思春期保健シンポジウムのご案内です。
昨日のブログにも書いたように、今月の29日土曜日、「思春期保健シンポジウム、思春期の性と生に向き合うために」が開かれます。広島市と広島市教育委員会の共催です。午後1時半から広島市西区民文化センターにて。
是非子育て中の多くの方にいらっして戴きたいのです。二回の打ち合わせで、さまざまな立場の方のお話しが、きっと皆様のお役に立つと思いました。そうすべく、頑張ります。
もしかして、今、この手の情報に余り触れることがないかもしれません。でも、事態は、深刻なところまで来ていると思います。私は私の現場からのご報告をします。
やっと診療を終えて、夏休みに入りました。しかし、どうにも腰が痛くて。火曜日の手術が本当に、近来になく力仕事で。患者さんの創を大きくすれば、そんなに力が必要でもないのですが、できるだけ傷を小さくして上げたいと考えて、とっても力が必要になってしまいました。岸田ドクターも渾身のちからで、きっと先生も今日は節々が痛いのでは、と思います。もちろん、それで無事できたので、良かったのですが。ちょっと無理をすると、昔機動隊に盾で討たれた腰がうずきます。
明日、ソウルに行きます。いいろと歩き回る予定を立てているのですが、この腰で大丈夫かいな、と心配です。朝6時50分に出発予定で、早いのですが、まだ全前荷物の用意をしていません。これからです。
ブログも、どれだけ更新できるか分かリません。でも、きっと思うことが沢山あるだろうと思いますので。それをぼつぼつアップできるといいな、と思っています。
コスモス薬局のHPの中に私の「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。
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コメント
広島市西区民文化センターにてチラシ入手。
友人・知人に声かける予定。
私の時代と異なり、今の思春期の子ども達は情報に溢れ、危険と隣合わせの実態を学校での保護者会で知り、決して他人事では無い事も。
[性教育]を始め、薬物乱用のない社会環境づくりも大切。(薬物乱用は、もはや芸能界だけじゃない)
先生の体調が心配です。どうぞ御自愛下さいませ。
投稿: r s | 2009年8月13日 (木) 07時44分
8・6が済んでご苦労さまと思ったら益々忙しそうですね。腰の痛み、私は無理した時にすぐに「鍼」をしてもらいます。軽い内にすると一晩で治って驚きです。酷い腱鞘炎ももうすぐ完治です。東洋医学もなかなかやりますね。
美味しいものいっぱい食べて元気になってください。
ところで、9月の「リレー・フォー・ライフ」で講演されるのですね。私は絵手紙教室の仲間と作品を展示することにしました。終わったら患者さんに手渡しされるそうです。
いつか新聞で読みましたがいよいよ広島で開催、今は明日にでもがん告知されてもおかしくない時代。撲滅目指して参加したいですね。こういう時先生の存在は心強いです。
投稿: 初ちゃん | 2009年8月13日 (木) 17時38分
rsさま
いつもご協力ありがとうございます。当日は是非いらっしてくださいね。頑張ってお話するつもりです。感謝です。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2009年8月18日 (火) 01時17分
初ちゃんさま
ありがとうございます。私の夫はがん患者で、人ごとではありません。できるだけの協力をするつもりでいます。絵手紙、楽しみです。私は患者はないので、戴くことはできないですよね。目の保養をさせていただきましょう。お会いできますように。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2009年8月18日 (火) 01時20分
先生、明日で10周年!
おかげさまで、子どもはは10才になります。
手術というのは力仕事なのですね?!
不勉強なことに、知りませんでした。
10年前はありがとうございました。
お話に出て来た岸田ドクターは
私がお世話になった岸田ドクターでしょうか?
先生方の腰痛が少しでも楽になりますように!
手術の前日、ちょうど10年前の今日、
検査中のベッドの上で、途切れそうになる息子の心音を聞きながら、
不安でたまらなかった気持ち、いまでも鮮やかに思い出します。
でも、しばらくして再び強く打ち始めた心臓の音は、
おなかのなかでがんばっている息子の「いのち」の音でした。
今回の平和記念式典での子どもたちの言葉を聞いて、
私も、先生の言葉を思い出していました。
赤ちゃんも一生懸命に産まれてくるのだということ。
みんながいっしょうけんめいに
いのちをつないでいくのだということ。
シンポジウム、楽しみにしています。
我が子にいのちの尊さを教えてもらった母として、
その感動をまっすぐに子どもに伝えていきたいです。
投稿: Hoch | 2009年8月18日 (火) 19時02分
Hochさま
そうですか!!もう10年なのですね。10歳のお誕生日、おめでとうございます。私もついこの間のように思い出します。先日は彼に会えてうれしかったし。こどもの誕生日というのは、いくつになっても親にとっては、産んだときを思い出す、特別なときですね。シンポジウム、是非いらっしてください。「過激な性教育・・・」と言う人がまだ役員の中にいらっしゃるということを知りました。頑張って話しますね。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2009年8月20日 (木) 17時33分
思春期保健シンポジウムを拝聴しました。最近は、早い初体験が当たり前、彼の体の喜ばせ方なんて…過激な情報ばかり。性の普通の情報がもっと必要だと同感しています。
うちの中3の娘も、偏った情報に振り回され、その判断も出来ない幼稚さが発覚しました。そのくせ、もう一人で生きて行ける位に大人ぶっている姿には涙が出ます。
うちは性教育はしていませんでした。まさかうちの子に限ってという事態が起こった この夏までは…。
母の言葉は耳にも入らないこの時期、どうしたら大切な事を伝えられるのか、とても悩みました。探してもこの内容の本は店頭にはありません。学校には…相談できません。某相談所では性の非行は対応できませんと。
河野先生のように、大切な言葉をそのままに、心からの飾らない言葉で話をして頂けたら、子供の心にも届くのだろうと思いました。
今日はお話が聞けて 勇気が出ました。大切な事はちゃんと伝えなくては!
「sex &our body」を取り寄せました。今日こそ本人に渡して、シンポジウムの内容と一緒に、再再…再度、しっかりと母の思いを伝えたいと思います。
ありがとうございました。そしてもっともっと多くの子供達と、のん気な親達に教えて下さるよう、お願いいたします。
投稿: ぽにょはは | 2009年8月29日 (土) 19時55分