市川学園中3に話しました。
昨日は、市川学園の三年生に話しました。一年生の時には、スライドもなし、途中で20分の「妊娠と出産」の映画をしていました。三年生の今回は、スライドをつくり、それから患者さんの個人情報や写真を除いたもの、主にデータをプリントして配布して戴きたいと送っていました。そしたら、今はプリントするのではなく、全員が持っているタブレットに送るのだそうです。それをあらかじめ見ておいて頂いて、当日はタブレットは持たないで会場へ入って、スクリーンのスライドに集中して頂くようにとのことでした。世の中進歩していますね。こんな風に。
話している所は写真に撮れなくって。話を終えて、空になった会場をステージから写しました。意味ないかな?
市川学園にはもう長い間行っていますが、素晴らしい図書館を除いて校舎に入ったことはありませんでした。今回初めて上に上がらせてもらいました。このドームみたいなのが気になったもので。ドームは、窓でした。
校舎からの夕焼けです。
お話には、日本の女性医療行政や、子宮頸がんワクチンなど、また、LGBTの人たちに向けてのオバマさんの呼びかけ、日本の政治家の性教育についてのインタビューなど、政治的なものも少し加えました。そろそろこのあたりにも関心をもってもらいたいと思います。
学校を失礼した後、電車を乗り継いで赤坂見附へ。青木紀美子さんと待ち合わせ。久しぶりに「エイト」で北京ダックを食べました。普通、北京ダック、中華のコースに一個だけついているようなものですが、ここでは、思いっきり食べられて、それもすごくお安くて。北京ダック一羽まるごと。皮を取った後の身は野菜炒め、骨はスープに。
とても食べきれなくって、二人で分けて持ち帰りしました。二人の写真も撮ったのですが、青木さんは写真のアップはNGだと。青木さんに撮ってもらった私一人の写真です。そこからまた地下鉄で東京駅、最終の新幹線で広島へ。
新幹線の中で、39年前、1986年の4月に放送された、青木さんたちが作られたNHK特集「少女たちの産婦人科診察室」を見ながら帰りました。ずっと手元にあって、でも放送以来一度も見ていなかったのですが、今回見ていろいろと考えることがありました。今放送してもちっともおかしくない番組です。白黒ですが。また書きます。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
最近のコメント