愚かな男のツイッター

今日は私は朝から電話当番。対応に忙しくしています。今、ちょっと間が開いてホッとしています。午後は楽しみにしている東京新聞の望月記者の講演を聞きに行きます。

性暴力のワンストップセンターに関わっていて、さらに意識が敏感になっているのかもしれません。今日は、怒りの文を書きます。

友人から教えてもらってこんなツイッターを見ました。

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これに女性たちが反論すると、今度はこんなツイッター。まるで、そんなことを言った自分でなく、抗議した人が悪者であるかのような。

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これが、単なるネトウヨさんならまだ無視もできるかもしれませんが、何とこれが、教師で、しかもいじめに関しての本などを出している人となると、だまってはおれません。今はこのツイッターは削除されているようですが、でも、しっかり魚拓を取っていますものね。

産婦人科の何たる所かも知らないバカな男。

今、若い人で一番沢山来ているのは、生理不順と生理痛です。私たちは、一人で悩むのではなく、産婦人科に相談に来て、快適に過ごしましょうと言っているのですが、この人は産婦人科に対しての偏見丸出し。

これは、私のクリニックでの10年の間に来院した初診時年齢が10代の女性4537人の内、月経のトラブルで来た人の統計です。


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それに若い人の中絶も減っているのですが、中絶を女性のみの問題としているこの人は、女同士で妊娠しているとでも思っているのでしょうか。妊娠させている男の問題は一言もなし。

しかも、中絶しているこの学校が困難校と決めつける所にも、すさまじい差別意識を見ます。妊娠しているのは、何も困難校の生徒だけではありませんよ。

金八先生で中学生が妊娠して出産をするというのを放送したのは、1979年です。38年も前のドラマ、今の高校生が見ているとでも思うのでしょうか。

こんなツイッターをする男を教師としている学校、そこに通う生徒こそかわいそうに思えます。

本当に情けないことです。こんな男こそ、ちゃんと性教育をうけろ!!と言いたいですね。

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盈進中学・高等学校で講演しました。続

少子化の時代になってもう久しく、私立の学校の経営が大変だと聞いています。偏差値の高い学校には受験生が殺到するけれど、そうでない所は、いかに特徴を持つか、子どもたちや保護者のニーズにどう答えて行くか、とても大変だと思います。

この度、盈進中・高に行ってすぐ、生徒たちがとっても生き生き、キラキラしているのに出会いました。体育館での講演で、DVDの準備などをするために会場に向かうと、そこではまだ授業が行われていました。授業はバスケット。次々と生徒たちが入れ替わりながら、何度も試合が行われています。みんなとっても楽しそうで。笑いや歓声がとても賑やかです。心から楽しんでいる風でした。私と養護の先生が中に入って見ていると、生徒たちが皆さんこんにちは、こんにちはと声をかけてくれます。男の子たちにこんな風に声をかけられると、私はとても弱いのです。キャー、いい子だねって。


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それに、校長室で校長先生と話していると、校長先生がおっしゃったのです。「性教育でお聞きしたいことは沢山ありますが。今、とても気になっているのが憲法24条です。」と。びっくりしました。憲法24条。「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により維持されなければならない。・・・」というもの。これが、自民党の改憲草案になると、「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族はお互いに助け合わなければならない。」という陳腐な文がはいっているのです。婚姻、夫婦でなく、いきなり「家族」となるのです。憲法にこんなことが記されていると、とても問題です。「自然かつ基礎的な単位」と言ったって、では虐待されて育った子がその親から逃げ出すことも憲法違反になってしまいます。「助け合わなければならない」としたって、認知症の介護も家族でするようになどの意図が見え見えです。家族の定義もあいまいだし。これからは、血のつながらない人同士の同居の生活が増えていくでしょう。それらをどう位置付けるのか。


憲法九条が議論されていることが多い中で、24条と言われた校長先生は、とってもすごいと思いました。

廊下に貼ってある先輩の姿。慶応法学部卒の弁護士さんや今沖縄で活躍しているという産婦人科のドクターや、東大の建築で学んでいる人などの写真が沢山。

それに、と国語の先生が、何と昔の私の本を二冊もって来られました。「さらば、悲しみの性」と「ティーンズボディー」。こんなサインをしていました。29年前。まあ、よくもまあこんなものを長く持っていて頂いて。私はこの日付の下に並べて2018.6.21と書きました。


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いろいろと感動的なことを胸に、失礼しました。10年ぶりに呼んで戴いて、本当にありがとうございました。


ちがうことで恐縮ですが。明日、こんな講演があります。保険医協会の主催で、私は5人で行きますとお伝えしているのですが、他の人と重なっている人もあって、今二人です。行きたい方、まだ私の分の余裕がありますので、どうぞ。入場無料です。


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盈進中学・高等学校でお話しました。

昨日は、車で福山へ。盈進中学・高等学校の中学3年生と高校全学年の計900人にお話をしました。

その後、性暴力ワンストップセンターの被害者の診療をしていただく産婦人科のドクターの所に資料をもってお話に行き、その後は、友人の家に行って、お話と食事をごちそうして頂いて帰りました。帰りは夜中になって、結構ぐったりでした。

まず、盈進中・高。

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門を入ると、校舎に沢山のフラグが。見てみると、スポーツ(それもフェンシングや相撲などちょっと変わった種目も)だけでなく、作文の関係や文化部の活躍も沢山で、びっくりしました。ええっ?バチカン?国連?永井隆平和賞?放送作品の最優秀賞?本当にびっくりしました。

その後、校長先生に驚きました。作文などを対寧に指導される先生がいらっしゃるのですねと言うと、生徒たちの力です、先輩から後輩への指導が大きいです、と言われてまたびっくりです。なんと、素敵な学校だわと。

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体育館でのお話は、暑かったけれど、生徒たちはよく聞いてくれました。


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ごめんなさい、時間がなくなったので、またこの項、続きます。

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幼い子の性的違和・性同一性障害③

子どもの内からそんなに決めつけない方がいいのではないの?という人がいます。現実に、MTFの子どもが入学する学校の校長先生がそういう対応をされたこともあります。講演を聞いた針間先生も子どもの場合は見守るようにということをおっしゃっていました。でも、決めつけではなく、ご友の希望にどう寄り添うかという事なのであって、何もしないという事ではないと思うのです。

性同一性障害の人がいつごろから自分の性別に違和感を抱いたかという調査があります。岡山大学の中塚先生のデータです。

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MTF(体は男、心は女)の人は70%近くが小学校入学以前から違和感を抱いています。さらに。その違和感を誰にも言わず、一人抱え込む傾向にあります。

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そして、その結果。

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先日、この本を読みました。

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自分が性同一性障害ではないかと私のクリニックに来られる方でも、すでに親に言っているという人は実はとても少ないのですね。そして、それを子どもから打ち明けられた時、保護者の方は、それは動揺されます。中には、何とか治療を止めてほしいと私から説得してほしいと涙ながらに言って来られる親ごさんもあります。勿論、私が治療をするのを止めることはできません。逆にお母さんを説得しなければなりませんが、そう簡単なことではなく、私にできるのは、書物をお渡しして読んで戴くこと、知識を得て頂くことくらいです。

アキラの著者の方も、それは苦しみながら、子どもに寄り添っていく、その姿が痛々しくもあり、感動的でもあります。

親が子どものことを理解して、寄り添っていくなら、その子は本当に救われていきます。いろいろと大変なことが起こっても、親子で乗り切っていけます。まだ子どもが幼い時には、子どもに代わって保護者の方が学校と向き合わなければならないでしょう。

今回は、その親子さんと学校の取り組みの一部をご紹介させていただきました。ここに、新聞の切り抜きがあります。以前、このお子さんが小学生の時に、この子のことを紹介する新聞を読んだことがあります。その後どうなったかなあと気になっていました。これから、いよいよ手術などに取り組まれるのでしょう。まだまだ大変な道のりが待っています。

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先日ご紹介した「ここいろhiroshima」。いろいろな性で悩むこともたちに寄り添うグループ゜です。

https://sa-chan.net/post_lp/cocoiro-hiroshima/


読んで頂いてありがとうございました。私たちも、これからもそうして悩んでいることもだちに寄り添っていきたいと思います。


私は今日は福山の中・高生に講演に行きます。これからの若者たちが少しでも心豊かに生きていけるように、ささやかでも頑張ってお話したいと思います。

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幼い子の性的違和・性同一性障害②

女の子に「男なのにスカートをはいてはいけんのんよ」と言われた次の日、Aちゃんは学校を休みました。そして、担任の先生が子どもたちにお話されたそうです。

「先生は、女ですけど髪が短いです。変ですか?」と。そしたらみんなが

「変ではありませーん」

と答え、今度は先生が

「先生は女ですけど、スカートではなく、ズボンをはいています。おかしいですか?」

「おかしくありませーん」

とみんなが答えたと。先生からお話をきいたお母さんの言葉ですので、先生の言葉は、一字一句正確ではないかもしれません。

そしたら、何と子どもたちの中から

「みんなちがって、みんないいでしょう?」

との発言があったのだそうです。始業式の日に校長先生がおっしゃったことが、こんなに子どもたちの中にしっかり生きていることに、逆に先生がびっくりなさったのだと。

そして、Aちゃんのことについても、子どもたちにお話をされたそうです。その上で先生から、もう大丈夫ですからと連絡があったそうです。「スカートをはいたらいけんのんよ」と言った女の子もAちゃんにあやまったそうです。

文部科学省の通達、「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細かな対応等の実施について(教職員向け)」の中には、様々な具体的な指導が記されています。

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その内容は感動的でもあります。それでも、他の児童・生徒に対する指導の具体的な方法は書かれていません。現場の先生方は戸惑われることもあるでしょう。これらのことが記されていても、では具体的に他の子どもたちにどう指導すればいいのか、それは、試行錯誤でもあるでしょう。このAちゃんの学校では、その後も修道大学の河口先生等の助言を受けながら、保護者の方とも、緊密に連絡を取りながらの取り組みをされていることが、効果的になっているのだと思います。

文科省の通達の一部をコピーしますね。中にわずか、人権教育という言葉が出てきているのに、ホッとします。


  • 性同一性障害に係る児童生徒の支援は、最初に相談(入学等に当たって児童生徒の保護者からなされた相談を含む。)を受けた者だけで抱え込むことなく、組織的に取り組むことが重要であり、学校内外に「サポートチーム」を作り、「支援委員会」(校内)やケース会議(校外)等を適時開催しながら対応を進めること。
  •  教職員等の間における情報共有に当たっては、児童生徒が自身の性同一性を可能な限り秘匿しておきたい場合があること等に留意しつつ、一方で、学校として効果的な対応を進めるためには、教職員等の間で情報共有しチームで対応することは欠かせないことから、当事者である児童生徒やその保護者に対し、情報を共有する意図を十分に説明・相談し理解を得つつ、対応を進めること。


     他の児童生徒や保護者との情報の共有は、当事者である児童生徒や保護者の意向等を踏まえ、個別の事情に応じて進める必要があること。



    教職員の資質向上の取組としては、人権教育担当者や生徒指導担当者、養護教諭を対象とした研修等の活用が考えられること。また、学校の管理職についても研修等を通じ適切な理解を進めるとともに、学校医やスクールカウンセラーの研修等で性同一性障害等を取り上げることも重要であること。


    性同一性障害に係る児童生徒や「性的マイノリティ」とされる児童生徒は、自身のそうした状態を秘匿しておきたい場合があること等を踏まえつつ、学校においては、日頃より児童生徒が相談しやすい環境を整えていくことが望まれること。このため、まず教職員自身が性同一性障害や「性的マイノリティ」全般についての心ない言動を慎むことはもちろん、例えば、ある児童生徒が、その戸籍上の性別によく見られる服装や髪型等としていない場合、性同一性障害等を理由としている可能性を考慮し、そのことを一方的に否定したり揶揄(やゆ)したりしないこと等が考えられること。

この項、まだ続きますね。

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幼い子の性的違和・性同一性障害①

その日、その方の日頃の体調を尋ね、漢方薬を続いてお出ししましょうねというお話の後、いつものように「どうですか?ちゃんと学校に行っていますか?」と聞きました。お子さんのことです。

その方は、半年前から、はじめはお子様のことで私のクリニックに来られています。今は、ご本人の自律神経のための漢方薬をお出しするのと共に、必ずお子様のことを尋ねます。

お子さんは、小学校一年生。体は男の子ですが、心は女の子。長い髪、女の子の服を着て通学しています。正式に診断はされていませんが性的違和・性同一性障害のお子様です。(正式に診断されていないというのは、日本の基準は、経験を積んだ二人の精神科医の診断が一致して初めて性同一性障害であると診断されますので、その意味でです)

その日、お母様が話して下さったのは、それまでと少し異なるお話でした。お子さんのことをAちゃんとしますね。ある日、教室で女の子から、

「Aちゃんは、男なのに、スカートなんかはいてきてはいけんのんよ」

と言われたのだそうです。今日、学校でいやなことがあったと帰宅して言ったのだそうです。それで、担任の先生に連絡をすると、「直ぐに対応します」と言われたのだと。そして、Aちゃんが男の子だと子どもたちに言ってもいいですか?と聞かれたのだそうです。もし、ご両親が言ってはいけないと言われるのであれば、それは言いませんと。

Aちゃんは、入学まで行っていた幼稚園では、体は男の子だと多くの子どもたちが知っています。学校に上がると、同じ幼稚園から入学した子は知っていますし、そうでない子は知っていません。それで、この際、みんなに言っていただいてよろしいですとお答えされました。

Aちゃんが入学するにあたって、前年の秋から入学予定の学校を御両親が訪ね、Aちゃんのことをお話しし、受け入れをお願いしました。学校は、修道大学の河口和也先生を講師に招いて職員研修をし、どうぞ心配なく入学させて下さいと対応されました。

その学校は、名簿は男女別でなく、混合名簿でした。それもよかったですね。もう一つ、基準服、いわゆる制服はありません。学校によっては、公立小学校でありながら、厳しく制服を指導する所もあります。でもその学校は、それぞれ好きな服を着て通学する学校でした。それも良かったです。

その上で、入学式の後、始業式で、校長先生が子どもたちにお話しなさったのだと。金子みすずの「みんなちがってみんないい」をスクリーンに映されたのだと。

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Aちゃんの受け入れに当たって事前に自ら研修をし、子どもたちにもお話しをし、そのような下地をつくられての、子どもたちの指導でもありました。


私のクリニックには、大人の性同一性障害の方は約60人ほど来院されています。ホルモン治療をするとともに、名前の変更のための家裁への書類の出し方や手術の相談にのったりしています。今回は、幼い子どもの場合のお話しをしたいと思います。このお話、まだ続きますね。これは、Aちゃんのお母様に、診療の後お電話でもう少し詳しくお話を聴き、了解を得て書いています。

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広島車いすダンスくらぶの公演のお知らせです。

毎年8月に行われている広島車いすダンスくらぶの公演が今年は6月30日に行われます。

1997年車いすダンスを通じてバリアフリーな社会を目指す目的で設立されました。今構成員35人。内、障がいのある人17人で精力的にレッスン、様々な場での公演活動を行っています。オーストラリア、アメリカ、カナダ、韓国などの海外公演も含めて、人々に感動を与え、2017年2月には広島市民賞も受賞しました。

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ぜひ、この機会に鑑賞して下さいませ。チケットは、私のクリニックにも置いてあります。大人2000円、小中高校生1000円です。

2016年の東京公演のダイジェスト版を貼り付けます。どんなものなのか、のぞいてみて下さいね。




広島車いすダンスくらぶのホームページはここにあります。

https://hwdc.jimdo.com/





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「檻の中のライオン」

今日は午前10時から弁護士会館に楾大樹弁護士の憲法の話を聞きに行きました。2時間半たっぷり。参加者はとても若い人たちが多く、年寄りは私たち8.6ヒロシマ平和の夕べの4人くらいでした。聞くと、横須賀から楾弁護士の話を聞きたいと7人の若者が来ていて、それに合わせての講演会でした。若者たちがそうして憲法を学びにわざわざ広島まで来るって、うれしいことです。それとは別に、12才の中学生も来ていました。まだまだ世の中捨てた物ではないと思いました。

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楾さんの著書「檻の中のライオン」は、どんどん国内に広がって行っています。ライオンは国家権力、檻を憲法に例えて、とても分かりやすく書かれた本です。すなわち、憲法は、国家権力を規制するルールであると。憲法は、権力者が守るべき物としてあると。

このような考え方は、今、全く子どもたちに教えられていません。それどころか、「国民は国のために憲法を守るべき存在である」というように捉えられていると。小学6年生の教科書に憲法がどのように語られているか、それを見せてもらって、びっくりしました。

やはり性教育における命の教育、人権教育、平和教育などが後退させられ、憲法の教育もこうだと、今の権力者が狙っている国家、国民が着々と作られていると改めて痛感しました。


このような楾さんが作られた憲法全文が印刷されている両面ファイルをいただいて、これを見ながらのお話を聞きました。


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そして、今の権力者が平気で憲法違反をしていることも、改めて気づかされました。


楾さんの尽力もそうですが、今日お話しを聞いた私たちもこのまま漫然としていてはいけない、声を上げ続けなければと思いました。


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お話が済んで部屋から出ると、弁護士会館かららきれいにお城が見えました。73年前、ここに大本営が置かれ、原爆の攻撃目標にもなった所です。多くの市民や軍人さんが一瞬にして焼かれ死にました。国民のために国家があるのでなく、国家のために国民に死を強いた結果です。やっぱり平和でないと。そのための憲法なのですね。


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二日続きで法善寺へ

14日木曜日、お昼ご飯を食べ損ねていました。出かける用があり、用を済ませた午後4時。並木通りで何か食べようかと思いました。7時には夫とお好み焼きやさんで待ち合わせています。少しだけ食べるとして法善寺へ。久しぶりです。

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そこで考えた末頂いたのが、これお餅入りのぜんざいです。本当はなべ焼きうどんが食べたかったのですが、後のお好み焼きがあるので。長田屋さんにうどんを二人前とっておいて欲しいと頼んでいます。(いつも夜行くと、うどんは売り切れていますので)


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その時、体格のいい女性がお素麺を食べているのを見ました。暑い日でおいしそう。よし、次はあれを食べようと。

で、15日金曜日、姉を誘ってお昼ご飯に。迷わず二人ともお素麺を。姉がお餅も食べたいというので、磯辺焼きを一人分、分け合って食べました。


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大きな海老が二匹入っている素麺、ふっくらこんがりと丁寧に焼いて  あるお餅。堪能しました。

お店はいっぱい。次々と来るお客さん、ふと気づくと、皆さん氷を食べています。中でも、やはり宇治金時が多いです。一組、中年のお二人がうどんを食べていましたが、でもそれを食べ終えると、やっぱり氷を注文していました。ここの宇治金時は日本中どこをさがしてもないでしょう。本当に抹茶を混ぜてあります。娘が広島に帰って来た時には、必ずこれを食べに来ます。今度来る時は、宇治金時を食べましょう。いや、これも気になるし・・。

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当分法善寺通いが続きそうです。

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「みをつくし料理帖」

昨日、夢中になっていた本の全10巻を読み終えて、現実の日常に戻りました。

読んでいた本ははずかしいのですが、これ「みをつくし料理帖です。

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本当に恥ずかしながら、遅ればせながらです。昨年、NHKでこれを原作とするドラマが放映されましたが、これは見たいと思いながら、土曜の夕方、いつも診療が終わらなくってほとんど見ることができませんでした。その時に、ドラマを見られなくとも、本を読もうと、全10巻をアマゾンで買っていました。それを読まないままでいたのを、今になって読み始めた、始めたらもう夢中でやめられなくなったと言うことです。

単なる料理の本ではありませんでした。沢山の謎解き、貴重な言葉が沢山。そして、結末に至る時には、もう、泣けて泣けて。本を読んで泣くなんて、本当に久しぶりでした。

もう、暫くは読書はストップです。読まないわけには行かないので、シリーズではないものを。この「みをつくし料理帖」の続編が今年に出るそうなので、それを楽しみに待ちます。

それにしても、高田郁さんってすごい人ですねえ。ストーリーを作る力、語彙力、包容力、時代考証、江戸時代にも相当詳しくないと、ここまで書けないはずです。それに哲学があります。

今は、この本の余韻に浸っております。

読み終えてしまったので、昨日は頑張って、今日が締め切りの、今度の講演の配布資料を作りました。「女性の自立支援法の制定について」という、なかなか難しいテーマです。「性教育」や「産婦人科医療の現場から」みたいなテーマだと、これまで沢山やってきていて、資料も見直しや少し手を入れるだけですむのですが。

難しいテーマを与えられた時には、ずっとずっと頭の中でどんな組み立てで行くか、ああでもない、こうでもないと考え続け、よしっで、一気に作ります。今日から、また異なる原稿づくりです。これは講演ではなく、性暴力の被害者に係ることです。診療以外にこうしたことに取り組むのは、楽しくもあり、なかなか生活にメリハリがあることでもあります。頑張りましょう。





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