ギブスが取れました。働き続けたたくましい腕が現れました。もう、本当にうっとおしかったのです。やっとギブスが取れたら、腕が軽いのにびっくり。まるで手がないのではないかと思うくらい、軽かったです。この腕でまた働きます。皆様には、ご心配をおかけしました。数々のお見舞いのお言葉、大変ありがとうございました。


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息子が彼女を妊娠させたなら(2)男の子への教育は?

 今日、府中市に行って来ました(片道二時間、ギブスのままでの車の運転も、もう大丈夫でした)。中学校の生徒と保護者の方たちに話しをしました。先日も言ったのですが、中学校時代にしっかり話して置きたいのです。とても興味があって、いろいろと知りたいとき。それも、巷には、ひどいうそだらけの情報があふれています。放っていたなら、それらの情報から、性意識が作られてしまいます。

 女性や性に対しての意識です。性というのは、人間関係そのものです。性や異性を真摯に捉えて、豊かな人間関係を作りながら、充実して生きることができるような、そんな意識を作るためにも、早くに伝えることが必要だと信じます。

 特に、男の子たちには、性は相手との関係性そのものだということを知ってほしいのです。若者たちは、こぞって無知です。性というのは、知識がなかったり、間違った知識を持っていても、行動が取れるものなのですね。いえ、むしろ、無知だからこそ行動が取れる。知れば知るほど慎重になるはずなのに。間違った知識の元で行動を取ったなら、どんなことになるか、これは目に見えています。

 しかも、その結果のほとんどは、女性が引き受けなければなりません。男性があのしんどい格好の内診台に上がることはありません。足を広げ、手を縛られて、恐怖の中で手術を受けるわけではありません。すべての結果を女性が引き受けなければならないのだから。だからこそ、男性たちには、女性に対して責任が取れる行動を取ってほしいのです。

 「身ごもる性を持っている女性は、自分の体に責任を持て、身ごもらせる性を持っている男性は、女性の体に責任を持て」これは、おそらく未来永劫変わることがないだろう「女のみが身ごもる」という事実から来る、性の関係を考える上での大原則なのです。これが言いたくて、わたしは、初めての本「さらば悲しみの性」も出したのです。

 しかし、結果的に産めない、育てられない妊娠をしまったカップルでも、これは、はじめから、「妊娠したらおろしましょう」と思って行動を取っているわけではありません。私は聞きます。「妊娠したらおろそうと思ってた?」と。百人中百人、全員が首を振ります。「では、産もうと思ってた?」生活などの実感のないところで「産みたいと思った」「産めるといいなと思ってた」と言う子と、黙ってうつむく子とに分かれます。

 要するに、「妊娠」と言う実感のないところでの性行動なのですね。私が若者を無知だと言うのは、まさにこの点なのです。セックスによって妊娠する、それくらいのこと、今時誰だって知っているのですが。でも、その当たり前のことが自分のものになっていない、自分の行動と結びついた、「力」としての知識になっていないのです。「これで私が妊娠する」「これで彼女が妊娠してしまう」そう捉え切っていないのです。

 「いいか、性というのは、本来生殖行為。望むにしろ、望まないにしろ、たった一回だって、たとえむりやり、レイプだって妊娠はする、妊娠する行為なんだということを知らないといけません。」「何回かしているうちに、たまたまウンのいい人か、悪い人か、妊娠と言うものはするものらしい、そんな風に捉えていたら、とんでもないことなんだよ」

 今日、私は、そんな風に中学生に伝えました。だって、巷の情報には、そんなこと、「妊娠」なんて微塵も出て来ませんもの。これをちゃんと捉えていないことにすべての元凶があります。避妊を簡単に捉えてしまうのも、そこに原因があるのですね。次は若者の避妊についてお話します。


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息子が彼女を妊娠させたなら。(1)

 もしも、あなたの息子が彼女を妊娠させてしまったなら。それも、まだ自立できていない息子であったなら。そして、その彼女がもし「この子は絶対産みたい」と言ったなら。

 これは大変なことではあります。しかも、私の現場ではしばしばあることです。だって、若い女性の妊娠については、よく話題にもなるのですが、その妊娠には必ず相手の男性がいるわけです。でも、その男性のことについては、あまり話題にもなりません。

 病院に来るのが遅れて、中絶が間に合わなくて、出産せざるを得なくなったとき。中学生で、または高校生で出産をしなければならなくなったなら、これは大変です。もしも出産の事実が近所や学校の人に知られたなら。「あそこの家の子がね、子どもを産んだんだってよ。」「何年何組の何とかさんがね」とうわさになったとしたら。彼女にとってはとても生きにくくなってしまいます。だから、その彼女のことが知られないようにしてあげることも私の大切な仕事なのですが。

 でも、だいたい、赤ちゃんには必ず父親がいるにも関わらず、それも知られることもなく、だから、「あそこの家の子がね、こどもを産ませたんだってよ。」とうわさされることはまずありません。

 だからでしょうか。男性の性教育については、あまりその必要性が論じられていません。

 いざ彼女が妊娠したと、息子に打ち明けられたときの多くの親の姿を私は見てまいりました。彼女に中絶を迫る姿に情けない思いをしても来ました。

息子が認めているにも関わらず、「この妊娠がどうして息子との間の妊娠だと言えるのですか。何の証拠があるのですか。」と色めきたった母親。証拠もないのに、中絶の同意書は書かないといわれるので。

「同意書がないのなら、中絶はできませんね。産むしかなくなってしまいます。では、出産をして、それで親子の鑑定をしましょうね。」と言うしかなくなります。もしも親子であるとの鑑定の結果が出たなら、認知と養育費の請求をすることになりますね、と。

 息子が妊娠させたにもかかわらず、「結婚前に妊娠するなんて、こんなふしだらなことをしでかす女を嫁と認めるわけにはいきません。」と言った人。

 「私は、4回も5回もおろしましたよ。それは、主人を愛するが故です。あなたも、息子を愛しているのなら、息子のためにおろしてちょうだい。」と言った人も。これには、そばにいた私ものけぞりそうでした。

 「産みたい」という女性の中絶の説得は、とても難しいのです。でも、これは産んでもとても無理だな、と私自身が考えたとき、私が中絶の説得をすることもあります。本当に困難ですが、でも、私だったら、それなりに説得もできます。情けないことですが。こんな母親と、その母親に対して何もいえない男性と。そんな人との間に産んでも、なかなか育てるのが大変でしょう、と説得することもあります。

 息子の彼女に中絶を迫るくらいなら、その前に。息子さんにちゃんと教育をしていますか。と問いたいのです。妊娠してしまった責任を女性のせいにしてしまうことがないように。自分自身の教育を振り返ってほしいと思います。

 この話し、少しシリーズにします。


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エアポートビレッジの倒産と県知事選。

 年金や税金の国の無駄遣いについては散々マスコミなどで報道され、知ってはいたが、地方自治体でもこんな無駄遣いがされていたとは。改めて、愕然とする。私たちの税金がゴルフ場の建設に使われていたなんて。それも、その三セクは、赤字続きで、ついに民事再生法の申請をするという。

 いままで使われてきた県のお金、要するに私たちの税金は約50億円。しかも、県はゴルフ場を買い取るという、さらなる公金投入を検討したという。

 なんとばかばかしい。地域の活性化のためにホテルやゴルフ場を作ったというが、ほんの一部の人のためのゴルフ場を作ることがなぜ地域の活性化になるのだろう。

 当時県政は、永年議長を務めた実力者の議員とその取り巻きの言いなりであったといわれる。その当時の議長の側近も沢山このゴルフの会員権を購入したそうだ。議長は度々ゴルフ場に行き、そのホテルには議長部屋があるとさえささやかれていた。そのうわさは何回も耳にした。彼の力によって、県のお金(税金)でゴルフ場とホテルが作られたのであろうか。

 県政は、その議長派と反議長派の厳しい戦いがあり、ついに反議長派が新たな議長となった。知事は、元の議長派の言いなりだったのが、反議長派と共に闘う構図となり、以後現在まで続いている。

 だから、知事選挙は、反議長派で結束した自民党と民主党、連合などの相乗りで行われた。一見理解しにくい相乗りでも、議長派対反議長派とみれば、簡単に理解できる。その間、選挙を巡っていわゆる知事が県議にお金をばら撒いたとの疑惑は、後援会の秘書が逮捕までされるも、結局は解明されないままである。

 このような議会の状況にふりまわされるままの知事は、さまざまなメディアによる評価でどれも全国の知事の中で最下位だ。指導力なんてあったものではない。 

 今回の、県のさらなる公金の投入を断念したというのは、あったりまえの決定だ。ゴルフ場の会員権を持つ人への返還のお金がないらしいが、そもそもゴルフの会員権(預託金)というのは、一種の投資としての意味合いも持つ。そのゴルフ場が倒産して会員券が紙切れになったとの話しもしばしばだ。気の毒ではあるが、会員の方には、自己責任として涙を呑んでいただくしかないだろう。

 このような議会の状況の中での県知事選挙だ。どの党がどんな候補を押すのか。もうこのような争いの中で県政が取りおこなわれることのないよう、私たち県民は、賢く考えて知事選にのぞまなければ、と思う。

 


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カープの観戦と新型インフルエンザの感染について。

 昨日は、医師会館での学会の後、大急ぎでカープに行きました。今期4回目の観戦です。

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スタンドは真っ赤。でも、さすがに阪神戦。ビジター席は黄色に染まっています。

 久々の観戦は、楽しかったけれど・・・。

ヒットもそれなりに出たけれど・・・。

 8本のヒットで1点。あちらは9本で4点。どうしてこう攻撃がバラバラなのでしょう。監督の意図もさっぱり分からない。まあ、弱いチームというのはこういうものなのでしょうが。

 大声を上げたり、バンザーイ!と言ったりカープの観戦は最高のストレス解消です。これで勝っていれば、もっと楽しかったでしょうが。

 ところで、新型インフルエンザですが。私のところでも、「ワクチンをうった方がいいですか?」と聞かれる妊婦さんが増えました。うったほうがいいと思います。でも、まだワクチンなんて、できていないのです。いつから接種が始まるのか、まだめども立っていません。

 新型インフルエンザについては、完全に厚生労働省の対応が間違ったと思います。初めは、「水際作戦」と言ってとても厳しく対応していたのに、途中から、すっかり手を抜いてしまいました。これまでのインフルエンザに比べて、あまり症状が変わらないと、安心してしまったようです。ほとんどの人は、早くにタミフルを投与すれば、症状も改善しますので。

 その陰で、アットいう間に感染は広がってしまいました。それに、死亡する人も次々と出て来ました。もう、一月も前に医師会のブロック会で、「新型インフルエンザは広がっています。毎日一人か二人は来ています。」と、内科のドクターに聞いていました。

 今、ワクチンの接種の優先順位を盛んに報道していますが、そんなのまだ先の話。製品ができてもいないのですから。この優先順位の報道で、まるでこれまでの不手際を隠そう、追求されないように、興味の矛先を捻じ曲げようとしているのではないか、そんな風に思います。自衛と言ってもなかなか難しいことです。せいぜい、症状が出たら、早く病院へ。タミフルは発症から48時間以内でないと効果がありません。


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子宮内膜症の治療について

今日の日曜日は、日本産科婦人科学会広島地方部会総会でした。お昼のランチョンセミナーは高知大学医学部産科婦人科学教室の深谷孝夫教授の「子宮内膜症治療の変遷と新しい薬物療法」という講演でした。

 子宮内膜症、激しい月経痛や性交痛、不妊を起こす病気ですが、今だにその原因もわからない、不思議で深刻な病気です。私が医師になり立ての頃は、麻薬を使わなければならないほど強い月経痛で、涙を流す患者さんもしばしばでした。

 しかし、この病気については、数々のお薬もでき、外科的な治療も含めて世界的に研究され、ずいぶん治療が進みました。しかし、いろいろな治療が一気にできた感があって、現在ではどう治療をすすめたらいいのか、迷うこともありました。今日の講演でその方法も整理されたので、明日からの患者さんの治療にすぐに役にたちそうです。

 この病気で苦しんでいる方も多いと思いますので、今日気づいたことを少しお伝えしますね。

 まず、子宮内膜症の一つ、卵巣のチョコレート嚢腫は時に癌化することがあることが知られていますが。その割合は0.5~3.4%もあるとのこと。私もこれを警戒して患者さんには、三ヶ月に一回は見せて下さいと言っています。が、が、100人中0.5から3.4人もの人が癌になるというのであれば、もっと気をつけて診ようと思いました。

 このチョコレート嚢腫は、以前は10センチに、そのうち7センチに、そして最近では6センチになったら手術を、とされていましたが、今回の講演で、ヨーロッパでは今、3センチになったら手術をしたほうが良いとされたそうです。これには、うーん、3センチとなったら、ほとんどの人が手術を、となってしまいます。で、同時に外科手術のしすぎは、妊娠する能力を損なう恐れもあるとのことですので、その兼ね合いがとても難しいことになります。

 お薬も色々です。今日のお話では、選択肢は、まず低用量ピル、効かなければ、ディナゲストという黄体ホルモン単独の内服薬、そして、偽閉経療法という、月経を半年止めて内膜症の部分を枯らせるという治療、これも無効であれば、手術、このあと妊娠を望む人であれば、すぐに妊娠を目指した治療、それも体外受精のほうがウンと成績が良いとのこと。妊娠を目指さないのであれば、手術のあと、またお薬を、とのことでした。

 一応、治療の方向性がはっきりしました。講演を聞いてよかったと思います。

 昔は、本当にうんうんと耐えるしかなかったつらい内膜症ですが、こうして治療もどんどん進んでいます。医療の進歩も捨てたものではないと思います。

2009_09040006 これは、ペットボトルのキャップです。800個でアフリカなどの貧しい国の子どもにワクチンを一本うつことができます。と、先日行ったWeプラザで協力の呼びかけがありました。早速クリニックでも集めています。たまったら、Weプラザに持っていきます。


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ピルの認可10周年です。

  1999年9月、低用量ピルが日本で認可されてちょうど10年になります。欧米に遅れること40年、いろいろな曲折のあげく、やっとやっとの認可でした。

 以来、今、日本でのピルの使用者は3%。82万人といわれています。

Photo このグラフのように、世界の中ではまだまだですが、でも使用している人の95%が満足しているとのデータが出ています。日本の使用者の特徴は、避妊目的よりも、月経痛が楽になる、月経が規則的になる、月経の量もすくなくなる、要するに月経症状が楽になることを目的に使っている人のほうが多いということです。

 ピル、イコール副作用という間違った捉え方も大分払拭されて、これから使用してみたいという潜在希望者も1000万人を超えているということです。

 月経が楽になることと同時に、女性が自らの意思でキチンと避妊ができるということも大切なことです。現在、人工妊娠中絶が減少していますが、これは、42%の産婦人科医がピルの普及によると回答していました。

 さて、ピルの認可10周年を記念して、昨年秋の母性衛生学会で劇をした産婦人科医のネットワークの仲間の一人、群馬の家坂先生がまとめと注文して下さって、バルーンのセットが届きました。

2009_09040007 こんなのや、もっといろいろとたっくさん。その中のかえるがとてもかわいくて、待合室を自由に泳がせています。

2009_09030009 椅子に立たせていたら、クーラーの風でゆらゆらと動いて、いつの間にか片足で立っていたり、そのうち床に立って患者様をお迎えしたり。まるで生き物のようです。

皆様にも大変かわいがられています。

他にも沢山の風船たちで待合室や診察室がにぎやかです。

2009_09030006 2009_09030008


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777777の方に会えました。

 本日は久々のオフ。でも、朝からクリニックに行って、たまっている雑用をかたずけたり、月初め恒例の保険の請求、レセプトをやったり、ちょっと込み入ったお話のある患者さんご夫婦とお話をしたりで過ごしました。

 そしたら、Rinさんが尋ねてくださいました。例の私のブログ、777777番目の訪問をして下さった方です。なかなかお会いできないので、どうしようと思っていたら、突然今日、それもとてもタイミングよく来て下さってうれしかったです。

 でも、うん?私、お会いしたことがありますか?と尋ねたら、なんとkei.先生のお花のレッスンを一緒に受けた、それもとなりの席でお話ししながら受けた方でした。それから、オフ会の後、みんなで私のクリニックで二次会をしたときにもご一緒していました。

2009_09030012  その彼女のブログは、いつもハンドメイドの素敵な作品が載せてある楽しいブログです。その彼女がこんな素敵な新作のバッグをくださいました。布と皮を使っての斜めがけの素敵なバッグです。もう、うれしくって。これは、旅行にもって行きます。朝ごはんのバイキングの時などに重宝すると思います。

 でも、Rinさんには、なんだか却ってごめいわくをかけてしまったのでは、と申し訳ない気持ちです。が、こうして、ブログを通じて、沢山の素敵な方たちと出会うことができて、うれしいことです。Rinさん、本当にありがとうございました。

 今日、怪我をして二週目の受診でした。ギブスをはずしてレントゲンを撮りました。そしたら、右手首の尺骨の端っこは折れてちぎれたようになっています。そして、とう骨は、関節に近いところが二本折れていました。一本は真一文字にまっすぐに。その少し上に斜めにもう一本。結局計三箇所も折れていました。どうりでいつまでも痛いはずです。先生が折れている所を押さえると、飛び上がるほど痛いし、張れも引きません。やれやれです。

 先生が「先生は若いから、三週間の固定でいいでしょう」と言われたのを、私は単純に「若いって!!」と喜んでいました。それは、こんな骨折をする人はお年の方ばかりだということなのだそうです。お年の人がする骨折を私もしたということなのです。本当に私はバカです。喜んだりして。

 ああ、もう、うっとうしいことですが、もう少し不自由を我慢しなければなりません。右手がギブスで重かったり不自由だったりすると、両方の肩や背中まで痛くなります。本当にうっとうしいことです。


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リレー・フォー・ライフ・ジャパン・in広島に参加しましょう!

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2009 in 広島」のご案内です。

Img084 「がん啓発サポートキャンペーン・癌と向き合う24時間チャリティイベント」が、9月の22・23日の2日間、旧広島市民球場で開かれます。

「歩く」:がんと闘う人たちの勇気を称え、がん患者やがんを克服した人たちがリレー形式で24時間球場内を歩くいのちのリレー

「祈る」:ルミナリエとは☆癌で旅立った方々の鎮魂の灯☆今、がんと闘っている方々の希望の光☆これからがんに立ち向かう方々の道標の明かり

他、ステージではコンサートや講演、テントブース、マンモグラフィー検診、売店ではカープうどんやお好み焼きなど、など沢山のイベントが行われます。

 大型連休の二日間、皆さんご一緒しませんか。ともに癌について考え、校でうする日になれば、と思います。私は22日にステージで「女性のがんについて」の講演をします。夫はどこかの時間に歩くと言っています。

 旧広島市民球場にまた入れるなんて、最後の思い出に、これも楽しみです。

Img085

Img086Img087_2

  それぞれの画像をクリックして戴くと大きく                                       なりますが、リレー・フォー・ライフin広島のホームページもごらんくださいね。


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政権交代で医師会はどうなるの?

 ところで、政権が民主党に移って、医師会はどうなるのでしょう。

 よく報道されたのですが、茨木県の医師会が大量に自民党を脱退して、民主党支援に回ったと。これは、後期高齢者医療に怒った行動です。でも、ただ、それだけでなく、これまでの政府の医療費削減政策に基づいて、厚生労働省の決めた診療報酬の削減など、本当に医療の現場は大変で。大病院が次々と経営難に陥いるし、開業医だって大変なのです。

 これらにしびれをきらした茨城県医師会は行動しました。その結果、厚生族であり、厚生大臣も勤めた丹羽さんが落選しました。

 小泉氏の改革路線により、医療や介護の現場は疲弊しきっています。経済財政諮問会議、財政制度諮問会議、規制改革諮問会議、これらは、現場を知らないまに、机上で計算し、それを現場に押し付けて来ました。

 後期高齢者医療については、多くの医師会が反対の声を上げました。広島でも、大きなポスターが配られ、今でも私は待合室に貼っています。

 それでも、茨城県医師会以外は、医師会として、自民党支持をやめませんでした。麻生総理が日本医師会に挨拶に行ったとき、医師会長などの執行部は、三顧の礼を持ってお迎えし、そして「これからも支持します」と言ったと報道されました。

 医師会と、医師から大金を集めて自民党に寄付を続けた医師連盟、さあ、これからどうするのでしょう。執行部は、責任をとっ辞職でもするのでしょうか。しっかりこれからを見守っていなければ。何しろ、国民の命に関わることなのですから。

2009_08310005 久々にお昼御飯です。今、右手がギブスで固定されているので、箸がまだ難しくて、お昼御飯は選ばなければなりません。少し欲求不満で、いつも行く、夜は居酒屋の「酒呑童子」、ここでの定食が食べたくて行きました。そしたら、「冷やしタンタン麺」がありました。左手のフォークで食べられます。肉味噌が美味しく、野菜もいっぱい、スープもピリ辛でこくがあって美味しかったです。650円です。


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