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私たちは患者さんを選べません。

 今日の日曜日は、朝から性教協広島サークルの例会でした。小学5年生の授業の実践「気持ちのいい自己表現のために-アンガーマネージメントに関する研究の成果から」の発表をしてもらいました。

 様々な問題や状況を抱える生徒のいるクラスで、6時間かけていい関係作りの授業をした教師の発表です。私たちはただ発表を聞くのでなく、時には模擬授業で生徒になったりして学びました。

 それは、私自身にもとても勉強になりました。小さな職場ではありますが、やはり働く者同士、いい関係の中で、気持ちよく仕事をしたいと思います。これは、将来のパートナーとの関係を作るのにも、とても大切なことで、こんな教育を小学生の時から学んで成長していくというのは、なんて素敵なことなのかと思いました。

 これは、とても大切なことなので、また別の機会にしっかりレポートしたいと思います。

 私たちの職場では、患者さんを選べません。どんな人でも、来られる人は診なければなりません。時には、怖い人も。先日もそうでした。受付の彼女はかわいそうに、電話でおどされて、私にバトンタッチです。最初っからけんか腰で理不尽な要求をする、その筋の人です。

 それは、全く初めての人の診察もしないで、薬だけよこせ、というものでした。性風俗で女性を働かせている人なのですが、私は薬屋さんではありません。それに、その薬は、処方薬で、薬局で自由に買える薬ではありません。

 ちゃんと患者さん自身に話を聞いて、どんな状況なのかもきき、アレルギーはないかなどをたずね、診察もして、そして何より本当にその薬が彼女に必要なのかを判断してやっと処方できる、そんな薬です。

 それを使いのものをやるから、その薬を出せ、なんていわれも、そんなことは出来るわけがありません。きっぱりと断らなければなりません。

 でも、やはり怖いものです。私は、断りました。散々悪態をつかれましたが、それでも負けるわけにはいきません。そしたら、しばらくして今度は本人が行くから、薬をだせ、という電話でした。「ご本人が来られるのなら、話しを聞いておくすりは出しますよ。」と普通に普通にと自分にいいきかせながら、答えます。

 電話を切るときに、「このくそったれ!!」なんて言われましたが。

 私は、スタッフに、「普通に対応して。他の患者さんと同じ対応をね。後は私がちゃんと対応するけれど、もし何かあったら、そのときには110をね」と言いました。

 私は医院の責任者です。患者さんやスタッフが困った状況になったら、私が身を張ってでも守らなければなりません。そのくらいの度胸はついているはずですが、でも、実際大声を出されると、ドキドキしたりします。

 そんなやくざさんに、今日の授業を聞かせたいと思いました。大声で悪態をつけば、多くの者は言うことを聞くだろうという、そんな態度がどれだけ損をしているか、分からせてあげたいと思いました。

 夜はまたまた谷龍介のディナーショーでした。ついこの間銀河を借り切ってのクリスマスディナーショーでしたが、今度は新春ディナーショーです。沢山の人で素敵なステージを満喫しました。

2009_01180010 客席を回って握手をしながら歌っている所です。車椅子ダンスのさおりさんの所でバチリ。

 私は今日初めてペンライトを買いました。きらきら光るそれを左右にふりながら声援です。すっかりミーハーをしましたが、とても楽しいひと時でした。


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ぜひ、覗いてみてください。

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