« 年の瀬に腹の立つ事(4)アメリカ軍と日本 | トップページ | 近況のご報告 »

年の瀬に腹の立つ事(5)終わりに、来年に向けて

 今日は、すでに書いたことの追加と、その他もろもろを。

 年金、私の場合。すでに社会保険事務所には3回行っている。でも、まだ私の年金は片付いていない。3回行って厚生年金と、国民年金、そして農林年金(農協病院に勤めていた時のもの)は、やっと一つに繋がった。でも、大学の医学部で文部教官をしていた時と、県立広島病院に勤務していた時は、共済年金で、厚生年金とは違うので、これはこれで独自に請求して下さい、と言われていた。ところが、今回社会保険事務所に行った時、「この空白は、公務員だったから」と言ったら、共済年金を掛けていたのなら、その間の基礎年金はつながりますよ、と言われて驚いた。これが繋がれば、すべてが繋がる。でも、そんなことは、全く言われなかったし、窓口で、「別物です」と言われたのに。どうしてこれまで教えてくれなかったのか。これで、また手続きをしなければならなくなった。大学に請求すると、どさっと書類が送られて来た。県病院は、古い資料を出してみないと分からないから、時間を下さいといわれ、まだ連絡がない。一体いつになることやら。

 本当に、年金の請求がこんなに面倒で、しかも社会保険庁のミスというより、怠惰というか(だって私には三つも年金の番号が付けられていたのだから)、こんなのが山ほどの国民の上に起こっているのだから。でも、こうして何回も社会保険事務所に足を運んで何とか完璧に手続きをしようと出来る人は、数少ないと思う。私は、今は時間があるから出来るだけのことだ。

 薬害肝炎、これはうららさんのコメントにお答えしたのだが、当時の厚生省からミドリ十字に天下りした人物が世間に公表しない、ということを厚生省とともに決めていたということがどれだけ公にされただろうか。薬務局長で、薬害エイズの責任者であった人は、ミドリ十字の社長になった。厚生省で、その部下であった人は、ミドリ十字の東京支社長になって、薬害肝炎をもみ消そうとした。官僚の天下りは、独立行政法人にだけでなく、どんどんと民間の企業に行く。そこで、行政とのつなぎという役目をする。この国の政治と役所の腐敗は根が深い。

 何だか、すべてが厚生労働省の問題になってしまっているが、それだけ国民の生活や命関係があることだから。まだまだ問題は沢山ある。

 障害者自立支援法は、早く変えなければ。障がいのある人たちが、作業所に通うのに、自己負担を求めるというもの。作業所で働いて、一ヶ月に頂けるのは一万円くらい。でも、自己負担金の方が上回って、泣く泣く通うのをあきらめた、という人たちが沢山いる。作業所に通って仕事をするのは、唯一社会とつながる生き甲斐である。それをあきらめて、うちに閉じこもってしまわなければならない。これは、天下の悪法となったと、私は思う。誰も、この法律は当然だと言わない。小泉、安倍政権の元で、こんな法律が作られ、実行され、社会的に弱い立場の人たちの命を削っている。

 私が、選挙の中で必死に訴えたので繰り返しになってしまうが、介護保険の見直しにより要介護の認定が厳しくなってしまったこと。何より、脳卒中で体が不自由になってしまった人のリハビリが半年で打ち切りとなってしまったこと。これは、許せない。脳卒中で体の半分や言葉が不自由になった人のリハビリは、長い時間を要する。長い時間を掛けて、ゆっくり機能を取り戻して行く。半年以上リハビリをしたい人は、自分のお金でしなさい、ということだ。だから、お金のある人はリハビリが受けられる。お金のない人はあきらめなさいと。命にまで格差をつける、こんな政治は許せない。

 まだまだ。教育再生会議が、福田政権になっても、まだ残り続けていることが許せない。そもそも、中教審(これも数々の問題があるのだけれど)が「徳育」はまだカリキュラム化するには、いろいろと問題ありと結論を出したのに、それなのに教育再生会議が、これに意義を唱えている。福田政権になった時に、これを解体させるべきだったと思う。二つも教育に対しての審議をする機関を設けて、内部の統一が着かなくなってしまっている。

 私達の性教育の活動も、その被害を一身に受けているが、でも、来年もその次も、めげないでねばり強く続けて行くだけの覚悟はできている。

 今年はいろいろとあって、皆様にも多大のご迷惑をおかけしたが、来る年は、少しはいい年になるように、頑張りたい!と思う。

 (今、テレビのニュースで安倍前総理が広島に来て、山口県人会で「これからも、美しい国日本を作るために、尽力したい」と言っているのを見て、気分が悪くなった。そう、諸悪の根源はここにもあったのだわ。何が美しい国、なのですか。これだけ国民が苦しんでいるのに。彼がやろうとしたことは、逆だ。もっと国民を苦しめる方向に向かおうとしていた。まだまだこの国は三流国だ。)

|

« 年の瀬に腹の立つ事(4)アメリカ軍と日本 | トップページ | 近況のご報告 »

コメント

地べたで這うように生活している私たちの血と汗と涙は、なかった事・見なかった事にして、うわっつらだけキレイにしようとしているのが見え見えで、腹が立って仕方ありません。私の立場で何ができるか?声をあげ続ける事かな~と思ってます。

投稿: きり | 2007年12月21日 (金) 22時54分

きりさま
コメント、ありがとうございます。本当に!私、あの舛添厚労大臣って一体何なのだろうと思います。あれだけ国民の期待をそそるようなことを言って、結局なんにもしていません。年金も、C肝も、原爆症も。もちろん、総理もそうですね。もっと国民が怒りを表明しなければ、と思います。また、読んでくださいね。河野美代子

投稿: こうのみよこ | 2007年12月22日 (土) 23時59分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/205567/17434430

この記事へのトラックバック一覧です: 年の瀬に腹の立つ事(5)終わりに、来年に向けて:

« 年の瀬に腹の立つ事(4)アメリカ軍と日本 | トップページ | 近況のご報告 »