私のゴールデンウィーク③母の手料理、たけのこ、木の芽。
別府に昨日着いたのに、今日はもう帰らないといけません。
昨日は、義母の手料理でお昼御飯を戴きました。夜は家に来てもらって、御飯とお風呂と夫とのおしゃべりで過ごしてもらいました。母は85才。一人暮らしで、まだ小さなお店をしています。元気に過ごして下さっているので、ありがたいことです。
たけのこの煮物、ふきの煮物、たけのこやにんじんや木の芽の入った白和え、便利菜や大根などの漬物、きびなごの煮付け、味噌汁、それにクリの入ったお赤飯などなど。赤飯は沢山作って、本家(夫のいとこが住んでいます)や義姉(夫の姉夫婦)などに配られました。
きびなごは頂き物だそうですが、ほかはすべて材料も自家製で、無農薬で、本当にヘルシーです。木の芽は庭に沢山育っています。
実は、4月30日、戴いたたけのこを湯でて、料理をしました。煮物、たけのこ御飯、木の芽和え・・・。ところが。木の芽を買ってきて、と夫に頼みました。そしたら、運が良かった、一個だけ残ってた、と買って来たのが、しわくちゃに縮んでしまって、なんか軸だけが残っているようにひどいものでした。葉っぱをちぎることも出来ません。
でも、それをすり鉢ですると、とても言い匂いで、美味しくて大丈夫だったのです。「昔は木の芽なんて、庭から取ってくるものだったのにね、こんなのを買わなければなんて。」と夫に言ったら、夫もそうだったといいました。「僕なんか、山に行ったら、沢山あった」と。その日、東広島の西条のスーパーに行って、木の芽をさがしたら、そこでももう売り切れているのか、もともと売っていないのか、ありませんでした。
この際、と庭の木から沢山戴いて袋に入れて持って帰ることにしました。同時に回りに生えている小さな苗を二個掘って、私の家の庭に植えました。山椒の木はなかなか着かないといわれていますが、まあ、ためしにやって見ました。どうでしょうか。
話しは横道にそれますが、たけのこ御飯は、テレビでやっていたののまねをして、油揚げを小さくみじんにして入れました。こくが出てとても美味しかったです。それから、煮物は京風に薄味のかつおのだしで炊いたら、夫が味が薄いと言ったので、もう一度、今度は若鶏の手羽元と一緒に濃い目の味付けで炊きました。どちらも美味でした。鳥と一緒に炊いたのは、残りを煮汁と一緒に冷蔵庫にいれたら、煮汁がにこごりになりますので好きです。御飯の残りは一膳ずつの小分けにして冷凍しました。新鮮なたけのこを食べることが出来るのは、幸せなことです。
母のは、母の実家の山から義兄が沢山掘ってきたのだそうです。前日は、姉夫婦やいとこたちと、たけのこの先だけをホイルにつつんで、庭で焚き火で焼いて木の芽味噌をつけて食べたのだそうです。同時に竹の筒に入れてたけのこ御飯も戴いたと。うらやましいことでした。
さて、今朝から、コスモスの種を買ってきたのを庭に植えたり、庭から道にはみ出した枝をおとしたり、忙しく庭の手入れをしました。レセプトはさっぱり出来ていません。お昼に出発してゆっくり広島に帰ります。

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