スライド出来上がりました。どうぞお出で下さいませ。
昨日と今日の土・日で集中して性教協中国セミナーのスライドを仕上げました。今日の午前3時にでき上がって。でも、ちょっともやもやと悩んでいる所がありました。
今日の午後は、HIVの日曜検査の当番日。当番をしながら、スライドの手直し。これで、すっきり、出来上がりました!!もう大丈夫です。どうぞ、いらっして下さいませ。
スライドは動画7つも含めて、114枚。参加の皆さんに配布するのが91枚。写真や個人情報をプリントするのを除いたためです。
これは、当日するバッシングの動画の写真です。

ところで、50年分さかのぼって、古い書籍等を探していて、見つけました。すっかり忘れていました。現代のエスプリ。1987年発行。これは、なんと私が編集者となっています。これが、39年も前なのに、そのまま現代に当てはまるのです。
このころ私が対応していた高校生は、もう今や孫がいたり、更年期だったりします。そして、今時の若いものは‥なんて言っていたりして。
今、私がこの発表でも少しばかり違和感を持っていることを話しますが、「包括的性教育」とは、以前から私たちが言っている「科学・人権・自立・共生」に根差した性教育そのものだと思っています。だから「これまでの性教育と違って」なんと言われると、ええっ?と思ってしまうのです。39年前の現代のエスプリに、私が沢山書いている文章の最期の所をちょっとだけここに転載しますね。
「 診察室から伝えたいこと
私の目から見て、現代の若者の性は、決して巷に伝えられているように明るく、カラッと、要領よく、スイスイとなんてものではないと思う。彼らは、やっぱり知らないだ。いい男と、いい女の、いい関係というものを。彼女たちの悲惨な姿というのは、決して診察室の中だけでなく、少女雑誌の「Q&A」などに寄せられるおびただしい数の手紙にもひしめいている。
私は、彼ら彼女らのこのような今日の姿は、我々大人の責任だと考える。大人たちは、いったい次の世代の子どもたちに、性をちゃんと伝えて来ただろうか。このように大切なことを伝えることもせず、放り出しておいて、そして、若者を責めたりできるものか、と思う。
今、我々に必要なのは、我々自身が、自分の性を見つめ、性意識を再点検すること。その作業の中から、はじめて若者に伝えられるものが出てくるのではないか。
考えてみれば、愛のない性やなれ合いの性が蔓延している大人社会よりは、若者の方がはるかに純粋だという気さえする。
だが、自分の性を、自分の生き方として考えることや、性は人間関係そのものなのだということや、また、性を考えるということは、命を考えるということなのだ、などということを知らないままに性を実行している彼等は、やっぱりかわいそうだと思う。」
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