「ブタがいた教室」の試写会があります。
見たいと思っていた映画「豚がいた教室」の特別試写会があります。妻夫木聡主演。学校で教師と小学生が共に行った「豚を育て食べる」授業。実話を元に制作された映画です。
広島市教育委員会・広島市PTA協議会が共に後援しています。
参加費無料です。ここにアップできなかったチラシの裏の文章の一部を転載します。
「1990年、大阪の小学校で新任教師がはじめた実践教育が日本中に波紋を投じた。それは、”ブタを飼って、育てた後、自分たちで食べる”という驚くべき授業だった。「Pちゃん」と名づけたブタを育てた後、子どもたちの卒業を控えて、Pちゃんの処遇をめぐった大論争が展開される。しかし、問題はそこで終わらなかった。その後、このエピソードを追ったドキュメンタリーが1993年にテレビ放送され、ギャラクシー賞奨励賞、動物愛護映画コンクール内閣総理大臣賞を受賞して大きな反響を呼んだ。”いのち”や”教育”のあり方が問われている今だからこそ、映画を通して、この授業を体感してほしい。」
「オーディションで選ばれた26人の子どもたちに手渡されたのは、「大人の脚本」とは違う、役名もも結末も記されていない「子どもの脚本」だった。時には議論が白熱して大粒の涙を流し、つかみ合いのけんかをしたこともあった子どもたち。物語の結末を知らないからこそ、自分の答えを見つけようと、思いや意見をカメラにぶつけるクライマックスのライブ感が見どころだ。子どもたちの純粋さを、一瞬たりとも逃さないために7台のカメラを駆使して撮影は行われた。」
なお、この試写会は、学校などで上映会の実施を検討して頂くためのものです。あらかじめ、各学校やPTAあてに参加申込書が郵送されているそうです。
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