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夏期セミナーが開かれています。

 性教協広島サークルの夏期セミナーの最中です。大変な雨、雷の中、多くの方に来ていただくことができました。

2009_07200003 一番多いのは、障がい児・者の施設にお勤めの方です。ほかにも、耳の不自由な方には、手話通訳の方が来てくださっています。車椅子の方も、知的障がい児をお持ちの方も来てくださいました。遠いところでは、大阪から、それから岡山や県内各地から来てくださっています。

 講師の永野先生は、中学校の障害児教育を38年間続けてこられた方です。長い間の経験に基づいたお話しはとても具体的で楽しく進められました。二本のビデオも。障がい児の教育に使われている「もうすぐ生まれるよ」と、ダウン症の田中君の恋愛のビデオです。これは、テレビで放送されたドキュメントを編集したものです。

 永野先生の教え子である田中君は、ダウン症です。すごいダンスをします。週末はいつもダンス漬け。得意なのは、側転で、発表会などでは、舞台中側転して拍所喝采を浴びます。その田中君はやはりダウン症のきみちゃんに恋をしました。勇気を持って告白した田中君に、きみちゃんは、
「田中君は、ダンスも上手だし、お友だちとしてはとっても素敵です。でも、私には好きな人がいます。木村拓哉さんの大ファンです。田中君より、木村さんの方が素敵なので、田中君との結婚はできません。お友達としてだけのお付き合いです。」

と、はっきり断られてしまいました。ふられた田中君は、部屋に閉じこもり、好きな音楽を聞きながら泣きます。

 その後も、彼の就職活動など、生き生きと生活する姿がうつされます。彼は成人式の日にインタビューで、一番大切なことを尋ねられると、「好きな人と、お付き合いをすることです。」と答えます。彼にとって、恋愛は、一番大切なことなのですね。

そんなビデオをみながら、とても自然に障がい者の恋愛や性について、語ってくださいました。私には、とても語りつくせません。これからも、ぜひ多くの方に永野先生の話を聞いてほしいと思いました。

 お昼をはさんで、いま、分科会が開かれています。永野先生の続いての「障がい児・者の性教育」の分科会と、小学校の吉田先生の「キレないこどもを育てるために」怒りの表現の授業が行われています。吉田先生の後に、私の「インターネットをつかっての性教育」の発表をします。

 本当にの多くの方に来て戴いてうれしかったです。もう、教育委員会なんて、どうでもよくなりました。ただ、元教育委員会にいた方がこられて、受付で、名簿をチェックして帰られました。イヤな感じです。


コスモス薬局のHPの中に私の「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。

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