若者の避妊。安全日危険日。
昨日の続きをちょっと。若い人たちにちゃんと避妊などを教えないと、不確かなままに行動をとってしまいます。性教育反対派の人たちが言うのは、避妊を教えると、したがるから、というもの。とんでもない。今、人々は、避妊を知らないから、行動とらない、ではなく、知らなくても、行動をとる、知らないからこそ、行動している。これが実情です。
知らないまま行動をとると、いったいどんなことになるか、もう目に見えています。
今度私が女子高校生になって知ったかぶりで友人に教えることは、すべて実話で、台本を書いた若いドクターたちが接したことです。私自身も、ずいぶんいろいろと、こけそうになったことがあります。
「彼氏のお母さんが拝んでくれたから、大丈夫、妊娠はしないって。そう彼氏が言ったのに。」
「梅干を入れておくといいんだって。」そんなあぶない、取れなくなったらどうするの。
でも、やはりいちばん困ったことは、「安全日、危険日」です。このあまりに不確かなことが、まだ若者たちのよりどころになっていることを知らないといけません。
私は、講演の中で言います。「人間の体は機械ではない。機械だって時々は故障するのに。まして、女性の体はとっても微妙なホルモンに寄って左右されている。それも脳からのホルモンに。ちょっと憂鬱なことがあれば、ホルモンの出がずっとおさえられたり、ワアット興奮するとホルモンもワアッと出たり。」
私のところでのデータで「安全日危険日」での妊娠率は、なんと77.7%でした。
ちゃんとおしえないといけません。
衣装、高校生の制服のこと。コメントに、「だいそー」にあると戴いたので、すぐに言ってみました。でも、私が行ったダイソーにはありませんでした。娘に電話すると「東急ハンズむのパーティーグッス売り場に行ってごらん」といいました。ありましたね。ちゃんと私のサイズにもぴったりの超ミニスカートのセーラー服が。着てみると、ちょっととかわいいです。ヘヘッ!
これで準備万端整いました。
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