ご心配をおかけしました。大丈夫です。
夏休み明けの診療初日、無事終了しました。はじめは、痛いし、字は書けないし、どうなることかと思いましたが、だんだんとなれてきたし、午後になると、大分痛みも引いてきて、大丈夫でした。
毎年骨折しているようで、何ともカッコ悪いのですが、今回のは、右手の尺骨ととう(どうしても漢字が出ません)骨の両方が折れているので、外側も内側も痛くて苦労しました。
初日なもので、患者さんが多くて、昼ごはんが4時です。箸は持てません。箸を使うのは、手首の回転です。回転させないように固定してあるので、無理です。で、お昼はチキンラーメンを買ってきてもらって、左手でフォークで食べました。久々のチキンラーメンもなかなか美味しいものです。
診療終了、午後9時。今日で自信が持てましたので、明日からはもう平気です。
実は、家の中での怪我です。夜中に大分から家に帰って、寝るのが遅くなったので、カーテンを閉めて寝ました。カーテンは遮光なので、朝でも真っ暗です。で、起きて、真っ暗な中を部屋から出ようとしたら、床に紙が一枚落ちていました。それもツルツルの紙です。その上にまともに乗ったものだから、つるりと滑りました。後ろにすべるのを支えようとして、反射的に手を後ろについたのです。今から考えれば、そのまま滑っていれば、打つのはお尻なので、怪我はしなかったでしょうが。反射なのだから、仕方ありません。つい手が出たのです。で、まともに手に体重がかかったのでしょう。
夫は、「いつも片付けをちゃんとしないからだ。」といいます。彼は、何があっても私のせいにします。だから、文句を言われるのがイヤなので、黙って痛みに耐えていました。彼は、もし私がレイプされたとしても(いまさらそんなことはないでしょうが)「夜道を一人で歩いていた君が悪い」とか、「挑発する服を着ているからだ」とか、いいそうです。転んだのは、紙の上に乗ったからなのですが、なぜ紙が床に落ちていたのか、それは私がちゃんとしないからなのです。痛い、痛いといったら、もっともっと倍もいわれそうなので、耐えていました。
で、彼が出かけてから、私もクリニックに来、ベランダの花に水をやってから、病院に行きました。それは、怪我をしてから4時間後、その時には、痛み方から、骨折していると確信を持っていました。
はは、昨年に続いてだから、私もなれたものです。その夜もやまとの湯に行きましたよ。さすがに運転は手が痛かったですが、左手でカバーすれば何とかなるものです。だって、木曜日には、三次の講演に車で行かなければなりません。少しは練習しておかないと。
そして、風呂に入る前には、裸になって、肘までナイロン袋をかぶせ、ガムテープで上腕をぐるぐる巻きにします。それは片手ではちょっと無理なので、知らない人に頼んで巻いてもらいました。でも、左手で左の腕や脇の下を洗うのは、難しいてすね。それと、腕を上に上げて、湯につかると、バランスをとるのが難しくて、おぼれそうになります。まあ、これもだんだんと慣れるでしょう。
そんなことで、ご心配をおかけしましたが、大丈夫です。パソコンも大分やり方の工夫ができて、何とかなるものです。
明日には、診療後滋賀にいきます。荷物をどうするかが課題です。右手でがらがら引っ張るのはできないので、左手で引っ張る、これも練習ですね。
もし、明日滋賀でゆっくり時間があったなら、韓国旅行のもう少し楽しい話しをしたいのです。あのね、おみやげというか、買ったものの話し、それと、あの、韓国旅行というと、気になる所があるでしょう!?怖いもの見たさで行ったのです。その体験記をお楽しみに!!
では、今から家に帰ります。もちろん、自転車です。これも、工夫次第で何とかなります。
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コメント
お疲れ様です。
ホントに患者さんが多かったですね。
予想はしていて午前中は多いだろうから、午後に行ったのですが、まだ午前中の患者さんがおられて・・・
先生は右手を骨折されているはずなのに、大丈夫だろうか?と心配しながらも、
わたしも来週からは忙しく、時間が取れそうになかったので、
今日、伺って、忙しさを増やしてしまいすみませんでした。
子ウリの痛み止めはよく効いているようです。ありがとうございます。
来年の2月には受験があるので、また秋に伺います。
骨折が早く治りますように。
投稿: ウリ坊 | 2009年8月21日 (金) 23時50分
先生 大丈夫なんて、書いていらっしゃるけど・・・
なんだか、頑張り過ぎの感ありで
かえって心配です(苦笑)
本当は、安静にしているのが一番なのでしょうけど
どうぞ・・・
どうぞ お体 御自愛下さいね
投稿: せんごくテンペ | 2009年8月22日 (土) 00時23分
先生!何ですか、骨折の常習者なんて、ご主人が言われるのももっともですよ。
ホントニほんとにもうこれっきりにしてください。
ウチだって奥方が階段から滑り落ちて、お尻が痛いイタイと言ったときには「何で手すりを持たずに階段を上り下りするんね、気をつけんと骨が折れたらどうするんね」と。優しい言葉をかけるどころではありませんでした。
先生と同じように「イタイと言うと怒るから、言わないようにしている」とのことです。(辛口の対応ちょっとまずかったでしょうか)
でも先生、骨折が治りきるまでは車の運転だけは絶対にしないでください。通常でもとっさの時緊急対応がうまくできないことがあります。骨折の右手をかばうことになると思いますので、“そうもなかなか”は分かりますが、運転自粛をお願いします。
「辛口」は三次交通安全協会の評議員をしております。(ホントです)
投稿: なんでも辛口 | 2009年8月22日 (土) 15時06分
休み明け、右手骨折の中、遅くまでお仕事
お疲れ様でございました。
なんでも辛口さんがおっしゃっているように
ご無理なさらないで下さい~!
三次へはバスセンターからバスが出ていますから
そちらをご利用下さいませ。
今日の日記を拝見してハラハラしました。
多分言っても無駄だとは思いますが(笑)
どうかお身体を大事になさってくださいね。
投稿: 波 | 2009年8月22日 (土) 21時48分