カープ、上本の土下座

昨日は、球場でカープの応援。一昨日、せっかく大差をつけていながらひっくり返されて、でも最後にもう一度ひっくり返したという、とても健康に悪い勝ち方をして。さて、今日はと意気揚々とではなく、半分重い気持ちで入場しましたよ。

菅野を打ったのは、バンザイ。野間と菊池の素晴らしいファインプレーも見たし。ですが、9回なんて、もう、見ていて怖くて、どっと疲れましたよ。何ですか、あの、守備固めにもならない選手の変更は。交代のアナウンスがあった時に、ええ?て思いましたもの。あまり試合に出ていない人をいきなり大切な場面で使うのは、と思いました。

下水流の大エラーに続き、上本のエラー。ああ、ああ。何だあれは。二つのエラーにも気を落とすことなく、頑張った中崎は偉かった。まあ、勝ったから良かったものの、監督の采配に合点がいかず。でも、ところがです。


勝って、バンザイで、選手の姿を写真に撮ってたら、姪が「上本が正座してた」と言います。あれ?気づかなかった、で、写真を見ると、写っていました。

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もうちょっと近づきましょう。

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あはは、土下座の上本を慰めているのは誰?せっかく使ってもらったのに、せっかく自分の所にボールが来たのに、あんなひどいエラーをしてしまって。胸中いかばかりかと。ちょっとかわいそうになって、まあ、許してあげると思いました。

今日も、私は球場に行きます。午前中は、性教協の例会、午後はチャイルドラインの研修での安達倭雅子さんの話を聴きに行って、そしていざ球場へ、なのですが。今朝早く、5時前に急患で出かけました。入院が必要なので、入院先の病院にも行って先生にお願いして。またまた寝不足なり。でも、カープ、頑張って応援しなければ。ここのところ私、勝率高いです。行かなければ。

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昨日のカープ、すごい!!

何と、昨日のカープ、なんとなんとですねえ。

試合の全てが最後のサヨナラの御ぜん立てのために仕組まれていたような気になります。

だって、そもそも2回で7対0と、今日は楽勝ねと思っていたら、まさかの7対6。8対6になって、やれやれと思っていたら、まさかのあの菊池のエラー。あっと言う間に8対8だなんて。


7対0だったのを追いつかれたら、普通追いついた方が勝つよね、勢いがあるものね。追いつかれて逃げるのはなかなか難しいよね。と夫と話してたら、延長10回に岡本にホームランを打たれて、ああ、の9対8。やっぱり負けたなあと思ったら、その裏の大逆転劇。選手もファンも狂喜乱舞。


ひゃ―、すごいねえ、です。


広島は豪雨災害被害のため、球場には反旗を掲げ、トランペットなどの鳴り物はない、静かな中での試合でした。そこでの勝利はやっぱり大きいです。広島のズムスタでの巨人戦はまだ負けなし。最下位当たりをうろうろしていた巨人が、ひたひたとのし上がってきて、二位の座をキープしています。ゲーム差は6。張本さんは、オールスターまで5ゲーム離れていたら、そのチームは優勝すると言われました。さあ、セリーグ優勝決定はいつでしょうね。ある程度計算、めどを立てて、その試合のチケットゲットの努力をしなければ、です。

頑張れカープ。今年こそ、日本シリーズへ。私は、今日と明日の連ちゃんで球場に行きますよー。今からソワソワしています。

ところで、これは一昨日越前二中に行った時の校長室です。

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以前行った時にもあったのですが、2番田中?と思ったら、東出コーチですね。この中学の出身で、講演に来てもらったそう。広島以外の学校で、カープの選手のユニフォームなどに出会うのは、うれしいものです。飾って頂いてありがとうという気持ちになります。

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暑いけど、越前にて。

昨日は、越前二中の2年生、3年生300人に話をしてきました。二週間前、大雨でたどり着けず、話が中止になった学校です。昨日は他の講演が入っていましたが、そこにお願いして、日を替えて頂き、越前に来ました。そこは学校ではないので、変更可能でした。

300人なので、体育館が予定されてはいたけれど、あまりに暑いので、エアコンの入るランチルームにして下さいました。

壁にこんなのが張ってある部屋で、いい雰囲気です。

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ただ、エアコンが入っていても、ギューギューに300人も入ると、やはり暑くて、汗びっしょりになりました。生徒たちには、床に自由な恰好で座ってもらって聞いていただきましたので、気分が悪くなる生徒もほとんどいなくて、一気に話すことができました。これが、じっと椅子に座ってだと、必ず気分が悪くなる生徒が出てきます。

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君たちが心豊かな大人になれるように、心を込めて話したつもりです。暑い中、生徒たちはとてもよく聞いてくれました。

学校からの帰り、スタッフの皆さんが「紫式部公園」に連れて行って下さいました。越前、武生に行き初めて10年以上になりますが、こんな公園があるなんて知りませんでした。菊人形展には行ったことがありますが。

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金色の式部像にびっくり。

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父親の赴任に伴い、この地に連れて来られた式部は、都に帰りたいと都の方を向いて泣いていたと聞きました。当時はとても田舎だったと言うこの地も、今は、落ち着いたいい環境の地です。

先日亡くなったかこさとしさんの出身地でもあります。今度行くときがあったら、かこさんの記念館に連れて行ってもらう約束をして頂きました。行けるといいなあ。

関係者の皆様、学校の先生、生徒さんたち、ほんとうにありがとうございました。

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海田の13旅団はいなかった

京都です。その前の晩は深夜に急患の手術をして、ひどい寝不足で疲れていたので早くに寝たのですが、何と今朝3時に目が覚めてしまいました。今日は、福井まで行って講演。その後京都に戻って用があります。途中眠くならなければいいのですが。

これは、悪口ではありません。ただ、私の謎が解けたので、ここに言っておきたくて。今回、私は災害についての自衛隊の活躍が見えないと言いました。それに対して、自衛隊の人は人の見えない所で頑張っているという意見も頂きました。遠方から駆け付けている自衛隊の車の紹介もしていただきました。それでもおかしいと、私はすっきりしない思いでいました。

例えば、自衛隊20000人規模の派遣をすると政府が言った時には実は600人だったと。それに、これまでは自衛隊が何かすれば、直ぐにマスコミも写真をアップしていましたし。でも、どんな土砂崩れの場にも、ほとんど自衛隊の姿が見えず、警察や消防の人がほとんどで、やっと、一週間たった頃からボツボツ見えるようになりました。

防衛省のホームぺージを見ても、人をどれだけ派遣したかが出ないし。昨日の菅さんも「55000人規模で復興にあたる」という数字は、消防、警察、加自衛隊、海上保安庁すべて合わせた数字だったし。

ホームページには、今回の災害派遣の写真は、昨日までありませんでした。昨日から今日にかけて、やっと写真が少し出ています。必ず、写真などで隊員が働いている姿をアップしていたのですが。それがなかなかアップされませんでした。やっと出た写真は、でも、どれを見ても、隊員は数人の写真です。

その、私がすっきりしないと言っていたことが、やっと分かりました。海田の13旅団(以前は13師団と言っていました)は、いなかったのです。ほとんどの隊員が訓練のために北海道に行っていました。そして、今も。やっとやっと近く帰ってくる頃だそうです。13旅団のホームページから。

「第13旅団は、中国5県の防衛・警備を担任するほか、国際平和協力活動及び災害派遣等、多様な役割に迅速に対応することができるよう、一人一人がプロフェッショナルとしての自覚と誇りを持ち、訓練に励み、そしてその力を結集して地域の方々に信頼される部隊を練成しています。」

第13旅団は、中国5県(鳥取・島根・岡山・広島・山口)の防衛、警備、災害派遣を担当するほか、東南海・南海地震にあっては徳島県を、 東海地震にあっては、愛知県中部を担任するとともに、首都直下型地震にあっては、命令により地域における救援活動を実施します。
また、隣接の第14旅団とは愛媛県一部地域に対する支援を、第4師団とは協定に基づき相互支援を実施します。


13旅団は以前は7100人規模で、今は4100人規模です。でも、この災害の時、即ここが動くのかと思ったら、いなかったのですね。「だから、仕方なく、全国各地から急遽寄せ集めをしなければならなくて、大変でした。」と。


遠方から陸路で来るのには時間もかかるし、あちこち道路がズタズタだし。これでは、速やかに自衛隊が動くことができないのは、当たり前でした。自衛隊の災害の初動体制がなかなかだったのは、人がいなかったから。4100人が一気に動いてくれてたら、ずいぶん違っていたでしょう。


それにしても、地元に災害が起こるかもしれない、その時のために、例えば半分ずつ訓練に北海道に行き、半分は残していて、なんてことは考えないのでしょうか。そして、あらかじめ決められていたスケジュールをそう簡単に変えることもできず、みんなが北海道から急ぎ帰って来るという事も出来ないという事でした。


海田の自衛隊はほとんどいなかったという事は、どのマスコミも出さないし。勿論、防衛庁や政府も言わないし。秘密なのでしょうか。ただ、ほかの地域の沢山の自衛隊の方が遠方から来て下さって、ありがとうございます、としか思えなかった、という事でした。


いえ、だからどうなのかと言われれば、どうってことはありません。だた、そういうことでした、疑問が解けましたと言いたいだけです。

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タクシー運転手 約束は海を越えて

「タクシー運転手 約束は海を越えて」は1980年の光州事件の時の映画です。あの、学生が、そしてそのうち光州の市民が戒厳軍に対し蜂起した闘いです。多くの人が、殺されても死守しようとした民主主義。韓国の人々の今の政治意識の礎とされている闘いです。

軍は、光州のあらゆる交通・道路を断ち、孤立させ、マスコミに対しても厳しく取り締まり、この事件ははじめはほとんど報道されることはありませんでした。一部報道されても、それは、北朝鮮に洗脳されたスパイやアカ学生たちや反社会的勢力が起こした物というのが流れただけ。

そのような時にこの光州での出来事を聞いた、東京支局にいたドイツの記者が光州の取材に入った、実話を元に再構成した映画です。

あらゆる交通遮断が断たれていた記者がしたことは、ソウルからタクシーで光州に入るというもの。その記者を乗せたタクシー運転手、妻が亡くなり、娘を一人で育てていた、学生のデモ隊をも良く思っていなかった彼が、ドイツ人記者を載せて何とか光州に入り、そこで見た数々の軍隊による暴挙。彼はいつの間にかドイツ人記者が、今起こっていることを世界に知らしめるという使命のために命を懸けて支えます。


私たちが、光州事件のことを知ったのは、いつだったのでしょうかと夫と話しました。いつだったかは、はっきりしないけれど、でも、光州でひどいことが起こっているという事は、その遅くなく知っていました。でも、私の友人の韓国の大学の先生は、「知らなかった」と言われました。

戒厳令、報道規制。あの、原爆の後にGHQと日本政府が一緒にしたプレスコード。それらをかいくぐってチラシを作り、福屋の屋上からまいたり、そっと海外に事実を流したりらした人も。それらの広島の被爆者の方たちの姿が重なります。


このドイツ人記者の撮影した光州での出来事が世界に流れ、韓国の軍事政権のに対して、世界から非難の声が起こしました。事件の発端となった「金大中氏」の逮捕、彼を死刑にしてはならないという世界的世論も。

これらの背景の中での映画。初めは楽しく軽く、でも、その内段々と重く、苦しく。


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これは実話で、そのドイツ人記者、ユルゲン・ヒンツペーター氏は,のちに韓国から招かれ、講演、記者会見をし、あの時のタクシー運転手さんに会いたいとよびかけますが(これは実録です)彼はついに名乗り出ませんでした。

韓国では1200万人のひとがみたといわれます。予告編を貼り付けますね。多くの方が見られますように、推薦しますね。


私は今日は、診療後京都に行きます。一泊後、二週間前にたどり着けなかった福井の中学校に講演に行きます。今度こそ。

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二つの韓国映画

立て続けに二つの韓国映画を見ました。

一つは、北海道の朝鮮初中高級学校での日常生活のドキュメント「ウリハッキョ・私たちの学校」。

もう一つは、「タクシー運転手・約束は海を越えて」です。

どちらも、ものすごく感動したので。少しそのご報告を。はじめにウリハッキョ。韓国人監督が、生徒たちと3年5カ月間生活を共にして撮り続けたドキュメンタリーです。この映画は、2006年作ですが、今だに日本政府は朝鮮学校のみ高校の無償化を排除し続けています。

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学校の中では、日本の学校となにも変わらない、無邪気な子どもたちの生活です。幼くして寮に入った子どもがだんだんと成長して行きます。

映画の中で、生徒たちが激論しています。女子生徒のみ、チマチョゴリ。男子生徒は、ふつうのブレザーで。だから、下にセーターでも着れます。でも、女子はなにも着ることができなくて、冬はすごく寒い。男子はなぜ伝統服ではないんだろう。生き生きとしたその議論。

それから、学校の周りをひどいヘイトのでもが生徒たちに罵声を浴びせかけます。生徒たちが修学旅行に祖国に行きます。が、その船が帰って来た時にも、ヘイトのデモ隊が生徒たちを迎えます。船の中で、先生は、苦渋の決断で、チマチョゴリの制服を脱ぐように言います。

北朝鮮や朝鮮学校に偏見を持つ人は、その姿を知らないから。ぜひこの映画を見て、学校や生徒、先生方の実態を知って欲しいと思います。何より、政治に携わる人たちがこれを見るべきだと思いました。

先日も、朝鮮学校の生徒たちが修学旅行で買って来たお土産をすべて没収するということがありました。あまりにひどい。一体、誰の指示なのでしょうか。

「タクシー運転手・約束は海を越えて」。これはもうものすごい映画で、涙が止まりませんでした。映画を見てこれほど泣いたことはこれまであっただろうかと思いました。

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これは、みんな見ないといけません。サロンシネマ、でも、当日行くと、連日満席で入れません。だから、前日に買っておいて、当日のその時間に行きました。やっぱり満席でした。年配の方が多かったですね。きっと私と同じ世代、学生運動を経験した方たちだろうとかってに思いました。私は、一番後ろの和席を選びました。これだと、テーブルもあるし、靴を脱いで足が自由になります。

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韓国の人々が、どのような思いで、今の民主主義の社会を作りだしたことか。 政治に対する情熱は、こうして作られていったのだと改めて思いました。

これについては、また明日、お話しますね。




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猛暑の中で、災害について、今思うこと。

言いたいことが一杯たまっています。沢山の方が亡くなって、多くの方が被災され、とても沢山の地域でまだ断水が続いていて、トイレやお風呂に不自由なさっている時。これまで、こんなことを言うのは不謹慎かなと思っていましたが。

猛暑の中、ボランティアに行く方は、自己責任で、飲み物も昼食も用意して下さいと。それでも沢山のボランティアの方が熱中症で倒れたと。

今日のモーニングショーで、バカなコメンテーターが、家で過ごしたのがいいのか、避難所がいいのか、それは誰か決める人がいるのですか?などと言っていました。そんなの、自分で判断していますよ。家で過ごせれば、その方がいいに決まっています。それができないから避難しているのではないでしょうか。泥に埋もれ、水も電気もない所で過ごせるものなのか。あまりの想像力のなさに、愕然としました。

それに、避難所、阪神淡路以来、全く進歩していないのですね。熱い中、プライバシーもなく、ごろ寝の状態で。

欧米のように、家を失った人たちには、即、家族単位のトレーラー家やテントを設置して、一時的にそこに住んでもらうとか。まったく日本ではできていないのですね。

で、その中で、思ったこと。もういろいろな方に言い尽くされていることですが、私の中できちんととらえておきたいので、書いておきます。

どうしてボランティアボランティアなのでしょうか。まだまだボランティアの手が足りないと言われます。

行政はどうしているの?沢山の消防、警察の方たちが働いています。九州、熊本や益城町や、長崎の消防隊の人たちも見られました。涙が出ました。でも、どうして自衛隊の姿が見えないのでしょう。防衛相のホームページを見ると、どこどこで何人救助したとか、どこどこで何百人に入浴してもらったとか、そんな実績を並べて見せていますが、どこどこに何人派遣とは全く出てきません。今こそ、ここに集中したらいいと思うのですが。派遣する人数が少ないのではないでしょうか。

だって、一軒一軒の泥をスコップでかきだして、使えない家財道を運びだし、それらが山と積まれていますが、それもほんどが高齢の家族の方たちとボランティアの人でしています。住民の方たちが本当によくしてもらえるとボランティアの人達に感謝しておられます。私も頭が下がります。

でも、行政は、ボランティアに頼りすぎですよ。あまりに広範囲なので、ボランティアの人も足りなくなるのも当然です。

自衛隊の艦船で、被災地に物資を運んだという情報を見て、こけました。自民党の人が総理の配慮でと、うれしそうに書いていましたが。それが、あるコンビニのトラックだと。だから、コンビニに品が並びましたと。家がつぶれた人達に、どうぞ買いに行って下さいと言うのですね。

総理がやることって、せいぜいこんな物でしょうよ。総理が岡山に来ると、そしたら、その避難所に前夜にクーラーが入ったのですって。他の避難所にもクーラー、同時に設置したのでしょうか。

14日、広島に石井国交大臣が視察に来た時に、住民が、「スコップの一本でも持ってきて一軒でもいから行ってやってみ。どんだけしんどい、どんだけ臭いか、どんだけひどいか。」これ、よくNHKが報道してくれました。それを見た時に、スゴッと思いました。

住民に詰め寄られた大臣の姿を見たか聞いたからでしょうか。安倍首相は15日に広島に来るのを中止したそう。右の股関節周囲炎だそう。健康第一に考えなければならないので、それは仕方がないでしょう。でも右の股関節周囲炎なのに、左足を抑えて苦しそうにしているってホント?

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本当だ。右足に体重をかけて、左を痛そうに抑えている。

それに、やっぱり私は広島もひどいことになっているのに、その夜に赤坂で宴会をしていたという事。これは許せません。気象庁が大変だと警告を出していたのだから、宴会を楽しむのでなく、もっと早くに対策本部を立ち上げて、自治体に対して指示をしていてくれたなら。もっと早く、避難所に避難しろと強引にでも、指示してくれていたなら、多くのお年寄りや体の不自由な人や子どもたちが死ななくて済んだでしょうに。安倍さんと共に、岸田さんもいますね。地元の広島が大変なことになっているのに。それから、この宴会の閉めは上川法相のバンザイ三唱だったと言ってましたね。この翌日にオウムの7人が絞死刑になるという、そのバンザイでしょうか。なんと。

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今更遅いかもしれませんが、こうして、「あの時に」と悔やんで反省することが、次につながることだと思います。「なんにも落ち度はない」と言うことが、どれだけむなしく、前進もないか、それを痛感しています。

災害の被害に遭われた方、猛暑の中で大変なことと思います。ほんとうに大変なこと思いますが、どうぞ、生き抜いていただきますように。私は私でできることをやっています。



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緊急避妊薬の処方、当院の統計を見て。

緊急避妊薬、ノルレボ錠の当院での処方、患者さんの統計を取っていました。大体の所が出ましたので、一部ここでお知らせしますね。

今年のなって、1月9日から7月13日までに緊急避妊薬を処方した方は、計77人でした。
年齢は16歳の高校生から50歳の主婦まで。

10代9人。高校生1。大学専門学校生7人。社会人1人。

20歳から24歳までが28人。大学専門学校生が11人、社会人16人、主婦1人。

25歳から29歳までが17人。社会人16人、無職1人。

30歳から34歳までが12人。社会人11人、主婦1人。

35歳から39歳までが3人。全員社会人。

40代が7人。社会人6人、内結婚している人3人。無職1人。

50歳一人。主婦であり社会人でもあります。

結婚している人が計5人。でも、このすべての人が夫との性での緊急避妊を求めているとは限りません。

風俗に携わっている人が3人。

そして、なぜ緊急避妊薬が必要であったかです。

レイプされて来た方は3人です。
コンドームが破れたまたははずれて膣内に射精があったという人が39人。
避妊をしなかったという人が35人です。


そして、緊急避妊薬を内服したのに妊娠した人が2人。2人とも、人工中絶を受けています。


緊急避妊薬は100%確実に妊娠を防ぐ訳ではなく、80~85%くらいの確率であると言われています。今回だけの期間で見ると、97.4%の防御率となります。その意味では、妊娠しても産めない女性にとって福音と言えるでしょう。


でも、77人の内35人、45.5%の人が避妊をしていませんでした。避妊をしなかったから、緊急避妊薬をアフターピルとして求めるというのは、あまりに悲しいことです。避妊をしたのに失敗してしまったと言うのであれば、仕方がないことですが。


私は、アフターピルは一回だけのもの、今後の避妊はどうしましょうかと問いかけます。結局は多くの方に低用量ピルをお勧めします。そうすれば、破れようが外れようが、ナシでしても、あなたの方で防衛できるのだから、と。でも、アフターピルに引き続いてOC(低用量ピル)を飲んでいる人は77人中19人しかいらっしゃいませんでした。


もう少し、せめて一年間の処方についての統計を取って、近々の学会で発表しようと思っています。
しかし、それにしてもコンドームが外れたり破れたりという人がどうしてこんなに多いのでしょう。日本のコンドームは、とても性能が良くって、そう簡単に破れる物ではないのですが。破れたり外れたりという人は、コンドームのつけ方が良くないのではないでしょうか。しっかりトレーニングをすべきでしょうね。私は、患者さんに、彼に岩室先生の「コンドームの達人」を見てもらってと言います。でも、そのコンドームの達人が「年齢確認のためにログインしてください」とあるのは、とても残念です。こんな動画こそ、若い人たちにしっかり見ておいてもらいたいのですが。


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世界の中で、とても遅く、2011年にやっと日本で認可されたノルレボ錠ですが、その価格が他の国に比べて、なぜ高いのか。これも何度もいいましたが、これは認可するのに反対する宗教団体を中心とした、金と票を持っている人達の政治的動きによるものです。低用量ピルも、子宮頸がん予防ワクチンも、それらだけでなく、性教育に反対して、いまだに中学校での避妊を教えてはならない、文科省の指導要領を作らせたのも。この人達の動きによって、日本の女性行政が動いているという現実を何とかしなければと思うのですが。でも、この緊急避妊薬のジェネリックが認可されそうという情報もあります。一刻も早く安い薬が出てほしいと思います。今の15000円という金額では、若い人はなかなかつらいでしょうから。

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講演会の変更のお知らせです。

先日お伝えしました全国婦人保護施設連絡協議会主催の「女性支援地域連携フォーラム」
、豪雨災害のため、延期になりました。直前のお知らせで私もとまどいましたが、今回の災害は大変で、今もなお避難指示が出たりしています。私もとても楽しみにしていたのですが、仕方がないことですね。

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まだ、いつ、どこでの開催になるかは、全く分からないそうです。また決まればお知らせしますね。いつか、必ず開催されますように。

それから、8月2日の講演会、これはまだお知らせしていなかったと思いますが。この会場が変わりました。やはり豪雨災害の影響で、この会場がボランティアセンターになるそうです。会場は、昨年と同じ、広島市中区袋町「広島市まちづくり市民交流プラザ・北棟6階マルチメディアスタジオ」になりました。

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この度の豪雨は、いろいろなことに 影響はありますが、でも、多くの大切な命が亡くなったことを考えると、小さいことです。

それから、これは豪雨とは関係ないのですが、会場の関係で、「8.6ヒロシマ平和の夕べ」は今年は12時45分からの開催になります。例年に比べて、早くてすみません。終わりがかつかつに定められていますので、やむを得ずのことです。ごめんなさい。

緊急避妊については、今、当院の統計をとっています。これが思いのほか手がかかって。近日中に改めてお知らせしますね。すみません。

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牛田中学校にて講演。

緊急避妊については、今日はお休みして。

昨日は、広島市立牛田中学校の2.3年生429人と保護者の方たちにお話をしました。今回の豪雨による被害で、その前日、校長先生から、多くの命が失われたことのお話をされたそうです。

暑い中、生徒たちはよく聞いてくれました。

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伝えたいことは、沢山あります。その中から、優先順位をつけて頭で組み立てをして、話します。

癌患者さんの死と家族の方々の話から始めて。

男性の体(マスターベーションに係るプライバシー、ペニスのサイズなど)
女性の体(月経痛を我慢しない事など)、
恋愛、性、性は本来生殖であること、それを忘れてはいけないこと、
そして、その妊娠は女性のみがすることであること、
人工中絶は、産んでも育てられない妊娠をしてしまった女性の唯一最大の救済策であること、
妊娠週数の数え方、出産の予定日、
いつまで中絶が可能であるか、
特別養子縁組のこと、
そして、避妊、SNSについてなどなど。
LGBTは少ししか話せなかったけど。
最後は、素敵な性って何だろう、びくびくしながらの性、警戒心を持ちながらの性は決して素敵な性にならない事、まで。


勿論、一回私の話を聴いたら、それですべて分かっただろうなんて甘いことは考えていません。でも、少しでも、頭に残ってくれていたら将来きっと役に立つことと思います。

司会は男子生徒、話が終わると、女子生徒が感想を述べてくれました。


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「今日の河野先生のお話から感じたことは、私自身がこれから生きていくために、自分と相手に責任を持たなければならないと言うことでした。そのことを考える機会をいただき、本当にありがとうございました。」
と自分の言葉で語ってくれてうれしかったです。

所で、校長室にはこんなものが。岩本君。卒業生だそうです。しばらく姿を見ないけど、どうしているかしら。これから、彼もファンになりましょう。


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生徒の皆さん、校長先生を初めとして、先生方、保護者の皆さま、お世話になりありがとうございました。感謝申し上げます。

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