生まれたての赤ちゃんと、これからの日本。
昨日のお昼は、手術でした。先週の火曜日は子宮筋腫の手術でしたが、昨日は帝王切開です。私の患者さんで手術が必要な人は、希望によってどこか他の病院に紹介しますが、それでも希望の方は、千田町の岸田産婦人科にお願いして、そこに出かけていきます。岸田ドクターは、大学病院時代に一緒に仕事をした気心の知れたドクターですので、いろいろと助けてもらっています。
ご夫妻にとって三回目の帝王切開。毎回手術を受けるのもしんどかったことと思いますが、癒着もなく、スムーズに手術終了しました。帝王切開で生まれた赤ちゃんは、しばらく保育器で暖めます。保育器の外からの写真ですので、蛍光灯が写ってしまいました。生まれたての赤ちゃんです。
ここのところ、ずっとバタバタしていて、日曜日はひまちゃんの退院記念パーティー、月曜日の夜は李実根さんの八十歳、傘寿のお祝いなどに参加して、貴重なお話しを聞きました。そんな話しもボツボツブログにアップしたいと思います。
少子化、年金制度の崩壊、相も変わらずの天下り法人への巨額の予算化、それに高齢の方への医療や介護の切捨てなど、課題満載の日本で、やはり必要なのは、政権交代でしょう。政権が変われば、少しでも教育や福祉が変わるかも、というのは、幻想かも知れません。それでも期待したいのですが・・・。
それにしても、小沢さんが代表を降りて、鳩山さんの体制になっても、まあ、あの執行部の代わり映えのしないこと。少々がっかりです。あの中に、スカッとした明るい色のスーツを着た女性が一人でも混ざっていれば、たとえば小宮山さんが党の広報担当として登場したりすれば、ずいぶんと新鮮になるのに、と思います。
今の少子化担当大臣のように、何だか何をしているのか分からない、まるでペットのように、または飾りのように女性を使うのでなく、本当に力のある女性の議員さんだって民主党の中にいるのに。全く古い体制、自民とあまり変わらない体制にしか見えない民主に、それでも期待せざるを得ないのは、悲しいなあと思います。政治は男ばかりではありませんよ!!と言いたいですね。
この生まれたての赤ちゃんが、本当に豊かに育っていくことが出来るような、そんな政治を日本に実現することを望みます。

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ぜひ、覗いてみてください。

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