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韓国語を学ぶ

 毎週月曜日には、午後7時から韓国語を習いに行っている。そもそもは、1998年からNHKテレビのハングル講座で自習を始めたのが出発である。ふと目にしたハングル講座のテキストが、とても面白くて夢中になった。英会話のビジネス講座と、中国語とイタリア語と、フランス語も同時にはじめ、予習、復習をもまじめにやった。が、何とか継続出来たのは、ハングルだけだ。ハングルは、法則が簡単で、すぐに読めるようになる。読めるようになると、おもしろくて、街中でハングルを見つけると、足を止めて読むようになる。

 そのうち、「冬のソナタ」を初めとして、韓流ドラマのブームが起こる。たしかに、韓流ドラマは面白くて、となると、ハングルのテレビ講座もより一生懸命になる。

 でも、何よりも語彙力が乏しい。この、硬化した頭は恐ろしいほど記憶力が低下しており、なかなか頭に残らない。いつか、韓国に語学留学したいなあ、とかなわぬ夢をぼんやりと持ってはいた。

 突如、まあ、いろいろとあって、来年の三月まで期間限定ではあるが、暇が出来た。ので、この間の時間の使い方で真っ先にやりたいと思ったのが、ハングルをきちんと学ぶ事だった。そこでYMCAに入学をしたのだが、、。

 先生は、とても面白くて、かつ厳しい。一生懸命工夫をしながら、私たちの力を付けるための授業をしてくださる。先生は、素晴らしい教師のプロだと思う。授業はどんどんと生徒に当てられるから、生徒がしゃべらなければならない。し、次々と前に出て、黒板に書かなければならない。いい加減なことではごまかされない。でも、私は、みなさんより半年遅れで加わった。しかも、私以外はみんな若い。新しいことがどんどん頭に吸収されているのが良く分かる。私は、遅れて加わった上に、ひどい記憶力で。ハングルは読むことができる、という程度だったのだが、それは何の力にもならず、四苦八苦している。

 それに、私がまだ参加していない時に教えられた文法が、私には抜けている。だから、先生が、「コウノし、(ハングルの「し」は日本語の「さん」)はい、ここを宿題ね、ここの問題をして来なさい。」「コウノしは、ここも宿題ね」と、授業中に次々と私だけの特別の宿題を指示される。私は、素直に「はい。」と教科書に赤丸を付け、ノートに書き付ける。

 授業はついて行くのがやっと。その上に、宿題をこなすのが本当にしんどい。辞書をひきながら、自習をし、宿題に取り組む。この記憶力だから、同じ言葉を何回も辞書引いたりして。私はバカだバカだと頭を叩いたりして、自己嫌悪に陥ったり。厳しい授業と、本当にしんどいこれらをこなすことで、私のハングルの力は今、急ピッチで進んでいるように思う。読むのも書くのも、スピードが上がった。夫が韓国ドラマを見ていて、私がそばで洗い物をしていても、あれっ?意味が分かる。ということがしばしばあるようになった。

 昨日の授業では、外国人の入国時の指紋採取が日本でもされるようになったことから、これまでの外国籍の人への指紋採取、また創氏改名のことなども話してくださった。韓国人にとって氏を引き継ぐというのは命をかけて守らなければらないことで、日本により、その氏を変えなければならないということは、本当に大変なことであったと。そのために自殺をした人も出たということもたんたんと話して下さった。このような歴史的なことを聞くのも、ただ漫然と過ごしている私たちにとってとても大切だし、ありがたい。

 授業は今、数字に入っている。数字の読み方、お金の言い方、カレンダーの読み方などとても大切だ。ビンゴを一枚ずつ配られて、それぞれが数字を書き込んで(もちろんハングルで)来るのも宿題で。それを使って、ビンゴゲームをした。今度は、新聞の折り込み広告を使って、おもちゃのお金で買い物ごっこをする。これまで韓国に行っても「これはいくらですか」とは言えても、向こうがぺらぺらと金額を言われるのが聞き取れなくて、苦労した。それをクリア出来るようになるだろうか。

 劣等生の私が何とか若い人に迷惑をかけないようについて行く為に、人の何倍もかけて自習をするしかないだろう。車を運転する時には、ハングルのスピードラーニングをかけて、聞き流しながら行く。今、私の頭の中には、いつもハングルが存在している。

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