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性教育と恋愛と。(かぼちゃの煮物)

ある大学に行ったとき、性教育の担当の教授の方が

「私の息子は大学生ですが、『女なんて大っ嫌いだ』というんですよ。だから、私は安心しているんですよ。」

といわれました。私、びっくりして「ゲイでいらっしゃいますか?」と問うてしまったのです。私は、講演の中に必ず同性愛のことも入れます。人知れず悩んでいる生徒は少なからずいます。異性をしか好きになってはいけないということは決してないと言います。

でも、その先生は息子さんは、決してゲイではないといわれました。それなら、大学生にもなって「」女なんて大っ嫌い」といわれるのが、なぜ「安心」なのか私にはわかりません。

 大学生って、同性、異性にかかわらず親しい友人が出来てもいいはずだし、恋愛があってもいいはずだし。むしろ、そういわれる息子さんを心配ではないのかしら、と思いましたが、それ以上は何も言いませんでした。

 性教育にかかわって、教育現場の方々とお会いして、時々違和感を持つことがあります。「若者の恋愛」をまるで嫌悪するかのような方がおありなのです。いかに生徒から邪念を払うか、それが性教育であると思い込んでいらっしゃる方々が。

 中には、ある宗教の信者でいらっして、「結婚するまでセックスはしてはいけません。」という信念で、清く正しく生きてこられて。そして、結局結婚もされないで、清く正しくだから一度もセックスもしたことがなくって、それでも性教育のスペシャリストとして大活躍している人もいます。こんな人は教育委員会からも歓迎されるわけです。

 私は、決して若者のセックスをそそのかそうとしているわけではありません。ただ、性というのは、いやらしいものでも恥ずかしいものでもないと。とても大切で、ステキなものだと思っています。そして、若者たちに、素敵なものを素敵なものとして実行していける大人になってほしいと思っています。

 一生人も愛さないで、触れ合うこともしないで生きる人生も、それも選択の一つであって、その人の生き方をとやかく言おうとは思いません。でも、その自分の生き方がすばらしいのだと若者たちに言うことはもうやめてほしいと思います。そんな人は性教育から引退してほしいのです。

 人を愛したり、そのために苦しんだり傷ついたりしながらも、それでも、熱い思いを持って生きる人たちのことを悪く言わないでほしいのです。人を好きになることは罪ではありません。

 私自身、若い頃の恋愛は、今も私自身を温かくしてくれます。そこから学んだつらかったことを、若者たちに繰り返してほしくないと、そんな思いで性を語っています。

 本当は、もっとちゃんと広島の性教育会について語りたいのですが、これがもう限度ですね。皆様に言いたいのは、学校が性教育をしてくれているから、と中身の点検なしに喜んでいることは出来ないとそういいたいのです。

 話しはガラリと変わります。あるドクターから、夕飯の炭水化物をやめなさいといわれました。そんな。私は、御飯が大好き。梅干やイカの塩辛や辛子明太子や海苔などがあれば、もうそれだけでいいほど大好きなのです。残酷なことを。10月の終わりに健診があります。メタボにひっかからないためなのですが。

 今日は、夫は送別会で夕方からいません。「大和の湯」の風呂仲間のお一人が九州に転居されるので、その送別会をするのだそうです。私は、お風呂は一人でゆっくりとくつろぎたい方なので、何かそんなつながりが不思議というか、面白いです。

 そこで、今日は昨日戴いたごぼうをゴマと唐辛子をしっかり利かせてキンピラにして、やはり戴き物のかぼちゃの煮物にしました。かぼちゃは冷蔵庫に固まっていた牛肉と一緒に煮て、後でアーモンドのスライスをぱらぱらと振り掛けました。アーモンドは、スーパーのケーキを作る材料を売っているところにあります。常備しておいて、ポテトサラダや煮物、炒め物にかけると、味がぐっと香ばしくなります。キンピラとかぼちゃとお茶と、後は梨を戴いて終わりとします。朝まで持つかしら。

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コメント

鳥や獣や虫たちがディスプレイしたり交尾している様子はテレビの生き物の番組でいくらでも放送されるのに、ヒトの生殖についてはテレビではもちろんのこと、学校でも教えてくれないのが私はおかしいと思います。他の動物よりも、自分たちの体のことを(性に限らず)一番よく知らなければならないはずです。
間違った性情報も正しい性情報もいっしょくたに排除しようという動きそのものが、人を混乱に陥れ、日本を危機に向かわせていると思います。

投稿: けん玉姉 | 2008年9月14日 (日) 23時14分

コメント欄にはしばらくご無沙汰しておりました。
相変わらず先生は忙しく飛び回っておられるようですね。そしてみなさんへのメッセージ、私も楽しく読ませてもらっています。
私、“布野ダッシュ村”を訪問して、打ち立ての蕎麦を食べたり、楽しい会話をしたり。
まあまあ「ふつうのおじさん」しております。
先ほどやっと今日のHPとブログをUPしたところです。
今日も新聞は、毒入り米と仲良しグループ自民総裁選でにぎわうのでしょうか?
メディアの取り上げ方も工夫が足りないように思います。

投稿: 升井紘 | 2008年9月15日 (月) 03時37分

僕はもうずっと炭水化物を控えてますが、
夕食に白い物が恋しい時はおぼろ豆腐を食べてます(笑

性教育とかなんとか、
理想論にばっか頼って抑え込むようなことして、
子供育てたいって思う人増えるのかねえと思います。
実際僕、思ってませんでした。

少子化対策の観点からも、
子供が出来ること、出来てからのこと、
正確な情報を知っておくべきじゃないかなと。
表向きは先進国なんですしね。

豆腐はいいですよ。豆腐。

投稿: yukiiro | 2008年9月16日 (火) 12時17分

けん玉姉さま
ご無沙汰しています。それよりも。正しい情報もさる人たちにとっては、有害情報であるという、そういう捉え方をされるのですから。若者をそそのかす、と。本当に厄介な社会だからこそ、めげないで向かって生きたいと思います。コメントありがとうございます。河野美代子

投稿: こうのみよこ | 2008年9月21日 (日) 01時03分

升井紘さま
この国の農業政策そのものを。減反や産地直送なども含めて、根本からとらえなおさなければ、と思います。そのためにも、まず政権交代が必要でしようね。いつもありがとうございます。河野美代子

投稿: こうのみよこ | 2008年9月21日 (日) 01時05分

yukiiroさま
豆腐ですか。私、御ボム豆腐は好きだけど、でも、私、御飯の代わりにはなりません。御飯がすきなのですよ。だから、量の加減と、運動で何とかねと思っているのですが。へへ...です。コメントありがとうございました。お返事がとても遅くなってすみません。河野美代子

投稿: こうのみよこ | 2008年9月21日 (日) 01時08分

たまたま日記読ませていただきました。
僕は恋愛なんてしたことがない人間です。確かに恋愛を通じて人間として成長できる、ような話はよく聞きます。しかし、裏を返せばそれはまるで、恋愛できない人は人間として成長できない、とも捉えられると思います。僕は普通の男性なので、人並みに女性に興味はありますが、はっきり言って恋愛したいなんて感情は邪魔です。あると自分がむなしくなります。恋愛しないで生きるのも悪くはないのではと思ってしまいます。

投稿: 18歳 | 2008年12月25日 (木) 01時43分

18歳さま
ええ、人は一人ひとりみんな違うのだから、それはそれでかまわないのではないでしょうか。私は本文にも書いていますが、みんながしなければならないものではありませんよ。それから、まだあなたは18歳で、これから何が待ち構えているか分かりませんね。今から、何も決めることでもありませんし、ね。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2008年12月25日 (木) 21時29分

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