パソコンケースを頼まれて。
先日も書いた、全国の性教育にかかわっている産婦人科医のネットワークの集まりに行くと、皆さん、それぞれ自分の自慢のパソコンを机の上において、いろいろと論議する。時には、サッサとパワーポイントで自分のデータを示したりしながら。本当に皆さんめまぐるしいほどにさまざまな最新式のパソコンを買い換えては、使いこなしていらっしゃる。小さいのや薄いのや。私のパソコンなんてもう骨董品だ。
私は、AirHがどこに行ってもインターネットが使えるのが便利だし、とても小型で持ち運びもやさしいので、なかなか手放せないで来た。しかし、あまりに速度が遅い。私がネットカフェに行っていたのも、居場所がなかったせいもあるのだが、そこのパソコンがとても早くて、さっさと動いてくれるので、それが便利で味を占めたように行っていた。
が、もう時間の無駄、人生の貴重な時間が無駄なような気がして、結局このたび買い換えたのだ。ようやく今、新しいパソコンを使いこなしかけている。とにかく早く動いてくれるのがうれしい。それに、電源につながないで、バッテリーでも、画面がとても明るいままなのがうれしい。昨日なんぞは、私は、時間がなくって、でもブログを書かなければならなくて、結局、風呂やの脱衣室でブログを書いたのですよ。さっさと書けてとてもうれしかったのだ。これで、今度の会でも、皆さんの前に堂々と新しいパソコンを見せびらかすことができる。
ところで、先日のそのネットワークの会で、マックのものすごく薄いパソコンを持ってきている先生がいた。とても美しい。みんなでワアワアと言ってそれを見たのだが。その先生が、「河野先生、これのカバーを作って。真っ赤なのがいいなあ。」と言われたのだ。おんなじパソコンを持っている先生が素敵なバックに入れているのを見られたから。
で、いいですよ。とは言ったのだが、正確なサイズも図らないままに帰ってきて、そして、デザインをうんうんと考えて、結局、出来上がったのがこれ。写真はどうもオレンジっぽいのだが、これは真っ赤のフェルトで、周囲を赤のメタリックの糸で編んだ。
「先生、手をつける?」「いいえ、かばんに入れるから手はいいわ」「ポケットつける?」「ポケットつけたら厚くなるからいらない。ただ、薄いのが入ればそれでいいから」といわれたので、いたってシンプルなただの袋だ。ふたには、三箇所マジックテープをつけた。表にテープを縫い付ける糸が出ないようにするのが結構難しかった。もっといろいろと細工をしたかったけど、このままで。
さて、気に入ってもらえるだろうか。これから忙しくなるので、あまり好きなこともできなくなるだろう。その前に出来上がってよかった。でも、やっぱり帽子作りの方が気楽で面倒でなくっていいなあと思う。
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