阿蘇から帰って来ました。
阿蘇から帰って来ました。昨夜遅くに熊本駅に着いて、迎えに来て戴いた車で一時間余り。途中の道路には、気温がマイナス2℃と出ていました。今日も一日中雪が降っていましたが、ホテルでの講演は寒くはありません。遠くまで、沢山の人が来てくださいました。
熊本性教協の20周年記念セミナーです。広島も来週20周年。熊本と広島と全く同じ時期にサークルが出来たのです。13年前に熊本サークルは、全国大会を受け持ちました。私も、その会に参加しましたが、大変な豪雨、鹿児島では大規模の水害があって、道が遮断され、そちらの方面の人が参加出来ませんでした。私も、広島から車で行くのに、ものすごい雨で、大変苦労して行ったのを思い出しました。
熊本も広島と同じように、性教育のバッシングはひどく、大変苦しい状況の中で、みなさん頑張っていました。昨日、今日の二日間の宿泊研修は、予想を上回って、資料も席も足りないほどの人が集まりました。私は、60人の参加と聞いていたのですが、100人を上回っていました。
私は、2時間半講演をしました。みなさん、身じろぎもしないで、という表現が当たるくらいに、一生懸命に聞いてくださいました。そのみなさんの姿を見て、私も感激しました。本当にうれしかったです。持って行った本も私の裁判の資料集もすべて売り切れました。
会の後、地元の新聞社からの長いインタビューを受けました。熊本では、あの「赤ちゃんポスト」以来、それを巡って、ずっとシリーズを書いているのだそうです。そして、やはり行き着く先は性教育だと。記者さんは私の講演もずっと聞いてくださって、その上でのインタビューでした。どんな記事になるのか、楽しみです。
来週は、広島の性教協の大会です。こちらも、思ったより、申し込みの人数が多くて、ホッとしています。どうか、この会も成功しますように。がんばらなくっちゃ。
ところで、例のあの長い原稿は、もう少しの所まで来ました。こっちの方をもっとがんばらなくては。今晩で仕上げるつもりです。できたら、この件、「医療崩壊」についてもここでのべたいと思います。
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