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韓国の英語教育、ソウルの豪華マンション他

 韓国で過ごしたことで、食べ物以外のいろいろを。

 まず教育です。私たちを送り迎えしてくれた旅行者のガイドさんは、中学生、小5、小3、の3人のお嬢さんがいるそうです。その3人を連れて、昨年1年間、フィリピンに留学してきたのだそうです。子どもたちに英語教育をするために。日常生活を英語で過ごし、英語の学校に通わせることを目的として。

 韓国では、今、小3から学校での英語教育がされています。それが、来年からは小1から英語が始まるとのこと。そして、もっと驚いたのは、再来年から、高校の授業は、すべて英語でするようにしようとしているとのことでした。でも、その計画は国民には支持されているのだけれど、肝心の教師がパニック状態になっているのだそうです。

 確かに、韓国の若い人は、みんな英語をしゃべります。ハングルでしゃべれなければ、英語を使えば大丈夫です。実践的にちゃんとしゃべれる教育がしてあるということですね。日本は、英語教育に反対する〇〇委員の方たちが教育行政に力を持っているのだから。この面では、本当に日本は韓国に負けています。

 私などは、この年になってもまだ英会話教室に通わなければならないほど、苦労しています。日常的に英語圏の患者さんがこられたときに、不自由なく診療をするためには、まだまだなのです。これは、多くのビジネスマンに共通していることだと思います。日本でも、早くからしっかりしたしゃべれる英語教育をしてほしいと思います。そうでないと、今では、お金のある人が、留学して、しゃべれるようになっているという、全く個人的な努力と責任に負わされているからです。

 韓国のお金持ちのお家に行きました。初日に焼き肉につれて行ってくださったご夫婦が、自宅に招いて下さいました。ソウルの漢南のヨイドは、国会議事堂や証券会社が集まっているところ。そこに、豪華な高層マンション群が建てられています。その一つにその方の家があります。地下には、ショッピングマートやフィットネスクラブ、ゴルフの練習場などが整備されていると。32階のその部屋からは夜景がきれいです。

 部屋は広いリビング、パソコンを備えた仕事部屋、夫婦の寝室、お嬢さんの部屋、まだ客室もあります。どれもとても広くて。お嬢さんのベットは、レースのカーテンで、お姫様ベットにしてありました。

 招待してくださったのは、証券会社の若き社長さん。部屋は17億ウォン。日本円で、今のレートでは1億5000万円の億ションです。リーマンショックの世界不況では、やはり大変だったけれど、必死で考えて、冷静に乗り切ったといわれます。

 そこで奥様に見せてもらったのが、台所です。広い台所には、沢山の冷蔵庫があリます。はじめからついていた大きな冷蔵庫。以前の家から持ってきたのは、これも我が家の倍以上あります。それに、キムチ用の冷蔵庫。これも備え付けで、二つの引き出しになっていました。備え付けの冷蔵庫の扉に、テレビのようなものがついています。あっ、これがテレビつきの冷蔵庫だ!と思って尋ねたら、そうではありませんでした。その画面みたいなのは、レシピ集で、様々な料理のレシピが、ボタン一つで出てきます。面白い!

 本当に素敵なお家を見せて頂いて。すっかり目の保養になりました。

 今回行くに当たっていろいろとお世話になる方にお土産を持っていきました。姉が用意したのが、熊野の紅筆とえびのおせんべい。私はおたふくソースと、本をあれこれ持っていきました。証券会社のご夫婦には韓国語に翻訳してある「はだしのゲン」。外国に留学している二人のお嬢さんにも読んでほしいと思って。ソンさんは大学の日本語の教師ですので、日本語の「はだしのゲン」。学生さんたちに読んでほしいと思って。証券会社の社長さんの奥様の妹さんは、映画監督、ホ・ジノさんの奥様です。前行ったときには、おなかが大きかったのですが、もう男の子が産まれ、仕事にも復帰していらっしゃいました。赤ちゃん用にドイツの楽器のおもちゃのセット。それと、私の「さらば、悲しみの性」を。彼女は、大学で日本語を学び、今、超高級ホテルでマネージャーをしていらっしゃいます。 日本語にもっと力をつけたいので、読みますと言ってくださいました。

 これらが、もっと日本と韓国が仲良くなれるお手伝いになれば、と思います。

 今、たった今、テレビが臨時ニュースで、韓国の金大中さんが亡くなったと報じました。また、一人の歴史を作った方がなくなりました。北朝鮮との太陽政策をはじめ、戦争から融和への道を作った方。亡くなる前は、きっと今の状況を心配なさったことでしょう。お家を拝見したことが、今回の旅行でもっとも感動的なことの一つでした。合掌。


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広島ブログ

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コメント

英語は喋れたほうがいいでしょうけど、日本語で充分生きていけます。

韓国に勝つ必要はありません。
負けてもいいのです。
平和であれば充分です。

大きな家は維持するだけでもお金がかかります。
環境的にみてもいいことではありません。
小さな家で充分です。

そんな静かな生活をしたく思っています。

投稿: 平和公園 | 2009年8月18日 (火) 14時53分

英語は苦手な私ですが
10数年前、鳥大主催の日台韓の眼科学会の手伝いをしたのですが
訛りでDRの国籍が分かるんですよね。
口では言えるが字で表現できないな~
例えば韓国の先生は「0.1」を「チェロポイントウ、ワンハスミダ」←語尾は嘘
そうそう、フィリピンも「Thank you」を「たんきゅー」って言って訛りますよね。

投稿: ⑦パパ  | 2009年8月18日 (火) 14時55分

平和公演さま
そうですね。平和が一番。でも、平和公園様も立派なマンションにお住まいだったりして。まあ、立派なお家を見せて頂いて、話しの種です。ただ、英語は、これからの時代、だれもがしゃべれるようになったほうが言いと思います。留学できる豊かな人だけがしゃべれるようになるのでなく、普通の教育の中でしゃべれるようになれば、と思います。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2009年8月20日 (木) 17時20分

⑦パパさま
ええ、お国でずいぶん違いますよね。九州べんと東北べんみたいに。日本語も母音が少ないので、日本人が英語をしゃべるとひどいなまりみたいです。でも、なんとか聞き取っていただければ、ですね。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2009年8月20日 (木) 17時23分

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