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性感染症(6)やはり教育が、、、

 昨夜は、サンフランシスコからのまさみさんのカップルと、ずっと学会場でのコーヒーやお茶のサービスをしている広島エイズダイアルのメンバーと共に、食事をしました。そして、その後、まさみさんと一緒に「やまとの湯」に行きました。以前体調を崩してから、お風呂には毎日入るというまさみさんは、まさざまな湯船がある温泉をとても喜んでくださいました。

 久々にお会いして、また様々な情報や、感動的なお話をしていただきました。これらは、またいつかこのブログでお話するでしょう。でも、つくづく思うのは経済的には豊かであり、(アフリカやアジアの国々に比べて、コンドームが買えないほど貧しくはないという意味で)教育も、義務教育でほとんどすべての人が字が読めるというこの日本において、なぜHIVの感染が増え続けるのか、これはやはり教育の問題であると、はっきり言えるということです。

 社会に出ると、性感染症の予防などの社会教育をしてくれる所はまずありません。そうでない性情報ばかりがあふれています。その意味で学校教育はとても重要です。今のように、教えるとそそのかすことになるから、と、そして、言葉を使うことも制限されている、結果的には十分な教育が出来ないままに社会に出、性を実行するようになる。こんな状況が続けば、今の性感染症が増えるという状況も続くと思います。サンフランシスコでの真摯な取り組みのお話を聞いて、ますますその思いは強くなりました。

 今日は、エイズ学会最終日。エイズダイアルの店番をしながら、ちょろちょろと気になるシンポジウムやセミナーを聞きに行っています。エイズ治療の最新情報とか、「HIV研究の新たな交錯点を求めてー社会は何をどう経験してきたかー」に参加する予定です。

 学会が終了した後は、明日の公開講演会の講師や司会の方達と、打ち合わせを兼ねて、食事をします。その後、会場であるシャレオに、舞台などの搬入、セッティングに立ち会います。夜中になりそうです。

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コメント

10年くらい前に一人旅でロスに出かけたとき、インターネットで調べてエンジェルフードというエイズ支援のアクションを訪問、参加させて頂いた。
http://www.angelfood.org/site/pp.aspx?c=etIQK6OYG&b=34728
昼食をみんなで作って、あたたかいうちに元気の出る食事を届ける。
何人か受け持って自分の車で届け、日によってはお花を一輪など。ハグして励まし、その日の健康状態を見てくるアクション。必要時、医療関係にも連絡。
端から見ると食事の配達にしか見えないけれど、エイズにかかって心寂しく暮らしがちな人に、一人じゃないよ!いうメッセージ。ランチボックスのアルミホイルの蓋の部分にも、みんなでマジックでメッセージを書き込む。
ロスからも認められていた。
ボランティア育成も素晴らしし、出来ることを出来るだけ・・・と、ランチサービス以外にもホモやレズビアンなどのパレードを一緒に歩くものから、寄付、飾り作りなど色々。
二日間色々と勉強させて頂き、本当に感激しました。
日本でもこんな活動が出来ないものかなぁ・・・と、感じた次第。

投稿: 岩国とまと | 2007年11月30日 (金) 14時24分

岩国とまとさま
まさに、本場の渦中の体験をなさったのですね。そのような地道なボランティアが大切でした。エイズという病気は、医療だけでなく、これらボランティアや人権、患者のプライバシーの問題など、様々な分野に問題提起をした貴重な物だと重い間。また、いつか機会があればいろいろと教えてくださいね。河野美代子

投稿: こうのみよこ | 2007年12月 2日 (日) 19時23分

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