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生教協全国大会(3)どんなことを話すか。

 あさっての全国大会で私が受けもつ講座は、「対応困難であった思春期の体、性、妊娠」というもの。たとえば、小学生で初経または初経からほどなくで、大量の出血が止まらなくなって、強度の貧血になってしまった少女への対応。

 あれこれ悪戦苦闘するなかで、結局有効であったのは、「低用量ピル」の服用であったということ。一人目がそうであったので、二人目の時も低用量ピルを使いたかったのだが、親の拒否でなかなか使えなかったということ。でも、やっと了解を得て使ったら、またぴたりと止まって、その後も定期的に使うことで、すっかり普通のリズムを持つようになったということ。

 どうか、ピルに対しての偏見をもたないで、と訴えるつもりだ。だって、量がとても多くて困った高校生に、低用量ピルで対応していたら、学校の養護教諭に「いつまでそんなものを使ってるの!!」と怒られて、使えなくなってしまったという例もある。親とも話し合って、その了解の下で治療しているのだから、そんなことを言わなくても、と思うのだが。学校の先生の言葉は結構響くもので。

 それから、中絶を繰り返した高校生の例。一回目の中絶の後、次の生理を見ないまま、また二度目の妊娠をしてしまった。二回立て続けに妊娠させた相手の男子高校生は、「だって、自分は何にもわからんじゃないですか。彼女がいいゆうたら、するでしょうが。」と私にのたもうた。中絶をしてしまった彼女にたいして、いたわりの微塵もない。その彼の母親は、これも私に対して、「うちの子の子じゃということがどうしてわかるんですか。何の証拠があるんですか。」とのたもうた。彼女は中絶を繰り返すのはいや。もう、生んで育てたいと泣く。この場合、どう対処したか。

 それから、来院が遅れたために、出産しなければならなくなった少女たちの例。産んでも育てられなくて、養子縁組をした子。それがどうしても出来なくて、施設に預かってもらった子。中学生だけれど、頑張って自分で育てながら、高校を卒業した子。などなどいろいろな少女を取り上げる。

 これらの例から学ぶべきこと。これからの教育への提言をする。

 私の中には、一人ひとりの少女の姿がはっきりと刻まれている。

 妊娠したらしいと彼に告げたら、「知らん!」といわれたと。それがグサッと胸に刺さって、それをぴたっと封印してしまった。それからはひたすら勉強の世界へ。一方で、ドンドンとおなかは膨らんで来て。来院したときには、もう生まれる寸前。でも、一週間後には受験が控えている。それも、超難関校の医学部を受験すると。

 それにどう対応したか。それは大変だったけれど。

 彼女は大変だったけれど、一方で「知らん!!」と言ったらそれですんでしまう男の子たち。その存在があるのだと。少女が妊娠した、でも、男がいてこその妊娠なのだ、妊娠させた男がいるのだということを忘れてはならない。

 では、教育に対しての提言は?それを明日述べます。たぶん、名古屋に向かう新幹線の中で書くようになるでしょう。本当に皆様、コメントへのお返事が出来なくてすみません。しっかり読ませていただいていますし、皆様からのコメントが私への励ましになっているのです。ごめんなさい。

 それから、一週間前の私の出版記念パーティーに参加してくださった方の、忘れ物を預かっています。買ったばかりの茶色の靴です。どうぞ、心あたりの方はこのコメント欄にでもいいですので、ご連絡くださいませ。

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性教協全国大会(2)ついでに男性に伝えたいこと。

もう少し、ついでに。男性に言っておきたいことが。これもすでに言ったことなのですが、新しい読者の方もおありでしょうし、現場ではちっとも状況が変わらないので。

 女性の膣に男性が指を入れるのはやめなさい、ということです。

 女性の膣はとても柔らかくて傷つきやすく、血管に富んで出血がしやすいものです。だから、ペニスの先はまあるくやわらかく、女性を傷つけないようになっています。

 そんなところに指を入れて引っ掻き回すと、爪で傷ついてしまいます。傷を作って出血すると言ってくる人が後を絶たないのです。昔はこんな患者さんはいませんでした。今は、毎日こんな患者さんが来ます。

 ひどい人は、広範囲に膣の粘膜がはがれ、そこに感染を起こし、高熱を出して来ました。抗生物質の点滴、内服、そして洗浄と抗生物質の膣錠などで治療しても、一月たってもまだ膣の粘膜が再生しません。

 ひどい人は、大出血してきました。普通出血する人は、月経用のナプキンをしてきます。そんなものでは足らなくて、バスタオルをぐるぐると巻いて股に挟んで来ました。バスタオルは血液でぐっしょりです。子宮の後ろ側がぐるっと傷ついて出血していました。

 男性たちはアダルトビデオの真似をして、指を入れているようです。ほとんどの女性は、指なんて入れたってちっとも良くなんかないのに、AVの女優さんが感じた演技をするのを、本当にそうなのだと思うのでしょう。そうして、そうするものだと思うのでしょうね。

 それでも、AVの男優さんは、女優さんを傷つけないように、爪を深く切っています。でも、AVの中で、「さあ皆さん、こうして爪を切りましょう」なんてしません。長い爪でAVのまねだけして、そして多くの女性を傷付けています。

 私は、性教育の講演で、高校生以上に話すときには、この話も入れます。もっとも、これが目的ではなくて、AVの中で行われている「膣外射精」が避妊としては危険であるということを話すときに、ついでみたいな物ですが。

 その膣外射精も、AVの中では小麦粉を練って注射器で飛ばしたりもしているということも。AVは演技の世界で、これでセックスの仕方を学ぶものではないのだということを言いたくて。

 このようなことは、絶対に教科書にはないし、それにこんなことを教えるのは過激だといわれるかも知れません。でも、現実にこうして傷ついた人が沢山産婦人科に来ていること、時に大変なことになっている人を診る立場としては、危ないことはやめろ!!というのも大切だと思うのです。こんなことも含めて、若い男性に伝えたい、と思っています。

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性教協全国大会(1)男性への教育を

 皆様へ、緊急のアピールです。

 どうか、男の子たちに、コンドームのないセックスはしてはならないと伝えてください。せめて、それだけでも伝えてください。何が何でもコンドームは使え、コンドームのないセックスは、さあ、これから二人で妊娠を目指しましょうというときのために、取っておきなさい!!と、私は講演のたびに若者たちに言います。

 私はそういいますが、でも、私の講演を直接聴く人はほんのわずかで、焼け石に水にもなりはしません。もっとちゃんと大人たちが意識して、伝えないといけないのです。

 性教育というと、女の子にするものという風潮がいまだにあります。何にも教えてもらっていない男性たちの中には、若者だけでなく、本当は大人もなのですが。何にも避妊をしないまま、または膣外射精で良しとする者たちがとても多いのです。

 もうこれまでにも散々言って来ましたが、無自覚にセックスをしては、後が大変なことになっています。

 避妊は今の文科省のカリキュラムでは、高校で教えることになっています。中学では、以前は教えても良かったのですが、今は教えてはならない、となっています。だから、高校に行かない人とか、中退する人は、何にも避妊を学ばないまま、性を実行するようになってしまいます。

 また、中学生でもう行動を取る子もずいぶん増えています。

私のクリニックでのデータです。

 新しい本に統計を載せています。初診時年齢が10代だった患者さんのうち、性交の経験があったもの、妊娠していたもの、性交の相手、妊娠の相手の統計を取っています。妊娠した者を性交の経験のある者で割ると、妊娠率が出ます。妊娠の相手(の男性)を性交の相手(の男性)で割ると、妊娠させた率が出ます。

 女性が中学生の場合、妊娠率は33.0%。高校生の妊娠率31.5%。大学・専門学校生の妊娠率は25.0%。社会人の妊娠率は31.1%。と、大学・専門学校生がやや低いほかは、ほとんど差がありません。

 ところが、男性の場合。男性が中学生の場合、妊娠させた率は57.1%。高校生、32.9%。大学・専門学校生24.1%。そして、男性が社会人の場合、妊娠させた率は35.7%でした。

 男性が若いほど、妊娠させる率が高くなる、そして、社会人の場合、妊娠させた率は、高校生と中学生の間なのですね。

 もっと言います。中学生の妊娠の相手は、中学生か社会人です。高校生の妊娠の相手は、高校生か社会人なのです。これらのデータが本に出ていますので、どうぞ、検証してみてください。

 このように、中学生と社会人が問題なのですよ。しかも、一旦社会に出れば、こんなことを教えてくれるところはどこにもありません。だから、私は、義務教育の間にしっかり教えるべきだと言っているのです。三十年間、私は必死で言い続けていても、ちっとも状況は変わりません。それどころか、もっと状況は悪くなっています。性教育はどんどん後退しています。

 こんど、性教協の全国大会は、私は三時間の分科会を一つ受け持ちます。そこで述べることをこれからシリーズでお話ししようと思います。これまでお話ししたことと、ダブりがあるかも知れませんが、お許しください。まず今日は、男子生徒への教育をしっかりしてほしい、という意味でお話ししました。

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韓国語講座も夏休みです。

 今日がハングル講座の最終日。これで夏休みに入ります。本当は14日で終了なのですが、7月7日の講座の日に、みんなで演劇「譜族」を見に行ったので、その補習でした。現在連体形、動詞や形容詞などの変化を習いました。みっちりと。

 そして、休みといえば、そう、どっさりと、本当にいっぱい宿題を出されました。その上、8月18日の夏休み明けには、テストをすると言われました。何と、宿題をやっていないと出来ないテストです。

 9月には、韓国語の検定試験を受けなさい、ということで。先生の教えも本気で、がんがんと進みます。もう、私はアップアップです。

 ですが、このごろ、韓国の映画やドラマの字幕付きのを見ると、ずいぶんと会話がわかるようになって来ました。そうなると、面白くなってきています。夏休みと言っても、わたしは実質休めるのはほんのちょっとだけだから。日ごろから大量の宿題をこなさないと、とてもできないでしょう。ぼちぼちと頑張りましょうか。

 それにしても、暑いですね。昨日などは、講演後車で家に帰って、その前夜から置いてたままになっている自転車をクリニックに歩いて取りに行って、もう、汗びっしょりです。そしたら、車の中にクリニックのキーを置いたままにしていたので、中に入れません。泣き泣きまた歩いて家に帰りました。汗まみれで情けない限りです。暑さのせいなのか、年のせいなのか。

20080717232558 これは私がいつも行っている「やまとの湯」のマンゴーフラッペです。たっぷりのマンゴージュースとマンゴーの実と、ソフトクリームで大満足です。

 ほかにも、マンゴーのカルパッチョなど、夏の特別メニューが沢山あって、しばらく楽しめそうです。暑さで食欲がないので、こんなものともっぱら毎日すいかを食べてしのいでいます。

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無事発表終了です。

今日の性教協広島サークルの発表は無事終わりました。昨夜は、みんなで交流会の食事、飲み会のあと、そのままみんなで友人のラブちゃんの店に行きました。ラブちゃんとは、ちょうど30年の付き合いになります。当時彼が18歳で、「馬小屋」というゲイバーで働いていました。それから、お互いいろいろ激動の日々を過ごしました。

 特に、ラブちゃんは子ども時代からの腎臓病で透析患者となり、今、透析暦19年です。昨夜、19年使い続けた手首のシャントを見せてもらいました。手首にボッコリと大きなこぶとなって、どくどくと脈打っています。使い続けるうちに、こんなに成長しちゃったんだねえ。でも、これのおかげで命をつないで来たんだものねえ、と話しをしました。

 そこでも出たのは、障がい者として医療をうけても、その自己負担はどんどんと増え続けているという事実でした。ラブちゃんはまだ元気で透析をうけながらもお店を続けているけれども、仕事が出来ない人たちでも、自己負担は容赦なく増額されているということ。透析は4時間から5時間かかるのに、保険で保障されるのは3時間なのだと聞きました。

 本当にこの社会は弱い立場の人たちにどんどん冷たい社会となっています。

 ところで、多くの感動を与えてくださった車いすダンスくらぶの仲井さんから、お礼の手紙が届きました。

Img003_4 当日も言われましたが、クラブは、これまで海外公演をもこなしてこられました。この10月には北京に行く予定です。仲井さんは、飛行機やホテルの手配など、一身に引き受けて、走りまわっていらっしゃいます。資金があまりない中、出来るだけ安くに行けるようにという、これがなかなかご苦労だと聞きました。

 訪れた国も、障がい者に対する対応がずいぶんといろいろだとも聞きました。そういえば、私はアジアの国々にも多く行っていますが、車椅子の人や目の不自由な人々が往来しているのをほとんど見ない国もあります。障がいのある人たちは家や施設に閉じこもっていて外には出ないという国では、バリアフリーも整備されていません。

 そのような国に出かけて行って、生き生きと踊るあの姿をみてもらうというのは、すごく意味のあることだと思います。どうぞ、皆様もこれからの車いすダンスくらぶの活動にご理解とご支援をよろしくお願いします。

 そうそう、今日の発表のためのスライド、ラブちゃんのお店のカウンターで出来上がりました。私は追い込みに強いのです。

 今週末は、同じ演題を持って名古屋の全国大会に行きます。今日の発表の後、皆さんにいろいろとアドバイスをしてもらったので、これからまたスライドの直しや追加をします。まだ忙しい日々が続きます。なかなか皆様にご返事が出来なくて、本当にすみません。

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自分のアホさがいやになります。

昨夜、パソコンの先生の友人のうちに行って帰ろうとしてハタと。鍵がなくなりました。クリニックの鍵と、自転車の鍵。両方ありません。自転車を止めて、確かにバックのポケットに入れたのに。その前にはクリニックの鍵をやはりポケットに入れたのに、両方ともありません。

 それはそれは探しました。結局あきらめてタクシーで家に帰ったら、「探しに行こう!」と。「探したってば」と言っても、探し方が悪いかもしれんでしょ、と。で、車で行きました。やっぱりありません。歩道の植え込みの中まで探しました。で、自転車の鍵を壊そう、と。車の工具であれこれしても、結局ダメで。交番にも行きました。当然、届けはありません。また、家に帰ってさがしたら、自転車の同じ鍵があったのです。で、また自転車まで行って、私は車、夫が自転車で帰りました。

 クリニックの鍵は、今日、姉が合鍵を作ってきてくれました。何と、一つ3800円もするのだそうです。それともう一つ。エレベーターの鍵もです。それに、二つをくっつけておいたミッキーマウスのキーホルダーもなくしたのがつらいことです。被害甚大です。

 その騒ぎで、昨夜は結局「やまとの湯」にも行けなかったし、残りのスライドも出来なかったし、全く無駄な時間を使ったのが、本当に情けないことでした。

 それにしても、本当に手品のように消えてしまった鍵たち、一体、どうしたことでしょう。全く自分のアホさがいやになります。

今日は、診療後、明日の性教協の夏季セミナーのための打ち合わせと懇親会です。スライド作りが途中です。どうしよう!

 そう、音♪さま、ステキなプレゼントのお礼をコメントしようとしても、どうしても入りません。何回も数字をいれろ、と。私のパソコンの何かがいけないのでしょうか。ごめんなさい。本当にありがとうございました。この場でお礼を申し上げます。 広島ブログ

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皆様、ありがとうございました。

皆様本当にありがとうございました。無事、出版記念パーティーを終えることが出来ました。

多くの方々のおかげです。何より、やろうと主催者となってくださったshiozyさん、自発的にスタッフとなってくださっていろいろな準備や受付や、本の販売などを引き受けてくださった、広島ブログの皆様、初めから終わりまで食べることもせず、ひたすら司会をしてくださった平木さん、乾杯と共に、「乾杯の歌」を歌い始めてくださって、みんなのうれしいサプライズだった藤田真弓さん、モンゴルのウランゴもステキな踊りでした。それに何より、出席者みんなに大きな感動を与えてくださった広島車いすダンスのみな様。

 私は、出席者の方々をサプライズで歓迎しようと思っていたのに、その私がサプライズだった、ひまちゃんのステキな詩とお花。それに、多くの方々からのおめでとうのことば。出席できなかった人からも沢山の言葉をいただきました。それに、沢山のお花やプレゼント。祝電。思いもよりませんでした。

 あらためて、私は、とても幸せだと感動の中で実感しました。

 時間があまりなくって、すべての方たちとお話しすることができなくて、それが申し訳ないことでした。でも、今回の会で、いろいろな方たちといろいろにまたつながることが出来たと思います。この力をばねに、また一ふん張りしようと思います。初め予定していた二倍の方たちの祝福で、本当にうれしい悲鳴でした。

 皆様、ありがとうございました。

 それから、お知らせです。会場に、靴の忘れ物がありました。購入されたばかりの新品です。袋を開けてしまいましたが、クリニックにお預かりしています。心当たりの方は、ご連絡くださいませ。

 今日は、朝から診療。終わるとすぐにタクシーで医師会館へ。思春期教育についての会議です。その後、やっと今、クリニックに戻って来ました。これから日曜日のスライドづくり。でも、パワーポイントにわからないことがあるので、今から私のパソコンの先生の、友人のうちに家庭教師を求めて行きます。

 宴の後はすぐに日常の忙しさの中に戻りました。

 皆様、どうぞ、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。

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また入院だそうで。

今日は、木曜の休診日。夜は出版記念パーティーです。

 午前中に手首の骨折の病院に行きました。手術後もずっと二週間に一回の受診をしています。レントゲンでボルトもずれていなくて、しっかり止まっているし、そろそろ骨もくっついているので、あとはボルトを抜くだけだとなりました。

 ここの病院はお盆休みもないそうで、では夏休みのうちにやっていただけますか?とお願いしました。私の休みは10日から17日まで。10日は宮崎で講演。17日は広島で講演です。で、結局12日に抜いてもらうことにしました。

 あれ?確かボルトを抜くのは局所麻酔で日帰りで、と聞いていたのですが、そうでなく、またまた全身麻酔ということになりました。一泊二日の入院です。やれやれ、また、あのおしっこは管にしますか、オムツにしますか、となるのだわ。今度も両方いやだと頑張らなくっては。術後も歩いてトイレに行きます!と。

 13日に退院して、14日から16日を大分の河野の実家へ。夏休みは、そんなスケジュールになりました。わたしは毎年、宮島の花火大会を楽しみにしていたのですが、今年は見ることができそうにありません。ザンネン!!

 さて、今日のパーティーの席割りが出来ました。これから、まだ本のサイン、それから、出来上がった帽子の横につけるお花を編みます。

 今日の夜はブログの更新はできそうにありませんので、今のうちに書きました。それから、皆様に沢山のコメントを頂いています。ちゃんと読んでいるのですが、すみません。お返事が出来ないまになっています。かなりいっぱいいっぱいの生活で申し訳ありません。8月2日の性教育の全国大会での発表が終わったら、ちゃんとお返事しますので、ごめんなさい。お許しくださいませ。

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半分コラボ・広島市民球場と子育て

今日はコラボの日!!広島市民球場の思い出なのですね。

 もう、いっそがしくて。明日の準備でてんてこ舞いです。車いすダンスの人たちのプロフィールの紹介とか。作りましたよ。しこしことパソコンで。まだ本のサインが半分しか出来ていません。今日はほとんど徹夜かな?今、一人クリニックでパソコンに向かっています。

 コラボ!!この時代の市民球場を知っている人は、広ブロの中でも余りいないだろうから。ぜったいに書かなくっては。

 私のうちは昔観音にありました。南観音の球場は、ナイターの設備はなく、だからカープの地元の試合は、いつもデーゲームで、ほかのチームからは嫌われていました。

 そんなとき、私が小学4年生の時に、市民球場が出来たのです。たる募金などは、散々言い尽くされているので、私が言わなくともいいでしょう。

 そして、市民球場が開幕の日、その日は、NHKテレビが放映したのです。カープの地元の試合をテレビがするなんて!!ありえないことでした。

 私たちは、町内で唯一テレビのある、ある市会議員さんのうちに行きました。大勢がテレビの前に座り、ナイター中継を見ました。まあ、何ときれいな球場が、と大感激しましたね。もう一つ、市会議員さんがポイッとお札を出して、その人の子どもに「アイスキャンデーを買ってこい」といわれ、どっさりとアイスが出されたのも、びっくり。わあ、お金持ちなんじゃと。

 その試合は、カープがぼろぼろに負けました。無理もないでしょう。こんなきれいな球場で。選手はこちこちになっていましたから。

 私は、野球大好き娘でした。父か゛球場に行くのに、いつもくっついて行っていました。父は、いつもライトの外野席。一度、内野で見てみたいと思っていましたが、外野にしかつれて行ってくれませんでした。そのことをクラスの男子に馬鹿にされて、悲しかったこともあります。その内野に初めて入ったのは、高校生になってから。高校野球の応援の時です。私の高校は、硬式野球部はありませんでした。だから、中学時代の友人の応援です。

 私も中学に入ると即、部活はソフトボール部に入りました。毎日グランドを走りまわるのがうれしくて。でも、いろいろあって、部活を辞め泣ければならなくなったとき、とても悲しくてつらかったです。今もそのときのことを思い出すと、胸が痛みます。

 さて、私は、子どもたちにはカープこどもともの会に入れました。小さな旗と、外野席のこども入場券が何枚か送られてきます。子どもには、はさみがやっと使えるようになったときから、広告を切らせました。まだ紙ふぶきが許されていたのです。いっぱい作った紙ふぶきを持って、せっせと球場に通いました。球場だと、子どもが騒ごうが走りまわろうが、全く自由ですから。とても楽でした。そしたら、子どもたちが物心付いたら、いつの間にか、りっぱなカープファンが出来上がっていました。

 私にとって子育てと市民球場は切り離せません。

 さて、明日はいよいよ出版記念パーティーです。多くの皆様のご協力でなんだか、とても面白い会になりそうです。どうぞ、最後までよろしくお願いします。さっ、本のサインの続きをしなくては!!

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労働の評価・続き

7月18日のブログで、私は「労働の評価」という記事を書いた。そこに登場したAさん。その人と同じ職場のDさんが、クリニックにやって来た。

 聞けば、この一月以上、朝八時半から夜11時半まで、ずっと仕事をしてきたと。休みは週一回のみ。そして、この二週間、微熱と体のだるさが取れないということであった。血液や尿には何も異常がない。どう考えても、これは過労によるストレスだ。

 どうしてこんなに働くの?という私に、その会社が五月に一軒、六月に一軒、新店舗を出す、その指導に行っていたと。彼女は店長クラスの経験と資格がある、そんな社員である、はずだ。

 ところが、聞いて驚いた。その彼女もパート職なのだと。ええ!?店長は社員ではないの?どうして社員にしてもらわないの?そしたら、また驚いた。

「いいえ、社員にはなりません。社員になると全国のどこに行かされるかわかりません。パートだから、ここで働くことができるんです。」

 そうだったのだ。社員になると、どこにでも行ってもらうという一つの恫喝の元に、パート職を続けざるを得ないのだ。だから、ボーナスもない。そして、最も許せないのは、これだけフルタイムに働く彼女たちは、パートだから、職場の健康診断がないということだ。

 働く人には、その雇い主は責任を持って社員健診をしなければならないはず。パートの人には、それがすべて免除されるのだ。じゃ、いまミニドックをしようね、と言って、わたしは彼女の血液の検査や子宮がん健診をし、ほかの健診はほかに頼むということを手配した。そして、疲れに対して点滴をし、漢方薬を処方して、また来てもらうことにした。

 彼女が毎晩遅くまで仕事をして、だから家族の食事は高校生のお嬢さんが毎日作っていたと。私は彼女に言った。「あのね、仕事に命をかけたらいけんよ。過労死って、家族がつらいよ。まだまだ子どものためには元気で生きていないといけないんだからね。そんなに仕事をして健康を害して、喜ぶ人は誰なのか、考えてごらん。」と。

 やっぱり労働者が守られない社会になってしまっていると思う。これは一体いつからか。バブルの崩壊と共に、会社を守らなければならないという大儀の元に、どんどん働く人が切り捨てられていった。それがまだ続いているということだと思う。

 本当に何とかしなければ!!

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出雲から帰りに県北オフ会に参加しました。

 灼熱の中、無事出雲から帰って来ました。お墓参りが出来てほっとしました。

 私の両親は金光教の信者でした。ですから、お墓も金光教の教会にあります。

20080721094934 信者さんみんなの共同のお墓ですので、この中に、祖父母も両親も入っています。というか、遺骨が入っています。

 教会の先生に、まず教会の中でのりとをあげていただいて、それからお墓の前で、またのりとをあげていただきました。家ごとの個人的なお墓ではありません。日ごろ、教会でみんな一緒に祭っていただいていますので、それはありがたいことです。私たちは、年に一回か二回行くだけで、不義理をしてしまっていますが。

 出雲からの帰りには、ちょうど三次で県北のオフ会が開かれていましたので、ずいぶん遅れてですが、顔を出させていただきました。遠距離婚のR21さんが、いよいよ産休に入られるので、
「R21さんを分娩台に送り込む会」なのだそうで。以前、私が三次の高校に講演に行ったとき、大分大きくなったおなかで、講演をききに来てくださいました。そして、それを新聞の記事にしてくださってとてもありがたかったのです。

 R21さんは、当然ですが、もっとおなかが大きくなって、でもとても元気そうでした。パートナーのCOZYさんも東京から駆けつけてらして、お会いできました。R21さんは、妊娠中も厳しい仕事をこなしてこられました。これから産休に入って、少しのんびりされたら、と思います。今日参加された皆さん、明るく楽しく彼女を送り出すことになったと思います。私もそれに参加させていただいて、楽しかったです。

 そうそう、24日のための帽子、やっと二つ目が出来上がりました。わあ、24日までにもう一つ作り上げる自信がありません。もし出来なかったら、皆様ごめんなさい。二つでカンベンを。またまた参加してくださる方の数が増えました。130人くらいになります。ありがたいことです。車椅子ダンスのプログラムも決まったと知らせがありました。準備が着々と出来ています。私自身、もう、とても楽しみにしています。

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出雲に来ています。

出雲に来ています。イヤー、暑いですね。今朝広島を出発して来る道すがら、かんかん照りの中のドライブでした。

 まず、出雲のおばをたずねました。私のもうなくなった母の妹です。最愛の夫を亡くして、いま一人暮らしです。子どもはいません。それに、気の毒なことに、ちょうど4日前に15年間一緒だった犬、ダックスフンドも亡くなってしまいました。おばは、「完全に一人になったよ。」と泣きました。

 81歳、要介護2と認定してもらって、入浴の介助に来てもらっています。もっと動けなくなったら、こんな時どうされるのか、気にはなってもそれは聞けませんでした。

 一年ぶりに会って、沢山昔話を聞きました。中でも、私の父と母が結婚した当初、とっても仲がよかったということを聞いたのが、何よりの収穫でした。

 母の父は、今の一畑電鉄を作りに来た電気技師でした。その奥さん、母の母は島根県に初めて裏千家を持ってきた、お茶の先生でした。その厳しい祖母と父の折り合いが悪くて、父は島根の教師から、広島の二中の教師に転勤をし、母と私の兄二人を連れて、広島に転居したということは聞いています。

 私の小さい頃、両親がそんなに仲が良かったという印象はなかったのです。まだ原爆の廃墟の中で、父も母も生活が精一杯だったのでしょう。

 学校から帰ると父は、いつも野良着に着替えて、真っ暗なるまで、畑で農作業をしていました。畑の沢山の芋や野菜たちは、家族の食料として貴重でした。父は、五人の子どもはよくかわいがってくれました。母はとてもうるさくて厳しかったと思います。

 まあ、そんなことをおばとの会話で、いろいろと思い出しました。

 明日は、その両親が眠るお墓参りをします。ホテルには、どっさりと仕事を持ってきています。頑張らなくっては!!

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またまたステキなゲストが来てくださいます。

24日の出版記念パーティーに参加してくださる皆様、ステキなゲストが、また来てくださることになりました。サプライズにして黙っておこうと思ったのですが、私の性格では、とても我慢できません。

 先週の日曜日のブログに書きました、ソプラノ歌手の藤田真弓さんです。コンサートの後、もう東京に帰ってしまわれただろうなあ、と思っていたのですが、今日、そごうでバッタリ。その後、クリニックに来てくださいました。そこで、「いつまで広島にいらっしゃいますか?」と聞いたら、29日までいらっしゃると。そして、「何かあったら、言って」とまで言ってくださったので、おそるおそる24日のことを切り出したのです。

 そしたら、来て歌ってくださるとのこと。もう、飛び上がりましたね。だって、オペラのプリマですよ。いいのかなあと思いながらも、でも、うれしくて。

 どうぞ、皆様ご期待くださいませ。

 私は、本のサインやら、27日の講演のスライド作りやら、帽子作りの続きやら、もうてんてこ舞いです。それに、明日は出雲の両親のお墓参りに行きます。今年は、お盆が無理なので、今のうちに行っておこうとなりました。大変です。

 今日のうちにガソリンを入れておきましょう。きっと暑いでしょうね。そんなわけで、明日は出雲からの更新になります。

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診察室から。労働の評価について。

Aさんは、母子家庭で三人の子を育てている頑張りやさんだ。子どもたちは、思春期を通り過ぎたが、なかなか大変だった。ようやく嵐が過ぎ去って、何とか落ち着いた生活を取り戻しつつある。

 その彼女の仕事は、月から金まで、朝から夜までフルタイムの激しい仕事だ。体を使って、階段を上ったり降りたり。その彼女は、でも、パート職だという。これだけフルに働いても、正社員にはしていただけない。だから、ボーナスもない。聞けば、社員は店長一人だけ。あとはみんなパートだと。さらに驚いたのは、その店長は、何と、26店舗の店長なのだそうだ。

 彼女たちの激しい労働も心配だが、その正社員の人は大丈夫なのだろうか。過労死しないか、これも心配だ。この会社は急成長している。社長の家は、まるで御殿だ。きっと、社長も血のにじむような思いで仕事を作り上げてこられたのだろうが。

 Bさん。ある組織の管理栄養士の仕事をしている。でも、していることは、調理師と変わらない。人がやめて補充がなく、少ない人数のままで仕事はこなさなければならない。これはひどい、と思ったのは、泊まりの日。朝4時から、一人で130人分の朝食と、16個のお弁当を作らなければならないのだと。一人で!家族の食事を作るだけでも、多くの人は四苦八苦するのに。130人分。どうやって作るのか。パンと牛乳を配ればいいというものでなく、ちゃんとした朝ごはんだと。

 Bさんは激しい労働とストレスから、すっかり体調をくずしている。気の毒だけれど、体調を取り戻すためには、仕事をやめるしかないだろう。その組織は人をもっと入れる気がないらしいから。しかし、せっかく難関を突破して就職したので、できることならやめたくはないのだけれど。

 Cさん。ハローワークを通して就職したのに、仕事をしてみると、ぜんぜん待遇が違った。パソコンにひとすら向き合っての仕事だか、出来高払いとされ、一日中働いても、何と給料が月に2~3万円にしかならない、と。それはひどい。生活もしていけないし。大体、約束が違うのだから。黙っていてはいけないのじゃないの?言っていくところがあるのでは?彼女は結局そこをやめたが、その前に何箇所かにその実態を訴えて、少しだけお金を取り戻した、と、晴れやかな顔で報告に来た。お金は少々でも、泣き寝入りをしないで、どうどうと戦ったことの満足感だったと思う。よくやったねえ、と私は拍手と握手をした。

 この社会はやっぱりおかしい。ワーキングプア、働いても働いても生活は楽にならず、一部の人だけが富みを得ていく。労働者を守るべき組合は、やっとパート職にも目を向け始めたと聞く。働く人の労働が正しく評価され、せめて文化的な生活ができるような、そんな社会であらねばならないはず。でも、この社会は、そこからどんどんと遠ざかっているような気がする。

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カソリックの学校で話すということ。

はい、広島に帰っております。鹿児島はどしゃぶりでした。雨なのに、むうっと暑くて、汗をいっぱいかきました。講演だけして帰りました。後はどこにも行かず、です。そう、体調が悪くて、というか、お腹がごろごろで、結局「白熊」はベビーを一つ食べただけです。前回の時のように、おっきいのを食べようと思っていたのですが、無理をしないことにしました。

 朝ごはんは、私が泊まったホテルは、朝食券を持って外に出て喫茶店に入って、そこのモーニングだったのですよ。ですので、鹿児島で食べたのは喫茶のモーニング(きわめて普通のモーニングです)とベビー白熊だけでした。

 ところで、今日行った学校は、カソリックの短大です。一昨年にも一度行っており、今度また、とのお声がかかりました。

 カソリックでは、まだ避妊が認められていません。性感染症の予防のためのコンドームもダメです。もちろん、中絶も、同性愛も。それから、マスターベーションも。要するに、「生殖」と結びつかない性はタブーとなっています。

 私は、これまで全国のカソリックの学校にも呼ばれています。そのたびに、お伺いします。「カソリックですね。私の話には避妊や中絶も出るのですが。大丈夫でしょうか」と。もちろん、大丈夫だから呼んでいただいたのだと思いますが。それでもたずねます。多くのところでは、学校は宗教立でも生徒や学生が信者さんとは限りません。生徒たちが社会に出たときに、実際の社会の状況を知らないままではいけませんので、と答えていただきます。

 今日の学校でも、この前にはカソリックの看護師さんに話していただいたそうです。経口避妊薬もコンドームもだめ。要するに、セックスはだめ、ということでした、と。学校の方針もあるのだから、それはそれでいいのでは、と思います。でも、私にも話す機会を与えていただきました。私は、私の立場でちょっとだけ遠慮はありましたけれど、中絶や経口避妊薬や、コンドームの話も、しっかりしました。そこの学生さんたちの多くが近い将来、性も経験することになるでしょう。そのときのために知っていてほしいことを目いっぱいはなしたつもりです。

 学生さんたちは、いろいろな立場の者の話しを聞いて、その上で自分の行動を考え、決めて行ったらいいと思うのです。だから、私をまた呼んでくださった学校に感謝しています。

 帰りの列車の中からちょっとでも海が見えることを期待していたのですが、ひどい雨で゛窓の外がほとんど見えなくて、ザンネンでした。でも、帽子、とっても捗りましたよ。

 今度の24日の出版記念パーティー、宮崎淑子さん主演のドラマを流すと昨日書きました。タイトルが間違っていました。あれはサブタイトルで、正しくは「いのち輝くとき」でした。県民文化センターとの打ち合わせで、会場は5階のサファイアの間。会場には6時から入れるそうです。

 それから、今になってなのですが、とても参加者が増えて、120人くらいになると思います。当日、参加される方で、出席される方に何か宣伝なり、チラシなり配りたい方、当日の三時までに県民文化センターの向かいの河野産婦人科クリニックまで持ってきてくだされば、お配りする本と共に、袋に入れます。すでに三種類の配布物が届いています。120まい用意してください。つゆまめさん、それからくりきさん、いかがですか?そうそう、shiozyさん、それまでにチラシができますか?ほかの方も、どうぞ。この際利用してください。広ブロだけでなく、ずいぶんいろいろな方が来られますので、有効だと思いますよ。

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鹿児島です。

 鹿児島です。ふうっ!疲れました。診療を終えた後、新幹線に乗ると、とても足がだるいです。正座がしたくなりますが、それは不細工なので我慢です。こんな時はかばんを足元において、その上に足を置きます。博多で特急に乗り換えて、また新八代で新幹線に乗り換えました。荷物を持って上がったり降りたり、これだけでも疲れます。

 列車の中では、ずっと編み物をしていました。例の帽子です。できるだけ沢山作りたいと思ったのですが、なかなかです。まだ一個しか出来上がっていません。明日、鹿児島から広島に帰るまでには、もう一つできる上がるでしょう。その後、24日当日までにもう一個かな?糸は、オリンパスのきらびき。私が好きな、ラメが入ってきれいな高級糸です。いろいろな色違いで作ります。どうぞ、楽しみにしておいてください。でも、当日、どうやってプレゼントするのでしょう。どうすればいいのか、アイデアがあれば教えてください。

 そうそう、当日のメニューで、昨日自発的スタッフの皆様と相談した上で、今日お願いしたら、気持ちよく引き受けてくださいましたので、ご報告です。モンゴルからの高校生留学生、ウランゴさんのモンゴルのおどりがあります。目のくりくりしたかわいい子です。赤い美しい衣装で踊ってくれます。

 もう一つ、これも目玉です。私がブログに書いた、「車椅子ダンス」、やってくださるそうです!!すごくうれしいです。あのステキなダンスをまた見ることができます。皆様にもみていただけるのもうれしいです。まだ当日どなたがこれるのかわからないので、具体的な曲名などは不明ですが、どうぞ、楽しみにしておいてくださいね。

 以上、ご報告です。今日はもう休みます。明日は大学生に講演です。終わるとすぐにまた新幹線に乗って帰ります。白熊を食べる時間がありますように。

 

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24日の準備会でした。

今日(と言っても、もう日が変わっていますが。私が寝るまでは私の今日なので)夜、24日の出版記念パーティーの打ち合わせに有志の方たちが集まってくださいました。shiozyさんの呼びかけに応じてくださった方たち、何と10人も。あれこれ話す中で、次々とアイディアが出て、きっと楽しい会になると思います。

 その中の一つだけ。実は、早くお出でくださった方たちにスクリーンでドラマを流そうということになりました。以前、テレビ朝日で放映された、ドキュメンタリードラマ、「女医先生奮戦記」です。宮崎美子さんが私の役で、ドラマの中では、実際の私と宮崎さんが会話を交わすシーンも出てきます。私は、今よりちょっとだけ若いです。

 それから、皆様に楽しんでいただく企画も盛りだくさんになりました。お子様連れでこられる方にも、子供用の何かを用意します。どうぞ、楽しみにしてくださいね。自発的なスタッフの皆さんが守り立てて下さってとてもうれしいです。本当にありがたくて、感謝です。

 その会と、その三日後の性教協の私の講演の準備などでこれからとても厳しくなります。頑張らなくっては。

 実は、また後期高齢者医療制度について、話したいことがあります。とても腹立たしくて。もう少し検証をして書きますね。知れば知るほど、これはやはりお年寄りや障がいを持っている人は、医療なんかあまり受けないで、自宅でひっそりと死んでくださいよ、というとんでもない制度であると確証を持って言います。本当にこの制度、早く何とかしないと、大変なことになってしまいます。

 先週の金曜日、kei.先生の教室で生けたお花、その時はまだつぼみだった黄色のゆり(すかしゆり)が華やかに咲きました。もうすぐ、二番目の花も咲きそうです。ワイルドオーツ、麦の一種ですが、これがゆらゆらと揺れて、涼しそうです。アイビーは、ふちがピンクに彩りされていて、かわいいです。夏のお花、いいですねえ。なんて、自分で言っちゃって。kei.先生のおかげです。

20080714131550 明日は診療後、一気に鹿児島まで行きます。新幹線、特急、新幹線と乗り継いで行きますので、鹿児島に着くのは夜中でしょう。よって、ブログの更新もまた、夜中にホテルから、となるでしょう。へっへ、鹿児島ですよ。鹿児島といえば、例の、「白熊」です。大九州展では、結局四回食べました。本場で食べるのを楽しみに、行って来ます。

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フラフープです!!

shiozyさまたちのご尽力のおかげで、24日の私の出版記念パーティーは多くの方たちに集まっていただけるようです。本当にありがたいことです。

 そこで、私の課題、せめてメタボの健診に引っかからない程度にお腹をひっこめなくては。私も深川コーヒーさんご夫婦や、ファイキンさんのように、みかぼんさんのところに行って踊りたいなあ、うらやましいなあ、と思っていました。でも、それは仕事がいっぱいで無理なのです。

 で、考えましたね。以前、広末涼子のコマーシャル、あの例の「ブラジャーが透けるほど汗をかいたのは、いつだっただろう」という、黄色と白のすけた服でフラフープをまわすの。あのかっこいいコマーシャルがすっとこびりついていて。

 そんなとき、たまたまテレビで、ダイエット特集をやっていました。それの一つで、
「腰を回す運動」というのがあって、ただ回すだけ、何を食べてもいいというのが。見ているとフラフープを回す格好そのものなのです。

 そうか!フラフープはダイエットになるのか!子ども時代に夢中でやっていた、あれをすればいいのかと、思い立ったのです。

 東急ハンズに売っていましたよ、あの懐かしいフラフープが。赤と緑の二本を買いました。その晩から、夫と二人、夜人目を避けて暗闇の中でフラフープです。昔取った杵柄、簡単にできると思ったら、何と難しいのです。びっくりしました。回らないのですよ。カチャンカチャンとすぐに落ちてしまいます。おかしいなあ、なぜだろうなんて二人で頑張るのですが。夫の姿を見ると、なんとも不恰好ですごく面白いのです。私の姿もそうなのかも知れません。自分では見えないだけで。

 練習の甲斐あって、初日から回るようにはなったのですが、今度は、「しんどい」のです。50回も回すとハアハアと息が上がります。どうして?子どもの時は平気だったのに。いくらでも回したし、回しながら歩いたり、肩で回したり、首で回したり、いろいろと遊んでいました。

 何とも情けない限りです。こんなにも体がなまっていたなんて。でも、今、毎日続けています。まあ、いい運動だと思います。出版記念パーティーにスリムになって皆さまに会えるでしょうか。うーん、後10日。無理かも、、、。

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今日は一日中泣いていました。

今日の藤田真弓さんのコンサート、すっばらしかったです。サロンコンサートで100人足らずのお客さんが二回。もったいないほど贅沢なコンサートでした。このごろ、涙腺が緩んでしまっています。~紫陽花に寄せる愛の歌~のタイトルで、第一部は日本の歌。第二部はイタリアオペラからの構成でした。その日本の歌、城ヶ島の雨、この道、かなしくなったときは、霧と話した、くちなし、宵待草などなど聞きながら、何度涙を拭いたことでしょう。

 深く感動をおぼえる歌でした。こんな美しい生の歌を聞くのは本当に久しぶりで。藤田真弓さんに感謝感謝です。

 その後すぐに車いすダンスの公演に行きました。これまた、感動の連続で。オープニングのダンスから、もう涙です。障害のある人もない人も共に生き生きと踊ります。重度の障害を持っている息子さんと母親とのダンスなんて、声を上げて泣きそうになりました。親の深い愛情と、ともに明るく生きようという姿勢が、多くの人を感動させるのでしょう。

 賛助出演も広響のコンサートマスターの上野眞樹さんや高校生ピアニスト末岡恵理さんや、事故で右半身が不自由になっても、懸命のリハビリで少し動くようになった右手も使っての演奏を続けているピアニストの平岡麻衣子さん、広島出身の歌手谷龍介さん、南中ソーランや広島祭り舞などを華やかに元気よく踊る& DRAGONなどなど。そうそう、竹屋小学校の小さな生徒たちも& DRAGONと車椅子の人たちと共に元気いっぱい踊りました。これらの賛助出演の人たちの演奏や歌や踊りも見ることができて、得した気分でした。

 ロスアンジェルスや中国などで海外公演をしているこの「広島車いすダンスくらぶ」の公演は、皆様も今度の機会に、ぜひぜひごらんになってください。もう、本当に感動の連続なのです。

 私、いろいろなボランティアを頑張っている人たちに接しますが、この車いすダンスくらぶを設立し、ダンスの創作や音楽編集や、資金集め、海外公演の企画、交渉などを一手に引き受けて頑張っている仲井サカエさんも最も尊敬するお一人です。

 本当に、頑張っている人たちに接することは、私の力の源になります。

 実は、この車いすダンスの後にすぐに車を飛ばして、宮島口に行きました。そこで、モンゴルから放射能後遺症の研究に来ている女医さんと、やはりモンゴルからの高校生留学生と、モンゴルのボランティアを続けている小川さんと、一緒にお好み焼きを食べました。小川さんは、不慮の事故で息子さんを亡くされて、まだ涙、涙なのですが、それでも歯を食いしばって、ボランティアを続けています。息子さんのためにも、これまでやってきたことをここでやめのではいけないんじゃないかね、などと話しながら、私も一緒に涙です。

 今日は、一日中泣いてばかりでした。同時に多くの方に力をもらった日でもありました。

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明日は命の洗濯です。

ふうっ!!しんどい一週間が終わりました。週末になると、左の手首が何となく痛くなります。産婦人科の診療には、左手をとてもよく使います。これは、使い痛みでしょう。

 先日、お昼休みに手首の診察に行ったら、経過は良好とのこと。そして、いつボルトを抜きましょうか、とたずねたら、まだ早すぎます!といわれました。だって、邪魔になります。痛みますので、と言ったら、ボルトはすっぽり骨の中に入っているので、邪魔になることはありません、と。痛いのは、長い間ギブス固定していたりで、関節の痛みでしょう、といわれました。私は、夏休みのうちに、邪魔物を取ってすっきりしよう、なんて思っていたのに、何だ、まだなのかとちょっとがっかりしました。それどころか、「取らないでずっと入れておいたらどうですか?」といわれましたよ。

 明日は、診療がないので、手首も少し楽になるでしょう。と、期待しましょう。

 明日は、午後、ソプラノ歌手の藤田真弓さんのサロンコンサートに行きます。藤田真弓さんは、美しくて歌が本当にステキで、大好きな方です。一年前、私の選挙のイベントの時に県民文化センターのホールで、歌ってくださいました。みんな魅了されて、舞台の袖にいた私も大感動でした。ああ、それなのに、こんな方にも応援していただいたのに、私はスベってしまった、、、。つい、思いはそこに行ってしまいます。久しぶりにコンサートにお伺いできるのが、とても楽しみです。

 藤田さんのコンサートの後は、県民文化センターでの「広島車いすダンスくらぶ」の公演に行きます。広島車いすダンスくらぶは、これも一年前にその練習を見に行ってはじめて知りました。想像していたのと大変違って、びっくりしました。車椅子がくるくる、くるくる回って、それはステキなのです。体の不自由な人と、そうではない人たち、障害の軽重を問わず、それぞれの状況に合わせて独自の創作をしながら、幻想的な世界を作り出されます。本当に驚きました。

 1997年に活動を始めて以来、県内外や中国公演など、昨年は42回もの事業を実施されています。これもとてもとても楽しみなのです。

 明日は、手を休めながら、藤田さんや車いすダンスくらぶの皆さんの活躍にふれて、命の洗濯もしようと思います。

 

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性教協広島サークル・夏期セミナーのご案内

夏は学会のシーズンでもあります。毎日診療をしていて、自由になる時間は木曜日と日曜日だけで、そうそう参加もできませんが、思春期学会、性教育の全国大会・産婦人科広島地方部会は欠かせません。

 性教育の全国大会では私は、今年、三時間の講座を持ちます。その同じ内容で、広島向けのダイジェスト版を、7月27日にしますので、そのご報告を。

 私は、教育現場の先生たちにぜひ来ていただきたいのです。産婦人科の現場ではどんなことが起こっているのか、そしてどう対応してきたか、または、どうすればよかったのか、では、どう教育すべきなのか、それらを語りたいと思います。広島県、広島市の講演も頂きましたので、保健や医療の現場の方たちにも、ぜひいらっしていただきたいのです。

 要綱を掲載します。

第21回 夏期セミナー

“人間と性”教育研究協議会広島サークル

対応困難な思春期のからだ,性,妊娠

      

   ~産婦人科の現場から~

講師  河野美代子さん

   河野産婦人科クリニック院長

    「広島エイズダイアル」代表

日時  2008年7月27日(日)

10:00~12:30(9時40分受付開始)

会場  ぱれっとひろしま広島県立生涯学習センター)視聴覚室

    広島市東区光町二丁目1-14

   TEL082-262-9129

参加費 会員500円 ・ 会員外 700円

主催  “人間と性”教育研究協議会広島サークル

後援  広島市・広島県

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名古屋に行って来ました。

私、少々疲れております。先ほど名古屋から帰って来ました。昨夜診療を終えてすぐに新幹線で名古屋へ。ですから、昨夜のブログは名古屋のホテル発です。

 今日は、名古屋の市立山田高校の生徒さんたちにお話しました。保護者の方も10人近くいらっして下さいました。夏の体育館はとても暑く、私も暑くて大変だけれど、生徒さんたちも大変だったでしょう。来週は鹿児島ですので、これも今から思いやられます。

 日本全国、さまざまなところに行きますが、ほとんどの学校の体育館には、冷暖房などありません。ですから、冬の北海道はこれまた大変です。一月の下旬に行った時には、何と気温が氷点下20度でした。空港に着くと、教頭先生が、底にスパイクみたいな金がついた長靴を持って迎えに来てくださっていました。学校に着くと、生徒さんが、これをはいてください、と、分厚い靴下を差し出してくださいました。ストーブで私の周りを囲んで下さっても、話しをするときに口が回らなくなります。

 それでも、お昼には真っ青な空のカンカン照りになって暖かくなりました。そして、「今日は暖かい。10度もある。」といわれましたので、そうか、10度にもなったんだ。と思ったのですが、それにしては、校門のところにある雪だるまが溶けないなあと不思議でした。そしたら、10度というのは、マイナス10度だったのです。いつもマイナスなので、いちいちマイナスというのは、つけないのだと教えていただきました。

こんなところでも、女子生徒の制服はスカートで、多くの女性が生足です。元気なものです。

 7月の宮崎に行ったとき、それはそれはすさまじい暑さで、学校に着くと、先生がホースで体育館の屋根に水をじゃんじゃんとかけていらっしゃいました。気化熱で涼しくするのだと。でも、まさに「焼け石に水」で、話しながら、気分が悪くなりそうでした。

 それにしても、こんな暑かったり寒かったりするときに集められて話しを聞かされる生徒さんも、気の毒かもね、なんて、自分でも思います。

 それでも、そう思うであろう生徒さんたちに、よし、聞かせてやるぞ、と意気込みを持って必死で話します。今日の生徒さんたちは、どうだっただろうか、少しは役に立ったと思ってくれるだろうか、なんて気にしながら帰りました。

 今日の晩御飯は、名古屋駅で駅弁を買って帰りました。夫と私の二人分です。昨夜は、名古屋で味噌煮込みうどんを食べました。鶏肉がとてもおいしかったのですが、うどんが硬くて、びっくりしました。あんまり硬いので、うどんを噛んで断面を見ると、中の半分近くが白くて茹だっていません。アルデンテなんてものではありません。でも、今日学校で聞いたら、それが本当の味噌煮込みなのだそうです。そうなんだと、初めて知りました。煮込みというのは、くたくたとしっかり煮てあるのだとばかり思っていました。それを期待していたのですが。

 考えてみれば、昨日の昼は讃岐うどんで、夜は味噌煮込みうどんで、今日は駅弁で、なんだかなあ、ちょっと貧しいかなあ、と思っています。

 取りとめもないことですみません。今からお弁当を食べて、お風呂に行きます。

 

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恩師、松尾吉恭先生に感謝。

 その昔、私が大学の学生だった頃、全共闘運動が負けていく過程で、私は連日多くの逮捕された学生の差し入れや面会や保釈申請や、裁判の傍聴などなどで走りまわっていた。

そのうち、停止していた医学部の授業も始まっていたが、私はそれに出席する時間的、意識的余裕もなく、ただ横目で見ているだけだったと思う。そうこうしていたら、私は教授たちの何人かに呼び出されるようになった。

 基礎の実習を受けていない私たちに、先生たちは、このままだと留年するようになる。補修をするから、出て来なさいと言ってくださった。きっと先生たちからは恨まれているに違いないと思っていた私たちにとって、とても暖かい言葉であった。

 同じように授業に出ていなかった何人もの学生たちで話しあった挙句、私たちは実習の補修をしていただいた。その上で、期末の試験を受けた。

 試験も済んだある日、ある授業で、教授が一枚の紙を学生全員に配られた。そこには、学生の一人が書いた先生あての匿名の投書がコピーされていた。投書には、私ともう一人の学生の名前が書かれており、この人たちは実習を受けていません。実習もしないで、試験を受ける資格はないと思います。というような趣旨が書かれてあった。

 それを配られた先生は、この試験をうける資格があるか否かは、先生が決めること。この人たちには、実習は補修で受けてもらっている。さらに、この人たちは、学生運動の後始末をしていたと聞いている。運動もほとんど終わった今、学生同士でこの様な中傷をするのでなく、クラスでまとまるべきではないのか、などとこんこんとお話しをされた。その上で、この件について、みんなで話し合うように、といういう指示をされた。

 投書の主は、その筆跡から私には明らかだった。何しろ、そのままのコピーなもので。学生運動に批判的な女子学生だ。

 学生運動は、学生同士、深い傷をも残したと思う。私は、その教授に心から感謝をした。私たちの行動は、もちろんまっすぐに社会や大学や医療を見つめた上での行動であったのだが、それでもほとんどの先生たちにとっては、迷惑至極であったであろうと思う。

 無残な負け方をする中で、挫折感や、後ろめたさや、何より授業を受けなければならない先生たちに、どう思われているのか、知らぬ顔をして授業をうけてもいいのかなど複雑な思いで、なかなか授業には集中できないでいた。それはまた、このまま医師になってもいいのだろうかという逡巡ともなっていく。

 そんなときにこの先生の行動は、私たちにとってとても暖かいものと響き、心打たれた。

 いつか、その先生にお礼に伺いたい、と思いながら、それも果たさないままに40年が過ぎて行った。昨日、その教授、松尾吉恭先生の訃報を新聞紙上に見た。ほぼ40年ずっとずっと心に抱えたまま、なぜ私は先生を訪ねることをしなかったのだろうか。思ったことはすぐに実行しろ、そうしないと、きっと後悔することになる、これはわかっているはずなのに。

 松尾先生。温厚で、人格者であった先生に、心から感謝申し上げています。あの時、私はやはり授業を受けて、医者になろうかとそう思いつつあった、それを後押ししていただいたのです。先生の暖かさは一生忘れません、と、これをお伝えする機会を私は永遠に失ってしまった。

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またまた大学病院に助けてもらいました。

 昨夜、演劇を見てハングルの先生たちと食事をして、遅くに家にかえって、ブログを書いて...。寝るのがとても遅くなりました。そして、やっと眠りに入ったとき。午前2時15分、携帯が鳴って飛び起きました。

 私は、患者さんたち、特に妊婦さんにはすべて、小さな紙を渡しています。それには、クリニックがしまっているときの緊急の時の私への連絡方法を書いています。クリニックに電話をして、留守電に吹き込んでください、と。留守電にも、お名前、電話番号、ご用件を吹き込んでくださいと入れています。メッセージを吹き込まれると、それは私の携帯に転送されます。それを聞いて、私から患者さんに電話をすることにしています。

 24時間、携帯に拘束されているようなものなのですが、でも、これがあるからこそ、私は安心してどこかに行くこともできるというわけです。

 昨日の深夜の留守番電話は、患者さんのパートナーからでした。患者さんが、急にお腹が痛いといって、倒れているというものでした。びっくりして私から電話をしました。そして、聞きました。私の手元にはカルテがあるわけではありませんので、今の状態、いつ私のクリニックに来たか、その時、どう私が言ったのか、など。で、彼女は一週間前に一度だけうちに来ていた患者さんで、妊娠の初期だということ。でも、うちに来たときには、まだ子宮の中になんにも見えなかったということでした。

 そして、今の状況を聞いて、青ざめました。意識を失って倒れたのだけれど、今、少しなら話ができそうだ、と。で、携帯を耳にもって言ってもらいました。大きな声で名前を呼んで、うちに来れますか、と聞いたら、「立てないんです。」と小さな声で答えます。その声を聞いて、ますます私は青ざめました。そして、とにかくもう一度電話をするから、待つように、と言って電話を切りました。

 事態は急を要します。私がクリニックで診察をする状況ではありません。で、またまた、大学病院の時間外救急に電話をし、産婦人科の当直のドクターに変わってもらいました。子宮外妊娠の可能性が極めて高く、意識を失いかけるほどの状態であることなどの状況を説明しました。またまた、です。当直医は、すぐに越させてください、と言ってくださいました。

 患者さんに電話をし、パートナーに詳しい住所、彼女の生年月日などを聞き、救急車がいくから、そして大学病院に連れて行ってもらうから、と説明をしました。

 そして、119です。患者さんを大学病院に運んでいただくように依頼しました。その後また大学に電話です。名前、住所、連絡方法などを伝えました。そしたら、時間外受付で、患者さんが来るまでにカルテをつくっておいてくださるということでしたので。

 ほっとしていたら、救急隊から電話です。患者さんを救急車に収容した、と。そして、搬送先の確認です。はい、大学病院に依頼をしています。と伝え、そして、「患者さんのバイタルはどうですか?」とたずねました。そしたら、「血圧が下がっています。酸素濃度も下がっていますので、酸素吸入をします。」と。どうぞ、よろしくお願いします、と、頭を下げました。もう、それから私は、心配で心配で、眠ることなどできません。救急車の中で不測の事態が起こったらどうしようかと、気が気ではありません。

 朝、クリニックでも、どうなっただろうか、とスタッフと話しをしていたら、大学のドクターから電話が入りました。そして、子宮外妊娠の破裂に間違いなかった、と。そして、何と、お腹の中に2500ccも出血していて、沢山の輸血が必要であったと。朝方手術が終わったばかりだと言われました。

 本当にありがとうございました。命を助けていただきました、と。深く深くお礼を言いました。またまた大学病院に助けてもらいました。でも、続くものです。

 子宮の中に超音波エコーで袋が見えないうちは、本当に早すぎてなのか、子宮外妊娠なのか、わかりません。だから、この前の患者さんにも、今回の患者さんにも、なんらかのこと、痛みや出血があったら、すぐに連絡をください、とよくよく言っておきます。ほとんどの患者さんは、一週間もすれば、袋が見えてくるものです。でも、時々、本当にまれにですが、子宮外妊娠の事だってあるわけです。でも、今回はあぶないことでした。いつ、どこでそんな変化が起こるのか、これにも左右されます。もし、彼女が一人のところで倒れていたら、命があぶなかったでしょう。

 夜中にもかわらず、救急を受け入れてくださった大学病院、大急ぎで駆けつけてくださった救急隊の皆様に心から感謝です。

 

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「族譜」を見ました。

 今日は診療を終えて、すぐにアステールプラザへ。そこの大ホールで青年劇場の「族譜」を見ました。梶山季之原作ジェームス三木脚本、演出の演劇です。

 本来なら、今日はハングルの日ですが、ハングルの先生や生徒みんなで観劇です。

 舞台は昭和15年、朝鮮に日本が進出し、朝鮮の人々の言葉を奪い、そして創氏改名を迫ります。そこの一軒の伝統ある家。700年の歴史を持つ大地主の主人は、先祖から代々引き継いで来ている名前を変えることを拒否します。あらゆる圧力の中で、ついに姓を日本名に変えざるを得なくなって、彼は自らの命を絶ちます。

 二時間の劇。息も継がずにのめりこむように見ました。何と日本というのは、むごいことを朝鮮半島の人々にしたのでしょう。分かっているつもりでも、あらためてこの問題を突きつけられると、本当に打ちのめされてしまいます。これまで、世界中の侵略の歴史の中で、言葉のみならず、名前まで奪ったのは、この日本だけなのです。日本の加害の歴史は、やはりちゃんと見据えなければなりません。そして、その上で、アジアにおける日本の位置と、これからどうすべきなのかを考えなければなりません。

 日本の為政者たちがやってきたことを、その子孫である私たちも、しっかり受けとめて、これからの日本のありようを率先して考えていかなければ、と思います。

 国の問題を考えるとき、その国を牛耳っている権力者と、その国の国民と、両方を見なければならない、と。それらを一緒にして、「あの国は」というのは避けなければ。だって、私たちだって、日本のすべてを一緒にして、「この日本は」といわれると、異議を唱えたい事だってありますもの。

 私は、韓国に行くたびに、人々の親切に恐縮します。豊臣秀吉の時代から、延々と日本がやってきたことを分かっていながら、日本人である私たちにこんなに親切にして下さるのはなぜなのか、いつもそれを考えると息苦しくなります。

 打ちのめされた頭で、ようようこれだけのことを記します。この演劇を見る機会を与えてくださったハングルの先生に、あらためて感謝です。

 

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出版記念パーティーのこと。

shiozyさんの尽力で、私の12冊目の本の出版記念パーティーに沢山の方が参加してくださると聞きました。ありがとうございます。

 それにつき、何人もの方に尋ねられました。行きたいのだけれど、ブログも書いていないし、と。大丈夫ですよ。この会は、ブログを書いている人限定ではありません。ブログの読者の方でも、またインターネットを全然したこともないという方でも大丈夫です。

 私の友人や選挙の応援をしてくださった方にもお声をかけていますので、どうぞ、ご遠慮なく、お声をかけてくださいませ。そうそう、患者さんの中にも参加したいという方がいらっしゃいますので、どうぞいらっしてください、と言っています。

 私は、この会で何をしようか、と考えています。性教育の関連の本の出版なので、少し、そんなお話しをしようか、とも。それと、何か喜んでいただくことを、とも考えています。皆様に喜んでいただくこと、といえば、やっぱりあれかなあ、と。手も順調にリハビリができていることだし、「ボ・ウ・シ」かなあと。

 これから、名古屋や鹿児島など、列車で長距離を移動することも多いので、その間に帽子が編めると思います。夏の帽子、それから少しこれまで編みためている秋や冬の帽子もあるので、それらをほしい人に差し上げようか、と。ええ、そんな物いらないという人は、それでいいので。決して全員の方に差し上げようというのではありませんので。というか、そこまではできませんので。御了承ください。

 どうぞ、楽しみにしてくださいませ。

shiozyさんのブログから、ご案内をコピーいたします。どうぞ、よろしくお願いします。

河野美代子☆出版記念パーティ

●日時:7月24日(木)19時~21時

●会場:広島県民文化センター内 鯉城会館

〒730-0511 広島市中区大手町1丁目5-3
TEL 082-245-2322

 地図はこちら


●会費:5,000円 <<飲み放題>> ←ここが大事。

河野先生の新刊書『続・いま<生きる底力>を子どもたちに!』プレゼント付きです。

●お申し込みは

お名前(ハンドルネームでも可)、メールアドレスを明記の上、
Shiozy@塩崎までメールでお申し込みください。
shiozy@3kan.net  (お手数ですが、コペピしてください)

(河野か、クリニックににお電話いただいても結構です。082-242-1505)

なお、パーティと銘打ってますが、実態はオフ会みたいなもの。
楽しい会にしたいと思いますので、気軽な服装でお越しください。

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洞爺湖サミットに思う。

今朝、はっと目が覚めたら5時でした。あれっ?いつの間にか眠ってしまったようです。それも、居間の床の上にそのままゴロンと。確か、夫が切ってくれたスイカを食べてたんだけど。と、スイカの残りが包丁で実だけ一口サイズに切ってお皿に入れてあります。夫がそうしてくれたのでしょう。

 昨日は、診療がとても忙しくて、午前中の患者さんがすべて終わったのが三時でした。「ちから」の冷ぶっかけうどんミニを食べてきて、またすぐに診療。夕方終わって気の置けない友人たちと食事に。

 久々に会う人たち、いやみの全くない人たちとの食事とおしゃべりは、楽しくて、生ビールも一杯のんで。レセプトも前夜半徹夜で全部終わったし、で、気が緩んだのでしょう。スイカを食べながら、ああ、しんど、と横になったら、すぐに眠ってしまった様です。

 で、5時から皆さんのブログを次々に読みました。私のブログは一日空いてしまいました。今日、朝と夜に書くことで埋め合わせようと思います。

 早朝からテレビをつけていると、洞爺湖サミットの話、もちきりです。大変な警備の中でされる8カ国の首脳が、一体何をしてくれるのでしょうか。

 世界中、さまざまな国で、中国だけでなく、モンゴル、韓国、フィリピンなどで、次々と「暴動」という形で報道されていますが、私には立ち上がった人々の「怒り」の抗議行動のように思えます。それらが勃発しています。

 これだけ、国民が馬鹿にされ続けている日本の人々はおとなしいものです。

 後期高齢者医療だけではありません。人々から絞り上げた税金を次々と無駄遣いし、まだ消費税の値上げなどで搾り取ろうともくろんでいます。

 石油の値上げが余りにひどくて、人々の生活を直撃しています。私は、通勤は自転車ですし、どこかに行くときには、できるだけ公共交通機関を利用すればいいのですが、運送業の人たちは大変でしょう。イカ漁の漁師さんの抗議のイカ漁一斉ストップ、そして遠洋マグロ漁もストップすると報道されました。燃料の高騰で、赤字になってしまうから、と。

 この人たちの行動が、ほかの職種の人たちにも広がって、怒りを一つに盛り上がらせるような表現にはなりません。昔だったら、貴重な団体である労働組合も、一斉に立ち上がって、政府に何とかせよ、と抗議行動をしようとしていません。年金生活の人たちは、値上がりする食料をどう食いつないでいくか、どう節約すればいいのか、と個人の工夫で耐えようとしています。

 こんなに国民が困った状況にあるのだから、例の石油税を一時ストップして、人々の生活優先するくらいのことをすればいいのに、と思います。あの時に、一時的にガソリンが値下がりして、本当に人々は喜びました。あれは、夢、まぼろしだったのでしょう。

 そもそも、ここまで石油が高騰するのに、ブッシュ政権のイラク戦争の影響がある、中東の人々を怒らせた結果だということが、このサミットの中で論議されないのでしょうか。アメリカのイラク戦争にはすでに3兆ドルかかっていると報道されています。そろそろやめませんか、と、他の7カ国の首脳が一つになってブッシュに提言するくらいのことをすればいいのに、と思うのですが。こんなのは、たわけた話しになるのでしょうね。

 地球温暖化、環境問題がサミットの最大のテーマになるらしいけれど、最大の環境破壊は戦争だということ、これは分かりきったことなのに。

 中東へのアメリカの侵攻→石油の高騰→物価の高騰→生活の圧迫。日本も、ブッシュの支援のために、一体、どれだけのお金を使っているのでしょうか。それに、このサミットの警備のために、一体、どれだけのお金を使っていることでしょうか。そんな腹立たしい想いがするサミットです。単におまつり騒ぎとしてみてはならないと思いますが...。

 

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ビデマイヤです。

昨日から頑張っているのですが、まだレセプトの点検が終わりません。今晩中にし終えなければならないのですが。なかなかです。

 昨夜、気晴らしに作ったビデマイヤです。まだ下手ですが、kei.先生は、ビデマイヤは数です。といわれましたので、下手なりに数を作ろうと思っています。お花はイーオンの安物、菊とカーネーションが束になっていたのを二つ買いました。オアシスは百均で買ったのですが、これは失敗です。ちゃんとお花やさんで買った方が良かったと思います。

20080703230237 かわいらしくできたと思っていたのですが、こうして写真にしてみると、いろいろとアラが見えて恥ずかしいです。何より、右下に出ているレザーファンは、もっと短いほうがバランスが取れます。これから、直しておこうと思います。

 そんなわけで、今日のブログは、写真でごまかすみたいになってしまいましたが。明日から、またしっかり書きますので、ご勘弁を!!

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市内の中学校での講演。ほかいろいろ。

 いま、月初め。恒例の保険の請求のレセプトの点検をしなければなりません。これはいつも憂鬱です。でも、しなければクリニックにお金が入りません。そうすると倒産です。だから、いやいやでもしなければなりません。

 今日は、午後広島市内の中学での講演でした。ここには、昨年にも行っています。当時の三年生に話をしました。今年は、今の三年生と二年生に話しました。いま、中学生は大変です。連日、中学生が来ます。ひどく傷ついています。そんなとき、ここの学校に昨年に続いて今年にも呼んで頂いてとてもうれしかったです。

 来週の木曜日は名古屋で、その次は鹿児島での講演が入っています。あちこち行きますが、でも地元でできるのが何よりなのです。広島では、PTA協議会の会長と裁判をしたり、議会が厳しかったりで、なかなか難しかったのですが、ここですこうし、雪解けのような気がします。

 それに、市内だと、往復に時間がかからないのもうれしいことです。午後の講演なので、午前中に家でいろいろとできました。

 昨夜、やまとの湯に行く前に、イーオンで新しょうがを買いました。実は、以前おっチョコおばさんの「410万画素・・バンザイ♪」の6月26日、感激のらっきょう酢♪を読んで、すぐに作ったのです。とてもとてもおいしくて、すぐに食べてしまいました。次を作ろうとおもったら、いつも私が行くスーパーで、新ショウガが消えて、普通のしょうがしかありませんでした。ですから、昨夜見つけたときにすぐに買いました。

20080703095856_2 実は、これの二倍買ったのです。これをすべて薄切りにし、さっと煮て、らっきょ酢に漬け込みました。薄いピンクになって、おいしくて、すぐからつまみ食いです。

それから、ベランダの掃除やトマトの世話など、ごそごそとしました。本当は、昨夜、お花も買っていたのです。

 以前、手を折る前に家でビデマイヤを作りました。そのときに買っていたオアシス(水を含ませて花を挿すもの)の残りが気になっていました。それを使って、またビデマイヤを作ろうと。レザーファンとカーネーション、淡い色のきれいな菊などを。

今朝、それを作ろうと思ったら、肝心のオアシスがありません。置いていた所にも、その周りにも、あちこち探しても、ありません。夫が燃えないごみとして出してしまったようです。まだ4回分くらい使えそうなおっきなオアシスだったのに。どうも、私の大切なものがわかってもらえません。

 講演の後、レセプトをしにクリニックに来ました。そしてちょっと外出してオアシスを買いました。それと、野菜の土や肥料も。水耕栽培のトマトの苗の一つを抜いたときに植えるつもりです。ビデマイヤは今夜作ります。

 こんなことがいろいろとできるので、近場の講演がありがたいのです。

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緊急の患者さんです。受けていただけますか。

 昨日新患できた若い女性から電話が入った。ひどくお腹が痛いと。すぐ来なさいと答えて、来院を待つ。痛いというだけで大体の予想が付く。昨日、妊娠反応が出ても、子宮内に妊娠している袋が見えなかった。このようなときは、①まだ早すぎて見えない場合。②子宮外妊娠の場合。この説明をして、もしもひどく痛いとか、出血があるとか、何かあったらすぐに連絡をするようにとよくよく話をしていた。

 病院に来たとき、彼女は歩くのもつらそうに痛がる。すばやく、あれこれ検査と診察で、もう間違いない、子宮外妊娠だ。それも、もうお腹に出血が始まっている。

 で、本人と話した上で、大学病院の産科婦人科に連絡をした。

 今日話したいのは、この時のことだ。

 「救急の依頼です。病棟医長かどなたか、責任者の方を、」と告げて待つ。そして電話に出てきた若い男性のドクターに「子宮外妊娠の疑いが極めて強い方です。受けていただけますでしようか。」と言った私に、彼は

「もちろんですとも。診させていただきます。どうぞ、来ていただいてくださいませ。」

と。私は、感動した。「もちろんですとも。」とか「診させていただきます。」こんな言葉は聞いたことがない。いつも緊急の患者さんをお願いするときには、こちらが小さくなって頼む、そんな癖がついていた。だから、うれしかった。涙が出そうだった。

 さらに、大学病院の地域連携室にFaxを入れる。患者さんの名前、生年月日、保険証番号などの情報と、走り書きで「産婦人科に連絡をしています。今から救急車で搬送します。子宮外妊娠の疑いが強い方です」と書いて。そしたら、本当にすぐすぐに電話が入った。「カルテを作ってお待ちしています。産婦人科からも連絡を頂いています。どうぞ、つれてきてあげてくださいませ。」と、それはていねいな電話だ。

 ここの地域連携室は、いつもテキバキと対応してくださって、本当に信頼できる。聞けば、ベテランの婦長(今は師長)を何人か配置していると。救急の場合でも、こうして電話を一本いただけることが、どれだけ心強くありがたいことか。またまた感謝で、電話の前で頭を下げる。

 で、救急車もすぐに来てくれたし、ナースが一人付いて、無事大学病院に運ぶことができた。

 今も、そのときのやりとりを思うと、涙が出そうだ。大学病院も変わった!!昔はとてもえらそうだった。今日うちに帰ってその話をすると、夫は、「大学病院といえども、客商売になったということか。」と言う。「いや、時代が変わったんだと思うよ。病院もいろいろと評価される時代になったんだから。」と私は言う。

 まさか、大学病院が患者さんがいなくて、患者さんを送ってくれることがうれしい、と、そんなことではないよね。たとえ病棟がいっぱいで、困難でも、とにかく患者さんは受けなさい、断ってはならない、という指導がいきわたっているのか。それにしても「もちろんですとも。診させていただきます。」と言ってくれたドクターの対応は、これは、彼の人間性がにじみ出ていたものと思うわ。きっとステキな育ち方をしているのでしょうね。そんな話を夫とした次第だ。

 先日の当番医で情けなかった話と正反対の、うれしかったことをお伝えしたくて。私も他の人から依頼されたときには、そんな風な、相手がほっとするような受け応えができる、そんな人間になろうと、あらためて思った。

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水耕栽培のトマト

ここのところ、後期高齢者医療制度、メタボ健診について、かなり力を入れて書いたので、少々疲れました。何しろ、資料集めに時間がかかります。沢山集めた中で、ブログに乗せるのは一部です。いい加減なことを書いてはいけない、と、だから沢山の資料で裏づけをしなければなりません。

 この問題については、ここらでちょっとお休みをします。また、そのうち書きます。

 少し前に植えた私の家のベランダのトマト、桃太郎は、今すっかり背も高くなって、人差し指の先くらいの実をつけています。毎日実が大きくなるのが楽しみで。なすは、ダメでした。病気にかかっていると思いますが、農薬はわからないし、したくないので、病気のまま、油かすなどの肥料とお水はあげて、そのままにしています。死んではいません。

 そのベランダの話をブログに書いたら、アキハバラ塾の河口さんのお勧めで水耕栽培をしてみたら、ということでした。塾生の大喜多さんのごきげん野菜です。それなら、それはクリニックのベランダにしましょう。患者さんたち皆さんのも見ていただけるし、茂ったら涼しいでしょうし。何より、面白そう。

 で、来たのがこれです。まっかなトマトです。これの真ん中に小さなトマトの種を二個

20080628180841 20080701171605               置きます。そしたら、三日後に二つとも芽が出ました。二つの芽を元気がいいほう一つだけ残して、一つは引き抜くのだそうです。それが、二つともおなじように、精一杯伸びようとしています。かわいそうで、一つ引き抜くことができません。どうしよう。

もう少しおいておいて、大きくなりそうなときに一つ抜いて、それは土に植えようか、と思っています。そしたら、水耕栽培と土の栽培との比較もできて面白いかなとか、でも土に植え替えて、ちゃんと生きるかしら、とか悩んでいます。

この栽培は、とても大きくなって、一本の苗から何千個ものトマトができるのだそうです。私は、愛媛の伊方原発の近くの風力発電のところで、ものすごいトマトの水耕栽培を見ています。一軒の家くらいに大きくなって、それこそ何万個もの実をつけていました。

 それを夢見ています。また、時々はご報告しますね。

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