生キャラメル作り失敗。
昨日(14日土曜日)はホワイトデーということで、やまとの湯の女性用の露天プロのひとつが薔薇の花風呂になっていました。赤やピンクや白や黄色の薔薇が、湯船いっぱいに浮かんでいて、いい香りでした。生の花のばら風呂なんて、初めてでとてもうれしくて。何回もつかりに行きました。写真を取りたかったけれど、こればっかりはダメですね。お姫様気分でしたよ。
お風呂の帰り、真夜中に24時間のスーパーに行って買い物です。かねてから作りたいと思っていた生キャラメルの材料を買いました。思い立ったらすぐにしないと気がすまないたち。夜中からつくりはじめました。今、いろいろなレシピが出ているけれど、ダイエット中にテレビでやっていたのをメモしておいて、それにちょっとだけオリジナルを加えたので作ってみました。
牛乳(濃い味の)600cc。生クリーム300cc。グラニュー糖200グラム。蜂蜜と水あめをあわせて50cc強。バニラエッセンス少々。それに途中からバターを少々。ひたすら混ぜて混ぜて。初めは真っ白のが、一体いつになったらテレビでやっていたような色になるのかと、ひたすら混ぜて。50分余り。
やっとこんな色になって来ました。これをクッキングシートを敷いたバットに流したのです。ちょっとなめてみるとと美味しい!!きゃっ!おいしい!!と声を上げました。荒熱を取って冷蔵庫へ。
ああ、それなのに。苦労して作ったのに。味もとてもいいのに。失敗なのです。固まりません。いつまでたっても硬くなりません。切ろうとしても、やわらかくて、くっつきます。冷凍庫に入れて今夕まで置いておきましたが、やっぱりだめ。やめるのが早すぎたようです。仕方ない。やわらかいままで、スプーンでなめましょうか、と思ったのですが。
待てよ、と思いつきました。昨年、ゆずのゆべしを作ったときのように、電子レンジで水分を飛ばしてみようか、と。クッキングシートを敷いたままのをレンジで何回か温めました。ぐつぐつといいますので、混ぜてはまたレンジへ。これを繰り返して、なんとかうまくいったようです。今、冷蔵庫の中で、大分固まってきて、今度は切り分けることも出来そうです。これをクッキングシートを切ったので一つずつ包みます。
今日(15日)は医師会館で産婦人科学会の総会兼研修会でした。更年期のホルモン補充療法のガイドラインのお話しを聞きました。医学は、どんどんと進歩し、変わっていきます。その進歩にちゃんとついていくためには、ぼやぼやしてはおれません。
更年期のホルモン補充療法は世界的にすっかり定着した治療法ですが、どんどんと新しい薬も出来ています。単に内服薬だけでなく、お腹に貼るパッチや腕に塗るジェルも。パッチにしても何種類も出ています。骨粗しょう症の治療には、これまでの内服薬が一番で、これは、お年寄りの骨折を防ぐ意味で大いに効果があると。様々な副作用という面からは、これまで一番使われてきた内服よりも、パッチのほうが優れている、と。
当然でありますが、それぞれの方の状況に応じて、その使い分けというのが大切と言うことでしょう。画一的にならないように。それでも、まだまだ日本では、ホルモン補充、即副作用という間違ったイメージでしんどいのを我慢している人が多いのが残念です。せっかくの人生だから、体も快適に過ごした方がいいと思うのです。

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