女性のヘルスケアアドバイザー養成プログラム

昨夜、日が変わって広島に到着しました。

昨日の日本産科婦人科学会の女性のヘルスケアアドバイザー養成プログラム、本年も終了しました。私は一講師としてここ三年間一つの講座を受けもたせて頂きました。こうして、全部の講座を見ると、本当にすごい。全国から若い産婦人科医が5万円の受講料を払い、交通費もすべて自腹で受け続ける、そのエネルギーはものすごいものでした。毎年、受講生を募集すると即、定員オーバーして締切という、人気の講座でした。こ事業もいったんこれで終了となるそうです。

富山の種部先生、青森の蓮尾先生、東京、銀座の対馬るり子先生、三人が中心になって作られたメニューです。

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こんなものすごいメニューを学んだドクターたちが、日本のあちらこちらで活躍していることを考えただけでも、素晴らしいことだと思います。終了は、ちょっと残念です。

昨日のお昼時間は、食事をしながら、グループごとに与えられたテーマで性教育に関するスライドを一枚作り、そのプレゼンテーションを3分でするという、ワークショップの説明を蓮尾先生から聞いている所です。

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私は、毎年このテーマで話をさせて戴きました。若い人たちに、性教育の歴史、今の立ち位置、そして政治をちゃんと見ること、それらを伝えたいと思いました。三年間やって、今回がやっとちゃんとまとめられたかな?

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関係者の先生方、本当にお世話になりました。私にも勉強になりました。感謝申し上げますと共に、大変お疲れ様でした。

ああ、これで大仕事がまた一つ終わりました。さあ、次です。

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紺屋さんの「まぜそば」

東京です。また、失敗してしまいました。

昨夜遅く11時半にホテルに着いて。このホテルはきれいで安い上に、4階に「お風呂の王様」があって、400円で入れます。お風呂にはマッサージがあるので、その予約をしました。何しろ足がパンパンにむくんでだるくて。

マッサージの時間は午前1時10分からと。それまでのお風呂、広くてきれいで、気持ち良くって。更衣室や露天風呂には、ジャスのピアノが流れています。ゆっくりリラックスして、そして、マッサージ。特に足を中心にしていただきました。それは気持ちよくって足のむくみもだるさもずいぶんよくなったのですが。

それからです。さあ、もう寝ようとして。あらっ、寝られません。大体、私はこれだけ講演していても、大きな講演の前では緊張して寝られなくなるのです。今回は新幹線の中でしっかり予行演習をしたのですが。どうにもつらくて、ごそごそと起き出して睡眠薬を飲んだのが、5時10分でした。やれやれ、これで3時間しか寝られない、もっと早く飲めばよかったと後悔したのですが後の祭りです。今朝はだるいです。片頭痛の発作が起こらないことだけを祈って、講演を頑張らなければ。これまで、さんざん用意してきたのを無駄にしないように。

さて、一昨日のお昼、姉を誘って中広の紺屋さんに行ってきました。紺やさんが三越に出店されている時に食べた「まぜそば」が期間限定で24日から28日までしているとフェースブックで見たからです。私は三越に二回行って、二回目に食べたのが、まぜそばです。その味にびっくりしました。もう一度食べたいと思っていたもので。紺やさんのお店には初めて行きます。

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立派な外観。中も黒の木製基調で落ち着いたいい感じ。写真撮らなくて残念。

まぜそばは、一番下にたれ、その上に麺。その上にミンチが一面。そして、かいわれとねぎとみょうがと紫蘇と生姜と言う、私の好きな物ばかりが大量にトッピングされています。

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これをよく混ぜていただきます。ちょっとトッピングをめくって見るとこんな感じ。

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もう、それは美味で、一気に頂きました。半ば強引に誘った、ラーメンには独特の思いのある姉も、とても気に入りました。28日までにもう一回行きたいけれど、さて、行けるかなあ。ごちそう様でした。さあ、いまから講演に行きます。

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二分の一成人式③

クラスのみんなに養子であることを知られてしまい、いじめられたこともあり、両親に対してすっきりしない思いを抱いていた時、ボクサーの坂○さんに会ったと。坂○さんも養子だったそうです。自分の思いを話した時、彼は「産んでくれた人には産んでくれたという感謝、それしかない。でも、育ててくれた人には、育ててくれてありがとう、それが大事なんだ」という話をされたそうです。それで、彼は吹っ切れたと。吹っ切れた彼。今、産んでくれた人にどんな思いを持っていますか?と尋ねられて

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 中学3年の時に産みの親に会ったと言う別の男性の言葉もインタビューされました。実母は「育ててあげることが出来なくてごめんなさい」と謝ったと。そして、15歳で妊娠して、育てることができなかったと。あるスポーツをしていて、その背番号は、彼が生まれた日にちなのだと。それを聞いて、彼は育てられなかったのは、仕方がない、よく、そんな状況でおろさないで自分を産んでくれてありがとうという思いになったと。

番組の最後には、高3の彼へ、育ての親からの手紙が読まれました。それはそれは。インタビューアー(姿は見せません)のYOUさんも号泣。私も涙しました。

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こんないろいろな思いを抱きながら生きているそれぞれの子どもたちが、そんな事情や思いをみんなに話さなければならないということは絶対にないし。

たとえば、アメリカのように、実子を育てながら養子も一緒にふつうに育てるような環境にあれば、自分の生い立ちをみんなに話すことが出来るかもしれません。私が以前ハワイに行って養子として育てられている子が「私はね、広島で生まれたの。でも、お母さんが若くて育てられなかったから、ハワイに来たの」とふつうに言ってくれました。そんなことがふつうに話せられる環境にあれば、二分の一成人式で自分のことをみんなにしゃべってもよくなるかもしれません。

でも、今のような日本では、とても危ないと思います。

今日は診療後東京に移動です。


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二分の一成人式②

もう30年近く前になります。私がかってに性教育の恩師と思っている村瀬幸浩先生の講演を聞いていました。

 先生が多分高校の教師だった時、母子手帳を持って来るようにと生徒たちに指示をしたと。そしたら、保護者から電話があって「母子手帳がないんです」と言われたと。もちろん、「強制ではありませんから」と答えたけれど、その電話の後、先生は背筋がぞーっとしたのだそうです。そして、すぐに連絡網を使って、「母子手帳は持ってこなくていい」と伝達したのだと。

さまざまな生い立ちの生徒がいるということを、その時に痛切に実感されたのでしょう。

それから何年か経って、花田千恵先生のお話を聞いていました。花田先生は、いまは高校の養護教諭ですが、かつて小学校の養護の先生をしていました。


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そして、こんな本も出しています。子どもたちの心をしっかりつかみ、様々な工夫をこらして実践をする優れた養護教諭です。

話を聞いていた時、性教育をする基本で「一人でも傷つく子がいたら、そんな授業はしてはいけないんです」と言われました。本当に具体的に人権を見据えた教育者なのだという思いを強くしました。

二分の一成人式は、それぞれの生まれた時のことを親に聞き、写真やその当時来ていた服などの証拠品を持って行って生まれた時のことに思いを馳せ、育ててくれた保護者に感謝するというものらしいです。

保護者の参観日にされることが多く、保護者から子に、子どもから保護者へ手紙を書いたりするそうです。

その場の保護者はとても感激するらしい。でも、それらを尋ねることが出来ない子どもたちはどうなるのでしょう。

今回のテレビ「ねほりんぱほりん」を見て、これら村瀬先生と花田先生のお話を思い出しました。「一人でも傷つく子がいたら」そんな教育はしてはいけない。でも、それを知らなかったら、自分でも知らないままに子どもたちを傷つけてしまうかもしれない。そんな可能性のあることなのですから、いっそ、こんな授業しなければいいのです。ましてや、子どもが自分のつらい思いを告白してくれたのに、その意味を深くとらえることもなく、他の子たちに話してしまうなんて、教師として失格、もっての他ですよね。

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二分の一成人式①

昨夜、Eテレの「ねほりんぱほりん」を見ました。新聞の予告で「特別養子縁組」と出ていたからです。

ここの所、厚労省の調査や新聞社からのアンケートや、そして3月の終わりに東京で産婦人科医の性教育の仲間に「特別養子縁組」についての講演をすることになっていて、その準備など、ずっとこの問題にかかわっているからでもあります。私の頭の中は養子縁組について一杯なのです。私は、特別養子縁組のあっせん事業者です。

また、特別養子縁組についての法律が変わって、届出制から許可制に代わるということも聞いています。

番組では、二歳半の時から養親に養子として育てられた高校3年生の男性がいろいろと話してくれました。その他の子にもインタビューがされたりして、丁寧に作られた番組でした。

聞いていて、アアッと思いました。6歳の時、親から告知を受けたこと、小学生の時、「二分の一成人式」があってその時に赤ちゃんの時や小さい時の写真を持って来るようにと言われたと。ところが、赤ちゃんの時の写真がありません。それは困って。そして、ネットから他の赤ちゃんの写真を少しぼかしてプリントして持って行ったと。

さらに教科書に「血のつながった者を家族という」という記述があって、両親と自分は血が繋がっていないから家族ではないんだと思った。耐えきれなくなって、担任に自分は養子だと話をしたのだと。そしたら、担任が何を間違ったのか、そのことを生徒みんなに話したのだそうです。以来、彼に対してのいじめが始まりました。

テレビの画面のいくつかを。

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いじめられているということを彼は両親には言えなかったと言います。
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私は、養子縁組に関わっていて、二分に一成人式という儀式が小学校、多くは四年生で行われていることに危惧を持っていました。今の社会、離婚家庭も多いし、単親家庭や祖父母に育てられている子どもも多いでしょう。また、親の虐待にあっていて、両親から愛されているという実感を持てない子もいるでしょう。

その子たちへの配慮がどのようなされているのでしょうか。こうして、当事者からの話を聞くと、本当に胸が痛いと思いました。

この項続きます。

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フェリーに乗る、高速バスに乗る。

江田島からの帰り、4時50分のフェリーに乗りました。変わらず海は穏やかです。段々と暗くなって、夕陽が見えるかな?と期待して西側に座りました。

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夕陽までもう少し、というところで、広島港に着いてしまいました。

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船内ではテーブル席を囲み、もう少し、名残りを惜しんでお酒を飲みました。他の人たちは日本酒。私は缶のチューハイです。宇品からは電車に乗って、またお話。のんびり話をしながら、ああ、こういう時間がこれまであんまりなかったなあと。いつもいつも走っていて急いでいて。ギリギリの時間で車を運転するか、タクシーに飛び乗るか。こんな時間を持つことが出来て、皆さんに感謝しました。


まあ、でも、電車でクリニックに戻ってから、翌日締切の書類を書くのに、夜遅くまでかかりましたが。

  この前の安来行きも、これまでは島根には自分で運転して行っていましたが、今回は雪の心配もあって、高速バスにしました。

 尾道松江線の高速が開通してから、とても楽に行けますが。自分で運転する時には、途中道の駅高野に寄ります。今回のバスでは、往復とも夜で真っ暗で、景色を楽しむことはできないのが残念。トイレ休憩は高野ではなく、江の川です。バスからは高野の道の駅を気を付けて見ていました。その前の雪で、高野は積雪120センチと言っていたので。そしたら、やっぱり道の駅の周辺は雪に埋まっていて、駐車場は電気でキラキラ光っていました。

帰りの江の川での休憩の時、お店は閉まっていて、自販機しかありません。中に入ると、テーブルが二つ。そして、壁に「道の駅ゆめランド布野」のポスターが貼ってありました。ああ、松江線ができて、それまで好きだった布野に行かなくなったなあと。以前は島根に行く度にゆめランド布野に寄ってそこのアイスクリームやバイキングを食べたりしました。大丈夫かなあ、ちゃんと人が入っているかなあと。そして、ふと見ると、アイスクリームの自動販売機がありました。そして、なんとその中に布野のアイスが入っているのです。

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これは買わなくっては。何を買うか迷った末に「ゆず茶」にしました。さっそくバスの中で食べました。それはおいしかったですよ。

私が行かなくなって申し訳ないのですが、ゆめランド布野も頑張って欲しいと思いました。

バスにしても、フェリーにしても、これからも自分が楽に楽しく過ごせるように、考えましょうね。

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江田島で飲んで食べて。

江田島の二つ目の流れ着いた被爆者の慰霊碑のすぐそばに、高齢者施設がありました。そこにその日、山下さんのパートナーが過ごしていらっしゃるということなので、ご挨拶と、施設の見学を兼ねて連れて行ってもらいました。

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そこでは、多くのお年寄りの方たちが思い思いにゆっくりと過ごしていらっしゃいました。山下さんは、ちょうどベットでお昼寝中。みんなでご挨拶をすると、笑顔でお返事をして下さいました。山下氏は「夕方迎えにくるからね」と優しく伝えて。

海沿いの、きれいでゆったりとした施設。こんな所で過ごすことが出来るのもいいなあと自らの将来を思った次第です。

そして、その後、食事です。江田島町、切串の「四季の味ひらの」。やはり海に面しています。

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中は満員の人。私たち七人は座敷のテーブルを囲みました。それぞれ、飲み食べながら、これまでの総括と今後について熱く話しあい、充実した時間を過ごしました。お料理が素晴らしくて。

突出しからして、牡蠣の南蛮漬けです。それから次々と。牡蠣フライ、殻つきの蒸し牡蠣、バター焼きなど。一人分ずつが多いのです。大きなトマトの中にはサラダが入っていました。ナマコも何もかも新鮮で美味です。

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そして、刺身定食。これだけ一杯のおかずで、刺身定食だなんて。もう、びっくりです。

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沢山飲んで食べて、なんと、一人あたり2700円だと。これが島の料金だと。本当にありがたいことでした。そして、お店の方が車で港まで連れて行って下さいました。山下氏の車もお店の人が代行運転して下さるのだと。広島や全国から沢山の人が来られた、色紙も一杯張ってありましたが、それもうなづける、いいお店でした。

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江田島の碑

昨日は、8.6平和の夕べのスタッフたちと江田島に行ってきました。久しぶりの海。ゆったりとしたフェリーに乗ると、心が弾みましたよ。空は青く、海も青く、波は穏やかで暖かです。

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江田島切串港には、在住の山下氏が出迎えて下さっていました。総計7人で、まず海上挺進戦隊戦没者慰霊碑へ。江田島というと、海上自衛隊術科学校とその資料館ですが。そうでない慰霊碑二か所に行きました。

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第二次世界大戦の戦局が危うくなった頃、ここ江田島に陸軍の秘密基地が作られました。船舶特別幹部候補生の少年たちを集め、ベニヤ板で作ったモーターボートに爆薬を載せ、一艇で一船に体当たりしするという任務の訓練をしたと。ここで訓練をしたのち、沖縄、フィリピン、台湾などに送り出されたと。計2288名がここから出陣し、1636名が命を落としたと。

この基地の存在は、長く秘密にされていましたが、この元教育隊長の斉藤義雄さんが尽力してこの慰霊碑を建てられたとの事。この文を読むと、あまりのむごさに、胸が痛くなります。
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慰霊碑のすぐそばに今も残る突堤。これが秘密基地を伝える唯一の証であるそうです。先端に立っているのは、私です。今も当時と変わらないであろう穏やかな海です。

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次に行った慰霊碑です。

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慰霊碑の裏の碑文に書かれているのは、次のような文章です。

「昭和20年8月6日、世界で初めて原爆が投下されて多数の犠牲者を出しました。その一部の遺体がその後間もなく来襲した枕崎台風により鷹の巣の砂浜に漂着し、その幾多の人々の現状は想像に絶する過酷な物であった・・・それらの無縁仏のご冥福をお祈りしたい・・・」

この碑の向こうに、広島市が見えます。まっすぐに遺体が流れ着いたのも納得できます。

穏やかな瀬戸内海の島々にも、こうして戦争や原爆の爪痕が残り続けています。
この項、続きます。

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スピーチは1番か4番にせよ。

昨日、土曜日のお昼には前夜一緒に食事をした福島からの親子さんと一緒に食事をしました。午前中診察を受け、再手術をしていただくことになったと。若い人の進行は思いの他早く、お父様も鎮痛なのですが、何より本人がしんどいことでしょう。

昨年12月の福島県の発表では、子どもの甲状腺がんは180人を超えました。それでもなお県は、子どもの甲状腺がんは、原発の事故による被曝とは関係ないと言い続けています。

食事をしたお父さんが言われました。東京オリンピックが終わるまで、とにかく福島をなき物にしたいのではないかと。我が子がこんな状況になっている今、それは正直な実感だと思います。

さて、昨夜は、広島車いすダンスくらぶの「広島市民賞」受賞の内祝いに行きました。私は診療があったので、遅れて駆け付けました。

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以下、受賞の理由の要約です。

『広島車いすダンスくらぶは、1997年設立。障がいのある人とない人が共にダンスをすることを通して、相互理解、障がい者の社会参加の促進や市民の福祉意識の高揚に寄与している。
2002年からは、市民向けの車いすダンスの無料講習会を開催、現在は県内3年での開催で活動の輪を広げようとしている。
2004年の米国ロスアンジェルス市をはじめ、中国、カナダなどの都市へ海外親善訪問し、国境を越えた障がい者への理解の促進に寄与している。・・・』

私は、一言話すように促されました。もう皆さんの祝辞は終わっていて、私だけだと。

即興でこのような話をしました。

『 私と広島車いすダンスのご縁ができて10年です。この間、釜山とソウルの講演にご一緒させていただきました。初めて釜山に行った時、その膨大な荷物をソレッと新幹線に積み込み、博多でソレッと荷物をおろし、今度は港へ。船にまた荷物を積むという、まあ、大変なことで。こんなのをこれまで続けてこられたのかと、感動しました。

講演を見て下さったソウルの方が言われました。「韓国人として恥ずかしい」と。まだまだ韓国では、車いすの人が町に出にくい、障がいのある人は、施設の中で一生暮らすという状況の中で、障がいのある人もこんなに生き生きと楽しくダンスをしているのを見て、感動したと。

それから、こんな活動を続けて来られたのは、やはり主催者である仲井さんのおかげだと思います。ずっと前へ前へと引っ張ってこられて、この賞の半分は、仲井さんに与えられたのだと思います。皆様、どうぞ、これからもこ素晴らしい活動を続けられますように。これからもできる限りお手伝いをさせて戴きます・・・』

 そして、その後も参加者の方たちと話をしていて、ある方が教えて下さいました。中国放送の元社長の安東さんが、初めて一緒に釜山に行った時、荷物が大変だったと、私が話したのと同じことを言われたのだと。私は、聞いていなかったものだから、知らなくって、同じ話をしたのですね。

安東さん、同じことをあいさつで話されてたのだそうですねと言うと、大笑いして言われました。スピーチは、1番にするか、4番にせよというんだと。1番だと、自分が話したいことを言えばいい。4番だと、誰も話さなかったことを言えばいいと。でも、私はその1番の話を聞いていなかったから、堂々と同じ話をしたのだと。やれやれでした。

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安来の講演など

パソコンのCが容量一杯になっていたこと、何とか応急手当てできました。が、あくまでも応急手当てなので、もう少し時間がある時にもっと何とかしようと思います。そろそろ買い替えの時期でもあると自覚しています。

昨夜は、福島からの親子さんと一緒の食事会でした。厳しい状況に置かれている方ですが、生き抜いて頂くために協力したいと思います。皆様にもご心配いただき、カンパをお寄せ頂きありがとうございました。でも、まだ闘いは続いています。また、ちゃんとご報告できる時が来たら、させて頂きますね。

 さて、安来です。山陰腺の各駅停車の列車で着いた安来駅。これまでも何回か来たことはありますが、列車では初めてです。

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木製のおしゃれな駅舎。中は、こんな人形が一杯。とても楽しいです。私は、ドジョウ掬いの耳かきやマグネットを買いました。

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駅を出た所には、足立美術館行きのシャトルバスが停まっています。展示品もお庭も最高の美術館。以前行ったことがありますが、今回は行く時間はありません。

駅前からタクシーで会場へ。なんと、タクシーで3500円もする距離で、びっくり。伯太という場所です。

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風車が建っていて、あれは何ですかとたずねたら、オランダの風車を作っているのだと。今、田んぼの多くががチューリップ畑になっているのだと、これは帰りのタクシーの運転手さんに伺いました。今は、田んぼは雪でしたが、これはネットの写真をお借りしました。春になったら、行ってみたいですね。

講演は、安来市役所健康福祉部子ども未来課主催。思春期保健に関係のある方たちが集まって下さいました。小・中の養護教諭の方、保健師さん、そして、地元の産婦人科の先生も来て下さいました。

始まる前の会場です。講演中の写真は自分では撮ることが出来ないので。

休みなしで、一気にお話しました。

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皆さまの今後のお役に立てたかどうか。関係者の皆さま、来て下さったた皆様、ありがとうございました。またいつかお会いできますことを。

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«安来に行って来ました。