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「うわさ」って何だ。

 私は、若い人たちに対して妬んだりしない。若い人は育てるべきものと思っている。私はもう年だから。でも、年をとっているということは、ただ漫然と生きているという事ではない。それだけ修羅場もくぐって来ているということだ。数々の経験を積んでいるということだ。

 私は、若い人であろうと、年の人であろうと、卑怯者は嫌いだ。自分の言ったことを人のせいにするのも嫌いだ。自分の言ったことは言ったこととして認めるべきだ。認めた所でしか議論は始まらない。それから、議論はあくまでも議論であって、排除ではない。

 うわさって一体なんだ。「うわさ」があったと文章に書くと、その噂はひとり歩きする。書くのなら、その噂を検証した上ででないと、もしそれが事実でなかったなら、ウソを広める事、それに荷担するということになる。

 私は、その「うわさ」でさんざんいやな目に遭った。でも、ある時このまま見過ごしてはいけないと刑事告訴した。事実でないことを書かれ、それをそのままに見逃していては、ウソを認めたことになってしまうと思ったから。四人の男が逮捕され、結局全員が有罪となり、主犯格の男は、実刑判決を受けた。その代わり私は大変だった。右翼に乗り込まれたり、ある時期は24時間警察にガードされるという情けない状況にもなった。ただ、負けてはいけない、との一心で何とか乗り切った。が、まだ危険な状況は続いているので、気をつけないと、と心配してくれる人もいる。

 また別の事件では、名誉毀損の損害賠償の民事訴訟を起こした。私のライフワークである性教育、私の命がけの仕事に、また噂の形で事実でないひどい中傷を書かれたから。先の事件も、この事件も相手の男性達が言うのは、「そういう噂があったから」と。「それは本当だと思った」と。裁判を起こすと言うのは、とてもしんどい。でも、これも負けたくないという一心で乗り切った。

 「うわさがあったことは事実だ」と書くのは、それくらい重いことなのだ。しかも、そのうわさはうわさではないのでは?自分で作ったことなのでは?

 私はちゃんと読んだ。広ブロから削除の理由が届いた、と書かれたのを。その時、はっきり書いていたではないか。「俺が一位になったから。嫉妬したのだ。古い人間達が新しい者が一位になったのを許せなくて、排除したのだ。」と。もう一つ、ここではもういわないけれど、「広島ブログには派閥があって、新しい人間が一位になったら、古い人間達が排除した」ということを言うために、それを自分で広めるために、もっと姑息な手段を使わなかったか。私は、これらについて謝罪すべきだと書いたのだが。

 今日、私は、大学時代の友人達と新年会をした。友人の一人は、小学校で学級崩壊したクラスの立て直しにかりだされている。その悪戦苦闘ぶりを聞いて、彼女の頑張りに感動した。と同時に、ブログのことで気が重いここ数日がすっと晴れたような気がした。もう止めよう。

 それこそいい年をして「死者にむち打つようなことをするのか」と言われそうだけれど、彼の嫌いな古い人間の一人として、shiozyほど広島ブログと広島blogに集う人たちを愛していた人間はいなかったという事だけは言っておきたい。彼は、大好きだった広ブロを自分がはずれ、若い人たちにもう任せようという気になったと言った。私は、「もう古い人間ははずれて若い人にと言うのなら、shiozyより年上の私はどうすればいいのですかね」と言って、吹き出した。

 で、これでおしまい。もう何も言わない。日々小学生や保護者と本気で向き合っている彼女に比べれば、悩むエネルギーがもったいない。私は、これまで闘いの人生を生きて来た。でも、このことでは闘おうとは思わない。

 

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コメント

美代子先生、おはようございます。
私は先生の生き方を知りたいから、ブログが読みたいからここにきます。
それだけです。
そして、それを言葉でお伝えします。
いつも、ありがとうございます!!

投稿: kei. | 2008年1月19日 (土) 09時04分

はじめまして。
僕はまだ若造ですが、子を持つ親として
先生のブログをいつも拝見しています。
友人が書いているブログを読むために広島ブログへ
来たのが先生のブログを知るきっかけになりました。
その内、他の方のブログも拝見するようになりました。
面白い記事や辛口な記事、色んなブログが楽しめ
さらにコメント欄では、上辺だけではない
血の通ったやりとり。みんなこの広島ブログを
楽しんでいるんだなぁと感じていました。
友人の勧めもあり、僕もブログを始めてここの住人に
なろうかな、とワクワクしていたところに
彼のブログが急上昇してきました。
事あるごとに「新しい風」という言葉。意味が分かりませんでした。
新しい風って、腐敗した組織などに必要なものであって
広島ブログがそのようには思えなかったからです。
彼のブログの内容は挑戦的だし
なにより彼のブログへのコメント欄が異質でした。
他の方とは違い、他のサイトからの儀礼的な文面ばかり。
コメント欄も楽しむ僕にとっては、なんの魅力もないものでした。
彼が登録抹消になって、正直ほっとしていました。
すると、しばらくして夜のお仕事の方が書かれている
新しいブログが急上昇してきました。
その急上昇の仕方、書かれている内容、文面、
コメント欄の内容、何から何まで彼にそっくりでした。
疑いの目で見ながらも部外者の僕は、ただモヤモヤした
気分でいるしかありませんでした。
先生の言われる「姑息な手」が違うことならば
申し訳ありません。でも、僕は河野先生の記事に
拍手を送りたいです。誰も言いたくても言えず
触れずにいた問題に真正面から立ち向かっていかれた
その姿勢に、さすが闘いの人生を歩んでこられた方だと
感服しています。先生、ありがとうございました。

投稿: まつお | 2008年1月19日 (土) 12時12分

Kei.さんとまったく同じです。
いつも、ありがとうございます。

気のきいた言葉はみつかりませんが、
これからも、読ませていただきます。

投稿: 魔女隊長 | 2008年1月19日 (土) 13時45分

私は、その記事を読んではいませんが、記事のことは聞いていました。
先生は、たくさんのブログを読まれているのですね。

言い訳の記事がアップされていますが、
その文面には、多くの人を嫌な思いにさせた反省の気持ちは、一つも感じません。
もしあの言葉が謝罪と思われて書かれているのであれば、いかがなものなんでしょうか?
記事の始まりはオチャラケです。
言い訳しか書いていませんね。
自分の正当性だけの主張にしか思えません。
また、コメントも広島ブログに批判的なものも多く、そんな人達と友達であるのなら、広島ブログに登録したい理由がわかりません。

これに関る労力がとてももったいないので、
これで終わりにするのがいいですね。

もっと大切なことが、山ほどありますからね。

投稿: やんじ | 2008年1月19日 (土) 17時51分

 言葉は 生きていて 力が有ります、、、、ね!

 それも 構えて発する言葉ではなく
 平素 何と無く 発した 言葉に その人の真実が現れる!!
 恐ろしきかな !
 この真理 !

 生きて働かれる神 そのお方が言葉となって、、、、、、、ことを成し遂げられる。

投稿: ちびくろ | 2008年1月19日 (土) 22時26分

ごめんなさい。皆様、お返事が遅くなって。これについてはもうこれ以上は言わないことにしましたので。
kei.様、これからもブログ書き続けて行こうと思います。よろしくお願いします。
まつおさま 広ブロのほとんどの人は楽しく気持のいい方達です。どうぞ、仲間に加わって下さいませ。もちろん、私は主催者ではありませんが、一参加者として歓迎したい気持でいます。
魔女隊長さま コメントありがとうございます。私もshiozyさんと同調しようかと思いましたが、もう少し、頑張ってみようと思い直しました。どうぞ、これからもよろしくお願いします。
やんじさま 本当にそう。一人の人に振り回されて、時間がもったいないことでした。shiozyさんのブログはこれからもずっと読ませていただきながら、どういう形で復帰してくださるか、それを促したいとおもっています。
ちびくろさま お久しぶりです。広ブロ覗かれてびっくりされましたでしょう。こんなことになっていて。
私もいつの間にか広ブロをすきで大切に考えて来たのだなあと、あらためて思いました。これからもよろしくお願いします。河野美代子

投稿: こうのみよこ | 2008年1月20日 (日) 19時32分

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