企業での子宮がん検診の実施について。

 とてもしつこいのですが、またこのグラフです。クリックして大きくして見て下さい。

Photo なぜ日本の子宮頸がん受診率が低いのか。その一つに、高齢者の方が産婦人科を受診しづらいことをあげて来ました。そのため、高齢の方の子宮がんの発見が遅れ、死亡率が高いことはこれまでにもお話ししました。「高齢の方の子宮がん死亡率」。もう一つ、家庭の主婦は職場での定期健診がないので、なかなか自分からは検診に行かないというのもあると思っていました。

 でも、どうもおかしい。働く人の子宮がんの検診もあまり行われていないのではないか、と感じていました。私のクリニックはビジネス街にありますし、土曜日にも夕方まで診療をしているので、けっこう働く人が来ています。子宮がん検診をしていない人に、「会社で定期健診がある?」と聞きます。労働基準法で決められていますので、働く人は定期健診をうけなければなりません。わたしのクリニックでも、年一度の従業員の健診をしています。

 ところで、その健診で「子宮がん検診や乳がん検診は?」と聞くと、多くの方がそれはないと言うのです。とても大きな会社でも、社員の健診にこれらが組み込まれていないのです。かろうじてあるところでも、それは40歳以上です、という答えが返ってきます。

 厚生労働省では、今、子宮がん検診は20歳以上に、と決めて、行政に指導をしています。住民健診として、20歳以上の人は、行政の補助で、広島市では2年に一回1000円で子宮頸がん検診が受けられます。なぜ会社ではそれに準じての社員健診をしないのでしょうか。

 私は立派な会社で組合もしっかりした組織の社員の方には、「組合を通じてでも、婦人科検診を社員健診に組み込むよう、せめてオプションで希望者だけでも出来るように、要求をしてもらいなさい」とけしかけています。

 そんなとき、先日の宮崎県の看護協会での講演の際、聞いてみました。「皆さんの職場で子宮がん検診が社員健診に組み込まれている人?」と。ほんの少数でした。「いない人?」圧倒的でした。やはり。企業の経営者にも問題があるのですね。

 組合健保をもっているところなど、社員の癌で健康保険が大変だという話しはよく聞きます。であれば、社員の癌は早期発見をして、早期に治療をしたほうが、うんと医療費は少なくてすむのにと思うのです。

 ところで、最近、「ブログを読んで子宮がん検診をしなければと思って来ました」と言ってクリニックに来てくださる人が増えました。少しでもこのブログがキャンペーンになっているのであれば、うれしいことです。ブログを続けるかいがあるというものです。

 今日は、性教育の研修会です。広島の児童相談所の所長さんに、自相での性に関わる子どもの事例ついてのお話を聞きます。私のクリニックでも、とってもかわいそうな子どもの来院があって、胸が詰まります。これは、「子どもの問題」ではなく、すべて「大人の問題」です。しっかり勉強してきます。


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二つのイヤリング。

2009_11200008 上は、先日佐賀に行ったときに買いました。佐賀錦のイヤリング。下は、宮崎に行ったときに買った、ばらのつぼみのピアスです。

 講演までに時間があったので、溝西さんが佐賀錦の工房に連れて行ってくださいました。佐賀錦は、和紙に金箔を貼ったものを細く切り、それを縦糸に、様々な色の細い絹糸を横糸にして織ったものです。とても細かい作業で、一日中織っても、1~2センチしか進まないとのこと。行ったときにもお二人の方が織っていらっしゃいました。本当に素敵なバッグがあってとても心惹かれました。ほしかったけれど、高額なので諦めて・・・このイヤリングを買いました。ピアスは気に入ったのがなくて、イヤリングです。つけてみると、大きめのがけっこう似合います。それと、夫の棒タイもお土産に買いました。

 ばらのつぼみのピアスは、何年も前に宮崎に講演に行ったとき、宿泊したシーガイアの地下で購入しました。宮崎の地元の方が作っていらっしゃいます。本物のつぼみをシリコンでコーティングしてあるというのが珍しくて。それから、お気に入りで、せっせとつけていたのですが、今年の初め、鹿児島に行ったときに片方が壊れて一つのつぼみだけを紛失してしまいました。もう、残念で残念で。

 このたび宮崎に行ったとき、飛行機が到着して、講演までに時間があるので、飛行場からシーガイア行きのバスに乗り、行って見ました。そしたら、ありました。前に購入したのと同じお店に同じピアスが。喜んで購入し、またすぐ同じバスに乗って飛行場へ。そして、講演会場に行きました。我ながらうまくいきました。

 これから年末のいろいろな行事に、活躍しそうです。

 新型インフルエンザ、ワクチンの接種は、ただいま予約を受け付けています。

 季節性インフルエンザ、寒くなって、これからいよいよ発生しそうです。先日、お一人だけ、季節性のインフルに罹った人がいるという話を聞きました。このワクチン、本当にアットいう間に予約が一杯になって申し訳なかったのですが。「もっと欲しい」と問屋さんにいい続けて、昨日、ドンと50人分追加で入りました。ご希望の方、クリニックに来られれば、すぐに接種可能です。あらかじめお電話を下さい。082-242-1505です。料金は3000円です。


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佐賀大学での特別講義を終えました。

 佐賀から昨夜帰って来ました。佐賀大学の医学部医学科と看護学科の一年生への特別講義を大教室で。その他の学生は、別室でテレビ中継で見てもらうという形でした。

 医学部の学生と言っても、一年生ですので、まだ専門の知識はありません。高校生とほとんど変わらない年齢です。しかし、一生懸命勉強をして入試を突破した彼らが、どんな性教育を受けてきたか、大体想像はつきます。

 ある市でも、行政から、市内の高校すべてで私の講演をしようとしたとき、一番の進学校では、校長が断られた、と。そこだけでなく、「うちは進学校ですから、性教育は必要ありません。」と言うのはよく聞きます。

 大学での講義はいいですねえ。何の制限もありません。自由に話しが出来ます。大学生でも、基礎体温を知らない学生もいましたよ。それから、例の「4月1日のエイプリールフールに性交をし、妊娠したら、いつごろが出産の予定日になるか」この質問には、「2月1日」という答えが返って来ました。基礎体温を知らなかった男子学生さんには、基礎体温表を上げました。「2月1日」と言った女性には、ピルの本を渡しました。それから、生理痛はお薬は飲まないで、我慢をしたほうがいいと教えられている女子学生も沢山いました。

 それなりに楽しく授業が出来たと思います。が、やはり後で考えると、盛りだくさん過ぎて、もっと伝えなければらないことをポロポロと落としたように思います。反省です。

 彼らが、これからの大学での授業を、単に医学としてのみ捉えるのでなく、自分の体をちゃんと知って、自分の人生が少しでも豊かになりますように。そんな捉え方ができたなら、うれしいのですが。


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佐賀にいます。

 佐賀のホテルです。昨夜遅くに佐賀駅に着きました。そしたら、駅に高校の先輩の溝西さんが迎えに来て下さっていました。玄界灘原発のプルサーマルの反対運動に頑張っている方です。とうとう、プルサーマルは始動しています。時間があれば、話を聞きたいと思っていました。

 昨夜は遅かったので、ほとんど話しは出来ませんでしたが、今日のお昼をご一緒して頂けるということでした。溝西さんは、お風呂好きの私を、温泉に連れて行ってくださいました。佐賀にはいい温泉が沢山あるのだそうです。そう、父が健在だった頃、みんなで嬉野温泉に来たことがありました。

2009_11180002  でも、私が連れて行っていただいたのは、できるだけホテルに近いところ、とお願いして、銭湯の一つ、「極楽湯」という温泉でした。サウナも露天も大きく、ジャグジーもいろいろなタイプがあって、あれやらこれやら入って楽しみました。料金も会員ではなくても500円とお安いです。

 それに、フロアで、沢山のお野菜や果物を売っていました。佐賀産の銀杏、1キロで300円、みかん、何十個入っているのか、大きなネットで200円、白菜、ダンボールに5個入って350円。太いごぼう、レンコン、柿、もうびっくりするほど安くて、まるでこの前の釜山のようでした。どれもこれもほしいのですが、もって帰るのが大変なので断念しました。そういえば、前回佐賀に来たとき、別の場所でお野菜が安いのにびっくり。「今度は車で来る」と言っていたのを思い出しました。

 残念なのは、お風呂から上がるときに「あかすり」があるのに気づいたことでした。はじめに分かっていれば、絶対やってもらったのに。ああ、残念。

2009_11180001 お風呂から上がって鍋焼きうどんを食べました。畳に正座してのんびりといただきました。昨日はお昼にお客さんがあって、デザート付きのパスタをたっぷりいただいていたので、晩御飯は前日に買っていたパンを一つとこれも家から持ってきたイチジク、これだけにしようと思っていたのですが、お風呂屋さんの食堂で鍋焼きうどんの写真をみたら、急に食べたくなりました。私は鍋焼きうどんが昔から大好きです。

 ここの鍋焼きは、お餅が入っていました。

さて、ホテルに帰って、今日の講義のスライド作りです。大学からは、「産婦人科医になった理由」「医学導入として女性の体」についても話をして下さいということでした。医学部の後輩達に伝えたいことが一杯あります。

 一通り作っても、二時間でどれだけのことが伝えられるか、その筋立てがまだはっきり決められません。あれこれ考えながら、今日に持ち越して寝たら、やはり緊張しているのでしょう。朝早くに目が覚めてしまいました。ベットの中であれこれ構想を練りながら夜が開けるのを待ちました。

 日ごろしている講演とちょっと違った講演をするときには、いつもとても緊張します。学生達には、私の著書や基礎体温表や、ピルやがん検診についてのパンフレットなど沢山のお土産を持って来ました。発言や質問をした人には、これらをプレゼントしながら講義をするつもりです。学生達が積極的に講義に参加してくれることを願いながら、もう少し準備をします。


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関西のある市の中学全校での講演が決まりました。

 久々の朗報が・・・。憂鬱なことが多い昨今。ある関西の市の全中学校。その市には12の中学校ありますが、その全校での講演が決まったとの知らせがありました。予算が通って、前倒しで1月から始まるのだそうです。一月に一回のペースでこれから毎月その市に通うことになりました。

 が、ここのところ、いろいろなことがあったものだから、つい心配になります。大丈夫なの?バッシングされたらどうするの?批判が出ないかしら?と問うと、全然問題ないと。この予算が通ったことがすごく評価されていると。もしも、何かあればその時はちゃんと市で闘いますからと、市の幹部の方が力強く言ってくれたのです。

 本当にありがたいことがあるものです。これまでにも、四国の市で、全8校の中学で毎年2年生に講演に行ったことがあったり、もっと小さな町で全3校すべてで講演したり、広島県でも、何年かかけて全部の中学を順繰りに回るなどということは進行中ですが、この一年で全部の中学を回るなどというのは、初めてのことです。

 さあ、元気をだして、張り切りましょう!

 今日は診療後佐賀に行きます。今度は大学生です。医学部医学科、看護学科の学生が対象です。受験の難関を突破した大学生がすべてちゃんと教育されているか、というと、とんでもない。特に、人間関係をしっかり作るというところが苦手な学生達がいるものす。広島でも、様々な学生の姿を見ています。大学生になった今からでも遅くはありません。彼らが少しでも豊かな人生を送ることが出来るように。精一杯のメッセージを贈るつもりです。

Photo ここのところ、九州での講演が続いています。まだこれから、大分と福岡での講演が入っています。先日の宮崎でも出した表です。人工妊娠中絶、年代別の全国都道府県別のワースト5です。なぜか様々な年代で九州の人の人工妊娠中絶率が高いのです。

このデータも明日の佐賀大学の学生達に示して、なぜなのか、ともに考えてみたいと思っています。


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東チモールの白血病の患者さんとドクターたち。

 昨日、西チモールのドクター二人がクリニックに来られた。15日の国際交流・協力の日」の「地球のステージ」に出演したドクターだ。

 今、東チモールに白血病でとても危ない状況にいる男性がいる。薬があれば治療できるのだが、その薬がない、と。国際交流、特にモンゴルへの様々な支援を行っている小川順子さんが何とかならないだろうか、と、一緒に相談に見えたものだ。

 患者さんは45歳。骨髄性白血病でその中でも「「M6」という難しい病気だと。ほしい薬は二つ。

 私は、白血病については全くの門外漢で、薬の日本名が分からない。「今日の治療指針」をくって調べた。でも、どうもこれではないか、というところまでしか分からない、しかも、どれくらいの量があればいいのか、それも分からない。

 そこで、日赤の白血病のスペシャリストに電話して、教えを乞うた。命がけで白血病の治療にうちこんでいる、でも、性格がとても難しいという医師だ。以前、その医師の私の患者さんへの対応について、トラブルになったこともある。でも、ことは「白血病の患者さん」のことなのだから、と、勇気を持って電話した。「教えてほしい。」と。

 さすがに彼は、患者さんの年齢、病名、欲しい薬を聞いただけで、ダアーッと、様々なことを教えてくれた。電話の向こうで、目一杯必要なことを教えてくれた。

そこで分かったこと。もし診断が正確であるのなら、「M6」はきわめて珍しい。それも、とてもシビアで、まだちゃんと生きているのか、もし生きているのであれば、治療をすることはできる。50%の確率で寛解にもっていくことはできる、しかし、その後の治療が大変だと。少なくなった白血球、血小板などを回復させる治療、それはとても高価な治療になるであろうと。

 彼らが欲しい薬は、日本名で〇〇と〇〇。しかし、古い薬でもうあまり使わないのだと。でも、彼らは、その古い薬を欲しがっている。

 日赤のドクターは、もし、彼を日本、広島に連れて来れば、治療はする、とも言ってくれた。でも、チモールのドクターたちは、首を横に振った。とても貧しくて、日本に来るお金もない、と。

 貧しい国、貧しい人は、病気になっても治療は受けられず、死ぬしかないということか。

 私に出来ること。それは、その彼らが欲しい薬を手に入れること。薬の問屋さんに注文すればよい。それをドクター達が帰国されるときに持たせてあげること。それから、その二つの薬の使い方のプロトコールを書いた「今日の治療指針」をコピーしてあげること。

 そこまでならできる、と私はチモールのドクター達に伝えた。そしたら、そのドクター達が言った。「どうしてそんなに親切なのか」と。私はびっくりした。どうして、と言っても。そんなことを言われるほうがびっくりで、言葉が出ず、絶句した。そばで小川順子さんがけらけらと笑っている。

 他国の支配、紛争、住民の虐殺、まだまだ政情不安で、貧しい生活を送っている東チモールの人々に少しだけ思いを馳せる。

 ドクター達は、専門ということもなく、何でもするのだと。母子医療も。それでも、まだ超音波なんて夢物語で。赤ちゃんの心音を聞くドプラーの機械もなく、私達が昔に使っていた、木の聴診器、片方を母体のおなかにくっつけて片方を私達の耳にくっつけて赤ちゃんの心音を聞く、トラウベという、それを使っているのだと。

 そんな状況の中で懸命に這いずり回るようにして、貧しい人々の治療に当たっているドクター達にも心打たれた。

 ここのところ続いていた中学の講演を巡っての横槍、自らの保身しか考えない学校当局。講演会実現のために力を尽くして下さった保護者達、講演を楽しみにしていた生徒たちには、本当に申し訳ないことだけれど、そんなの小さなことだと思えるようになった。また、近いうちに気の合った人たちと自由に講演会をセットしましょう、そう結論付けた。少々私の心が傷つきもしたけれど、チモールのドクターたち。薬もなく、患者さんの治療が出来ない、その苦しみに比べれば、私の傷なんて、小さなこと。そう思えるようになった。


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中学校の保護者の方の感想文です。

 昨夜9時過ぎに無事宮崎から帰って来ました。宮崎では、また、あらたな発見や出会いがあったので、そのうちご報告します。

 今日は緊急に。昨日書いたこととも関係があります。中学校での講演、最近は保護者の方にも聞いていただくことが多いのですが。学校で講演した時には、よく生徒の感想文を書かせて頂いています。それを私にも送って下さることも多く、それらを読むことは、次の講演に向けて、また私の勉強にもなります。

 が、今回は一緒に聞いていただいた保護者の方の感想文が届きいています。それを披露したいと思います。広島県内の中学校で一年生から三年生まで全校生徒と保護者に話しをしました。それから、近隣の一般の方にも来て戴いています。文章は、いただいたそのままを転載します。

<PTA(保護者)>

・今は色々な情報がありすぎて、大人がしっかりと向き合って子どもたちが何かあった時に相談してもらえる存在でありたいと思いました。

・10代の若者の性の現実。大切であるはずの命が危機にさらされている現実を知り、本当に恐ろしいと思いました。“男性は女性の体に責任をもち、女性は自分の体に責任をもつ”行動に移す前にとるべきコミュニケーション、人間関係の大切さ。きっと生徒たちにも伝わったことと思います。感動の連続の講演会でした。ありがとうございました。

・実際に起こった事を色々聞いてショックな事、涙が出るほど感動した事、本当に今日はとっても良いお話を聞くことができました。男の子、女の子を持つ親としてすごく考えさせられるとってもとっても良い話を聞く機会だったと思います。親としての責任も考えさせられる日でした。話される事(その時、その時)に感動してなぜか涙が出て・・・今まで聞かせてもらった講演会で一番良かったです。

・本当に河野先生にきていただいて良かったです。妊娠について、避妊について、中絶についてから、生きるということ、生の喜び。と、私達が子どもに伝えたいけれど、でもできない。ということをまとめて分かりやすく伝えて下さいました。親自身、学ぶことも多く、知っているようで実は知らなかったこともあり、とても勉強になりました。中学生ともなると、なかなか性の話をするのも難しいですが、これがきっかけとなり少しですが話ができました。良かったです。ありがとうございました。

・今まで聞いた性教育の話しの中で一番わかりやすくとてもいい講演でした。もっとたくさんの子どもや保護者の方にも聞いてほしいと思いました。ありがとうございました。

・家族で性について話をすることは全くありません。というか普段から親子の会話が少なくなってきていることもあり、性について話づらいということもあります。今日、親子で聞けて共通の話題が出来、貴重な体験が出来ました。

・生徒たちは、正しい性の知識を知ることができて良かったと思います。まちがった情報に振り回されず正しい情報を見極めて、行動したいと思います。

・産婦人科で起きている現状が理解できた。他人事のように思っていた事が、そうとも思えなくなった。いい内容の講演会を開催してもらい、有難かった。

・なかなか子どもと直接むきあって会話できないお話しを実際いろんな現場を体験されている“生”のお話を聞けて大変参考になりました。子どももですが、性教育をあまり受けていない閉ざされた性のイメージが私達世代にはあり、大人が変わっていかないと・・・と、考えさせられた講演でした。本当に内容のある大切なお話でした。

<一般参加者>

・とてもわかりやすく、今、必要な話だと思いました。ぜひ、高校生にも先生の話を聞かせたいと思います。

・大変勉強になりました。世の中は間違いだらけの事、今の子どもたちは無知の子が多いということは、大人がきちんとした正しい事を恥ずかしがにずに教えていかないといけない。自分の意見がしっかりと言える子、お互いの体を大切にし、責任をもった子どもになってほしい。

・性について親が教えなければならないことだが、なかなか教えることができないので話を聞いて新たな知識を取り入れることができてよかった。

・河野先生が経験されてきた最近の【性】の実態を話されていたので胸にひびいた。性について、目をそむけずに向き合うことで心も大きく成長できて素敵な大人になれるのではないかと思う。このような情報や知識を知っておくだけでも今後歩む道も大きく違ってくると思います。

以下河野です。

これらは、9月15日付けで送っていただいていました。なぜ今、私がこのようなものを出さなければならないか、そのうち、ここでもお話しできると思います。

 


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福岡のホテルです。

 福岡のホテルにいます。明日は朝早い飛行機で宮崎に行きます。宮崎県の看護協会で、更年期と不定愁訴の講演をします。専門の方が対象ですので、気合を入れてスライドを作っているのですが、最終的にまだもう少しかかりそうです。

 今日、とっても不愉快なことがありました。そんなことがあるなんて、信じられないくらいに不愉快なことです。それについて、どうしようかとずっと考えていたのですが、最終的に結論を出したので、これで気持ちを切り替えて、スライド作りにかかれます。

 考えてみると、これまでにも、とっても不愉快になることは数々あったように思います。でも、忙しさに紛れて、いつの間にかその傷が癒えるということの繰り返しでした。しかし、今回のことは、ちっとやそっとでは気持ちがおさまりそうにありません。いつか、皆様にも明らかにするときがあるかも知れませんが、もう少し、事態をみてからにします。

 そうそう、あばらにコルセットをしているのですが、やはり荷物を持ってとことこと歩くのは、疲れるものです。ホテルが分からなくってぐるぐると歩き回ってしんどかったです。以前に泊まったことのある、大きな温泉のお風呂があるホテルですが、前来たときは車だったので、歩くとまた、全然違います。

 すみません。しなければらないことがあるので、このあたりで。ブログを続けるこつ、「無理をしないこと」ですね。

 


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新型インフルエンザワクチンの接種、予約がすごい。

 新型インフルエンザの妊婦と基礎疾患のある方への接種が、広島でも遅ればせながら16日から始まる。

 私のクリニックでもそのためのワクチンが配布されてきた。しかし、数が少しだ。妊婦15人分と基礎疾患のある人用2人分。もう、私のクリニックでの予約は100人を超えている。これは、早くに予約をした人から順に接種するしかないのだけれど。

 予約と実際に配られたワクチンの数の違いは、仕方がない。私が事前に申請したときには、予約が妊婦20人、基礎疾患のある人2人だったのだから。その後で、急に予約が増えたのだ。

 それは、他の医院で妊婦健診を受けている人の予約がどっと来たからだ。びっくりした。確かに、私は自分のところの患者さん以外でも接種はO.K.ですと県に対して手をあげた。でも、それは主治医のいない人、日ごろ病院にかかってない人でも、予防接種を受けたい人はいるだろうから、それならどうぞ、というつもりであった。

 まさか、妊婦健診をしている産婦人科が予防接種はしませんと言うとは、思っても見なかった。

 私たち産婦人科医すべてには、日本産婦人科医会会長名で通達が来ている。

妊婦用新型インフルエンザワクチンの確保について

各医療期間において診療にあたっている妊婦については、産婦人科主治医が責任をもってすべての妊婦にワクチン接種の機会が確保されるようにご留意をお願いします。

2009年11月1日(厚労省10月1日発表・接種スケジュールの目安)より妊婦へのワクチン接種が開始される予定ですが、すでに国の方針により全妊婦分は確保されております。(中略)各産科診療施設ではそれぞれの地域の状況に応じての診療機関、地域医師会、行政機関等を通じてワクチンの確保の申請、接種の場の確保などを行い、産科診療施設で診療されている妊婦に接種する新型インフルエンザワクチンを、確実に確保していただきますようお願いします。(中略)

*参考:「妊娠全期間を通じて接種可能であり積極的なワクチン接種が国内外で推奨されています。したがって、妊娠のどの時期においても接種しても構いません。」

 だから、本当にびっくりした。もちろん、手を上げた以上、私のクリニックに申し込んだ方には、必ず接種するつもりでいるが、この分だと、一体、どれだけの方の申し込みがあるのか、そしていつになったら、十分にワクチンが配布されるのか。本当に大丈夫なのだろうか。

 県に問い合わせをすると、次の配布は12月の初めだそうだ。それまでワクチンがないのだそうだ。国が配ってくれないと、県としても配布はできないのは当然だ。12月に向けて、これまで申し込んだ人の数を申請するが、その時にはまた何倍もの人の申し込みがあっているということにもなりかねない。

 やっぱり、国のワクチン政策の間違いを痛感せざるを得ない!!

2009_11100002 はい、このところ凝っている「G線」のランチ、「ボローニャパンのランチボックス」です。トーストがおいしい!これにベーコンやキノコの入ったオムレツ、ミートソースのパスタ、サラダ、ちょっとうん?の具沢山のお味噌汁。パスタやパンに合わないかと思ったけど、結構いけます。これにアイスクリームとサイホンでたてたコーヒーがついて840円です。

 何よりここは、昔の喫茶店のにおいがそのままで、ずっと座っていたくなります。カウンターの中でせっせと料理を作っているマスターも、昔懐かしい喫茶店のマスターそのままです。


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インフルエンザのおかげでお休みです。

 今日、木曜日から、怒涛のごとく講演が入る・・・予定でした。休診日の木・日・木・日と、それも宮崎、佐賀、大分、福岡などなぜか九州が多く、いささか大変だわね、と思っておりました。そしたら、今日行く予定の中学校が、新型インフルエンザで学校閉鎖だそうです。講演は三月に延期をするとのこと。

 で、ぽっかりと時間が空きました。

 そこで。整形外科に行きました。釜山のお風呂で転んだやつです。シップをしても痛い。それにシップでかぶれて痛いしかゆいし。もう10日近くなるのに、ちっとも痛みが改善しません。内出血の青地はほとんど消えたのに。歩くと響いて痛い。寝返りが打てない。立ったり座ったりがうーん、と言わないとできない。車の運転もつらい。咳は激痛です。

 どうにもこれはおかしい、きっと肋骨が折れたのだわ、と思っていました。でも、病院に行く時間がありませんでした。

 やっぱり折れていました。ひびではなく、ポッキリと。折れた先がよそを向いていました。コルセットをしっかりと巻かれました。

 本当にもう、やれやれです。

 娘が心配して電話をかけて来ました。足の筋肉をきたえろ、だそうです。また歩こうかね、というと、森光子みたいに、毎日スクワットをしなさいだと。足の筋肉の問題かね、私は自分がそそっかしいためだと思ってるんだけど。と言うと、でも、筋肉がしっかりしてたら、滑っても、もう一方の足で踏ん張れるでしょう?と。夫は、カルシウムをしっかり取れといいます。私、骨密度は優秀なんよ、と言っても、もう信用がないものだから。下痢をしてでも牛乳を飲みなさい、だそうです。

 娘が慰めてくれます。「でも、良かったじゃない。コルセットをしたら、苦しくて、あんまり食べれないでしょう?ダイエットになるじゃない。」と。

 ええ、コルセットはきついです。ああ、しんど。でも、さすがに、しっかり締めていると、振動が伝わらなくって痛みは楽です。

 まあ、私は痛いのを我慢するのには、しっかり慣れています。三週間もすれば痛みは引くそうですから、それまでの辛抱です。

2009_11120497 診てもらった後、そごうの地下でお弁当を買いました。京のおばんざいの小さいの、577円のです。これをクリニックで一人ぼそぼそと食べて、しなければならない仕事を一人でやりました。患者さんの保険の書類書き、講演のスライド作りなど、すべきことが満載です。


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