韓国の宮廷料理
今東京のホテルです。昨日、診療を済ませて東京まで来ました。夜遅くから息子と娘と三人で食事をしました。息子がやせているのにびっくり。体の厚みがなくなっています。四月から東京で働いているのですが、往復30キロの距離を自転車で通勤しているとのこと。少々無理をしすぎているのでは?と言うのですが、自分では健康になったと言っています。
寝るのが2時半と、とても遅くなったのですが、朝5時と、早くに目が覚めてしまいました。ブログを書いていないのが気になって。わたしは、気掛かりなことがあると、寝ていても脳が緊張して、眠りを妨げてしまいます。しばらくテレビをつけていました。ここは、韓国のテレビが入ります。朝からドラマをやっていました。
さて、韓国では、ソン・スンヒさんという、以前、広島大学の大学院の留学生で、今ソウルの大学の先生をしている方に案内を請いました。二日目の晩御飯と、お風呂です。観光客向けでなく、地の人が行くお店を、とお願いしました。
つれて行ってくださったのが、ここ、クンヨンというレストランです。韓国で最後のサングン、宮廷の料理の女官をしていた方が、娘さんたちにその料理の指南をされたそうです。その娘さんの一人が、チャングムの料理の指導をされたということです。多くのスタッフがチャングムのファンなので、とても楽しみにしていました。お店の前で記念撮影です。
・かわきもの・かぼちゃのスープ・色せんべい包み/ナマコ型餃子・珍味前菜・珍味スープ・季節の新鮮野菜・宮廷風チヂミ・春雨と野菜の炒め物:宮廷料理・豚肉のみそ焼き・ザクロの白キムチ・
ここまで来て、もうお腹がいっぱいだと思ったら、まだこれから御飯だと言われます。日本の御飯とあかだしとお漬物のイメージをしていたら、・豆腐とキノコの寄せ鍋と・食事がどーんと出て来ました。もうびっくりです。
そして、デザートは・宮廷韓菓と餅・りんご・五味子茶でした。これに、ビールなどの飲み物で、日本円にして、一人六千円弱でした。
韓国の食事は、屋台で立って食べるトッポキやおでんなどの気楽な料理も安くておいしいのです。ですが、こんな料理をも味わえたのは、ソンさんのおかげです。日本語や英語のメニューも用意してあったので、外国人も行くのではないかと思います。日本で食べると高価でも、現地では、まあまあのお値段で、豪華に食べることが出来ます。
今日は、お昼から会議、発表、そして最終の飛行機で広島に帰ります。

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