鹿児島からです。
鹿児島のホテルに入りました。ヒャー、長かった!疲れました。診療を終えて、新幹線で博多へ。博多からリレーツバメで新八代へ。新八代から九州新幹線で鹿児島まで。新幹線は、博多からではなく、先っちょの鹿児島の方から作るという、ぜったいに全線通すための戦術だと聞きましたが、なかなか出来ないですね。
新幹線つばめは、座席が木製です。とても落ち着いてきれいです。が、初めの頃よりも大分くだびれて、傷が目立ち始めています。
いつものホテルが一杯で泊まれなかったのですが、着いてみてなぞが解けました。明日は指宿で「菜の花マラソン」が行われるのだそうです。そのために、全国から沢山の人がやってきていると。いうことでした。明日は5時過ぎから皆さん次々とホテルを出発されるようです。
私の講演は、鹿児島市内で午前中です。列車の中で、スライドのパワーポイントをチェックしながら予行演習をしました。私はいつもはスライドは使わないで口ひとつでするのですが、明日はスライドを使ってしようと思います。
気合を入れて、頑張らなくっては。
私は今日はとてもうれしいことがありました。栗栖晶君から手紙が来ました。年末に谷龍介クリスマスディナーショーで一緒して、それを書いたブログをプリントアウトして、手紙と一緒に送っていたのですが、その返事です。
なんと、彼は、25日から先日までずっと入院をしていたのだそうです。23日のディナーショーも具合が悪くて、前日に点滴をしてきていたのだと。お正月も病院だったそうです。でも元気になって手紙を書いてくださいました。素敵な手紙で、うれしくて、新幹線の中でも何回も読みました。これから晶君の承諾があったら、ここに公開して皆さんにも呼んでほしいと、そう思っています。
まだうれしいことがあるのですが、同時に気の重いこともあるので、ちょっとつっぺです。
そうそう、真冬で鹿児島でも寒いのですが、絶対に例のカキ氷の「しろくま」を食べようと思っています。
明日早いので、そろそろお風呂に入って休みます。それでは、また。
| 固定リンク
コメント
鹿児島の講演を聴いて・・・
先生の講演は2回目で、前回鹿児島に来ていただいて以来でした。以前より若くなっているような・・・先生の語りかける言葉は、とても重みがあって心に響きました。ありがとうございます
今、私は介護の仕事をしており、高齢者、つまり人生の最終章の方々と接しています。いろんな問題があり、虐待や夫婦間の問題、親子問題等、解決できないことばかりです。その中で、その方々の背景原因を探って行くと、幼少時の親子関係や若い頃の夫婦関係へと行き着きます。人権というところに行き着くのです。性ということが、とても重要であることに気づかされます。あ~つながっているんだなと思います。思春期に性をどうとらえるかが、その後の生き方に大きく影響するのではないか、どのような老後を送れるかにつながるのではないかと、介護に関わるようになって強く思うようになりました。
性教育の必要性を強く感じます。自分にできることは何か。自分を含め「自分の人生はいい人生だった」と思えるような生き方や支援ができたらいいなあと、ふてこつことを(鹿児島弁 訳:大きなこと)考えることでした
投稿: | 2009年1月11日 (日) 23時58分
去る1月11日の夜から、NHKスペシャル 『女と男』の3回シリーズ放送中
最終回の③は、18日夜の放送予定
今夜、13日 0:55から①の再放送
興味のある方は是非、ご覧になって下さいね。
河野先生へ
性差に関する内容だったので、勝手に、この欄をお借りしました事を、お許し下さい!
投稿: r s | 2009年1月13日 (火) 15時17分
どなたかは分かりませんが。鹿児島の方へ
コメント有難うございました。講演も聴いていただいて感謝です。私は、「更年期医療から見た性教育への提言」というタイトルで、全国の養護教諭に講演したこともあります。更年期の方たちの診療をしていて、本当に若いときからの関係性の作り方、コミュニケーションのつくり方がとても大切だと。だから性教育の中でそれらのことをしっかりと教えたいのです。またいろいろと情報も教えてくださいませ。有難うございました。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2009年1月16日 (金) 18時54分
rsさま
はい、私もその番組を見ました。今、性差医療が寿司ずつ注目されてはいるのですが、ヒロシマの公立病院のものなど内容はお寒い限りです。男とおんなの違いがやっとはっきりされ始めているという所でしょう。いい番組でした。これからも注目したいです。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2009年1月16日 (金) 18時56分