東京では、息子の家に泊めてもらいました。用件は、もうすぐイギリスに行く娘にどうしても手渡しで渡したいものがあったかったからです。送ったり、電話で話したりでは不安で。
先日、中学二年生の孫が同居以外の大人にインタビューをしてまとめるという国語の宿題で、私にそのインタビューをされたとこのブログに書きました。そのことを中国新聞の天風録に書かれたこともびっくりでした。どなたかは分かりませんが、私のブログを読んでくださる方がおありだと、ありがたいことでした。その孫の記録、それをインタビューした方にも渡すことというのが宿題の内でした。で、この度それを読ませてもらいました。ママは、一度ばあばに読んでもらって、間違いはないかとか、チェックしてもらって提出した方がいいのではと勧めたそうですが、それはなしで、提出したそうです。読んで見て、良くかけているのに、本当にびっくりしました。何時までも子どもだと思っている内に、こういう文章が書けるようになったのかと感動しました。指定の原稿用紙で1600字。ピッタリでした。とても本好きな子で、いつも本を読んでいることも、文章を書く力がついたということでしょうか。本当にびっくりして、これは公表してもいいかと尋ねると、それはO.K.ということでしたので、ここに転載させて頂きます。添削したい所があるなと思ったのですが、中学生ですので、大人の手が入らない、そのままの方がいいと思いました。以下、孫の文章です。
50年以上医師として働く河野美代子さん
広島県広島市にある産婦人科で院長を務める河野美代子さんに16日、インタビューをした。河野美代子さんは産婦人科の院長だけではなく、各地で講演したり、原爆について訴えたりと広く活動をしている。
●「河野美代子」の人生
河野美代子さんは高校生の頃、演劇部に所属しており、俳優を目指している時期があったが、1945年8月6日、原爆が落とされ、被爆した人たちが白血病で次々と亡くなっている事実を知り、最初は白血病を専門とする医者になろうと思っていた。しかし、大学病院の産婦人科で被爆した人から「原爆小頭症」という知的障害を伴う障害を持った子供が産まれてきたのを知り、産婦人科の医者になることを決意した。
働く中で大変なことを河野さんはこう話した。「赤ちゃんが産まれるのは昼とは限らないし、緊急の手術がいつ来るかもわからない。それに、その頃は息子と娘も幼かったから寝る時間もないし、子供を家に置いて行くことも何回かあったから大変だった。」
しかし、産婦人科をやっている中で幸せなことは何かと聞くと、河野さんは「それは、赤ちゃんが生まれた時。特に赤ちゃんがなかなかできなかった患者さんから赤ちゃんが生まれた時はとても幸せだった。」と話した。
● 医師が語る産婦人科のお仕事
産婦人科には、出産の「手伝い」などをする周産期医学、子宮頸がんなどの専門的治療や手術をする婦人科腫瘍学、不妊症や不育症の人の治療などをする生殖医学、思春期や更年期の患者さんたちのヘルスケアをする女性医学の4つの部門がある。
河野さんは今、女性医学を専門としている。女性医学では生理痛や生理不順の人たちの相談に乗ったり、薬を出すという仕事が多い。また、婦人科腫瘍学にも携わっており、がん専門の病院を紹介したり、どのようながんにかかっているかを見分けるという仕事もしている。その産婦人科の医者として気をつけていることを河野さんはこう語った。「一番に気をつけていることは、患者さんみんな何をされるかな、とか何を聞かれるかな、って色々考えてドキドキした状態で来るから患者さんがリラックスできるようにすること。そして、来てよかったと思ってもらえるように患者さんに寄り添うこと。」
●若者たちへ――
今、河野さんの病院には性犯罪の被害を受け、妊娠してしまった患者さんが来ることがある。
被害者の多くは、性犯罪の加害者に脅され、周りの人に言えずそのままになってしまう。その現状について河野さんは「もし被害に遭ったら、なるべく早く誰かに相談してすぐにでも立ち直ってほしい。そして、赤ちゃんを産むということは将来的にも大変なことだから、二人でちゃんと話し合ってほしい」と語った。
また、河野さんは中学生向けにも講演をしており、生徒が被害に遭わないように性教育について語っている。がんについても語っており、講演の初めには必ず、がんで亡くなった患者さんの話をしている。亡くなった患者さんの家族や周りの人がどれだけ悲しむかを考え、命の大切さを若者たちに伝えるというものだ。
また、河野さんはいくつか本も出版しており、若者に読んでほしい本を教えてくれた。一冊目は集英社の文庫本で『さらば悲しみの性』という本だ。この本は人と人との付き合い方について書かれている。二冊目はNHK出版の『SEX&ourBODY』で自分たちの体の仕組みについて深く知ることができる。自分の身を守るためには人との付き合い方と体について知ることが一番大切だ。
河野さんは、若者に人間関係や人との付き合い方を大事にすることと、絶対にいじめはしないということを若者に覚えてほしいと語った。
以上です。私にとってもいい記念になりました。読んで頂いてありがとうございました。
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